正しい目標達成方法で「ハーバード×MBA×医師」も可能に!

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アキラ
"目標達成"する能力をもっとレベルアップさせたい!

と思ってます。こんにちは、アキラ(@akila_s8)です。

目標を立てた当初はモチベーションがめちゃくちゃ高まってるので良いんですけど、「気づいたら三日坊主」みたいな状況になったことあるの、ボクだけじゃないはず!

単純な話、目標を立てたらそれに向かって行動すれば良いだけの話なんですけどね。
なぜか行動が長続きしない目標達成を途中で離脱してしまう

目標達成を妨げる先延ばしはどのように克服できるのか

2018.04.07
アキラ
どうやったらもっと目標を達成するためのスキルを伸ばすことができるんだ?
と考えてたら見つけました!
「目標達成のスペシャリスト」みたいな人が書いた本を!

今回は、猪俣武範さん(@eyetake)の「ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法」という本をご紹介します。

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目標達成のスペシャリスト「猪俣武範」さんってどんな人?

「ハーバード×MBA×医師 目標を次々に達成する人の最強の勉強法」の著者である猪俣武範さん。
この方の経歴はものすごいです!

猪俣武範さんの経歴
  • 医師としての業務に励みながら
  • 医学博士を取得し、
  • バーバード大学の医学部に留学と同時に
  • ボストン大学経営学部Questrom School of BusinessでMBAを取得

半端ないです!

医師として働きながら医学の研究も行い、あのハーバード大学に留学中にボストン大学でMBAも取得してしまうというスーパーマンです。

この中の一つだけでも達成することは非常に困難なものなのに、それを同時に達成してしまう猪俣さんはまさに「目標達成のスペシャリスト」といえます。

猪俣さんは昔から、いろいろなことに挑戦しそれを達成していくことに対して、友人たちに驚かれていたそうです。
確かに、達成困難に感じる目標を同時進行で進めるなんて、「どのくらい勉強しているの?」「いつ寝るんだ?」と疑問を感じずにはいられません。

猪俣さんは、効率よく目標を達成するために、特に2つのポイントを意識しているそうです。

効率よく目標達成するためのポイント
  • 人生で達成したいことを見据えて目標を立てること→適切な目標設定
  • 何をやらないのかをはっきり決めること→適切な時間管理
アキラ
この2点に重点を置くことで、目標達成に向かって最高のパフォーマンスを発揮できる!

人生は一度きりです。しかし、挑戦したいことや知りたいことは山のようにあります。その限られた時間というパイの中で、効率よく学び、目標を達成するためには、「ムダを省いて、やるべきことに100%時間を集中する」必要があります。

-まえがき p3 より

適切な目標設定の方法とは?

適切な目標設定をするためのポイント
  • スマートな目標設定
  • 将来のビジョンにあった目標
  • 目標のポートフォリオを組む
  • 目標となる人をロールモデルに

スマートな目標設定をする

「スマートな」目標設定とは、目標を立てるときに、より具体的で明確なものにしようという意味です。
「将来起業する」という目標設定では、具体性に欠けています。
そこからどのように行動していけば良いか自分でも分からなくなるため、行動が続かなくなるのです。

スマートな目標設定をするためには
  • 「Specific」具体的
  • 「Measurable」数値などで評価可能
  • 「Achievable」「Realistic」現実的で実現可能性が高い
  • 「Time-bound」期限が設定されている

スマートな目標設定において重要なのは上記の5点です。
ちなみに「スマート」と呼ばれるのはこれらの頭文字(SMART)からきています。

「将来起業する」という目標はゴールまでの道筋があいまい過ぎるので、「2018年10月にアプリを一つリリースして、12月にはそのアプリの運営会社を作る」といった具合に「SMART」の5つの基準を目標の中に盛り込むことで、より具体的な目標設定が可能になります。

ゴールを正しく設定すればすぐに行動できるようになる!

2018.04.08

トップレベルのアスリートや成功を収めたビジネスパーソンは、その分野に限らず、目標を明確化しています。目標を明確に設定することは、長期のビジョンと短期のモチベーションを与えてくれます。さらに目標を設定し管理することは、限られた時間という資源を、あなたが本当に人生で達成したいことに効率的に集中させてくれます。

-PART1 「結果を出す人の目標設定の技術 p16」より

将来のビジョンにあった目標を立てる

5年後や10年後、自分がどうなっていたいかという将来のビジョンを明確にしたら、そのビジョンにあった目標設定を心がけることが大切だと、猪俣さんは語っています。

この時に重要になるのが「サンクコスト」という概念です。

サンクコスト(埋没費用)
すでに支払ってしまい、回収することが不可能な費用のこと。

このサンクコストの概念を目標設定の場面に当てはめてみます。

例えば、あなたがこれまで長年にわたって時間を費やしてきたことがあるとします。
ここでは「英語の勉強」としておきましょう。
「3年後に自分で作ったアプリをリリースして起業したい」というビジョンを持っているとき、「でも小学校からずっと英語の勉強してきたからな~、これまでの時間を無駄にしないためにも英語に関するアプリにしようかな~。」という目標設定は危険なのです。

これまで英語の勉強に費やしてきた時間は「サンクコスト」になりうるからです。

もし本当に英語を大いに活用できる職業に就いたり、海外の大学に留学したいというビジョンを持っているなら、引き続き英語の勉強することで利益を獲得できるかもしれません。
しかし、「将来起業する」というビジョンを持っている場合には、英語の勉強から得られる利益は無いと判断できます。

つまり、目標設定をする際には、「これまでやっていたことに時間を費やすことで、利益が生まれるのか生まれないのか」のみで判断しなければならないのです。

アキラ
資格も同じ!
×この資格を持ってる→この仕事をするか
この仕事をしたい→この資格が必要

目標のポートフォリオを作成する

「目標のポートフォリオを作成する」とはつまるところ、「複数の目標を持つ」という意味になります。
猪俣さんは、目標を一つではなく、複数持つことの重要性をこの本の中で語っています。

その理由は、「リスクを回避する」ためです。

目標を複数持つことで、もし重要視していた目標がだめになっても、その他の目標でカバーできるかもしれません。
つまり、リスク軽減できるのです。

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猪俣さんは、本業である「医者」としてのスキル以外にも、英語や大学での研究、教育スキル、経営学など、様々な目標を持つことでリスクマネジメントをしていたそうです。

アキラ
それぞれの目標が影響し合って「シナジー効果」を及ぼすように目標設定するとなお良し!

本業がおろそかにならないかと懸念される方もいるかと思いますが、一極集中することのリスクを減らし、他分野を本業や将来に活かすという考え方なのです。

-PART1 「結果を出す人の目標設定の技術 p39」より

目標となる人をロールモデルにする

これ、実はものすごく重要で、そして効果的なのではと個人的に感じていることです。
「目標となる人をロールモデルにする」こと。

ロールモデル
自分にとって、行動や考え方の規範となる人のこと。

つまり、自分が目標としたい人のことを研究し、その考え方や行動を「マネてみる」ということです。

やはり「すでに成功している」「結果を出している」人のやり方を模倣するのって、目標達成の近道ですよね。

ボクも編入試験のためにTOEICの点数を伸ばさなければいけなかったときとか、すでに良い点数を取っている人の勉強方法をまねてました。
実際、850点までは何とか伸ばせたわけで。

ロールモデルになる人を見つける。大切なことだと思います。

アキラ
ボクもいつか誰かのロールモデルになれるように行動し続けよう!

ビジネスにおける戦略の模倣は競争優位を生み出しませんが、先人の生きてきた軌跡をロールモデルとして「マネ」することは非常に有用です。

-PART1 「結果を出す人の目標設定の技術 p44」より

適切な時間管理の方法とは?

猪俣さんは、複数の目標を持ち、それを同時進行で進めていました。
しかも一つ一つの目標が「留学」や「MBA取得」など、非常にハイレベルなものです。

この本の中で、猪俣さんが目標達成のためにどのような時間管理をしていたのかも書かれています。

適切な時間管理をするためのポイント
  • トリアージして優先順位を決める
  • 成果を出せるような時間の使い方をする
  • スキマ時間を有効活用する

トリアージして優先順位を決める

トリアージとは医療現場で使われる用語のようです。
大災害や大事故によって、被害者がたくさん出たときに、現場の医療人員や物資が足りなくなってしまいます。
その場合、最善の結果を出すために、被害者の重症度によって治療の優先度を決めるそうです。

すぐに治療する必要のある人をより優先度の高いグループに入れることで、少ない人員と物資の中でも、より効率的に処置を施すことを可能にする方法です。

猪俣さんはこのトリアージの考え方を、日常の生活でも取り入れています。

自分がすべきタスクを、重要度や緊急性の高いものから順にグループ分けすることで、効率的にタスクを消化する仕組みを作っているのです。

成果を出せるような時間の使い方をする

勉強における効率とは、勉強の成果÷時間です。つまり、勉強の効率を良くするとはすなわち、「少ない時間で、いかに勉強の成果を増やすか」ということなのです。

-PART2 「結果を出す人の時間管理と集中力を高める技術 p62」より

正しく目標設定ができたら、後は行動するだけですが、誤った時間の使い方をしていると、効率的に成果を出すことができません

猪俣さんは本書の中で、成果を出すために必要な時間の使い方として3つ紹介しています。

成果を出すために必要な時間の使い方
  1. 飽きたら別の行動をする
  2. 人と違った時間の使い方をする
  3. 短時間の行動を反復する

猪俣さんは、自分が目標達成のためにやっている行動(例えば勉強)をしている最中に飽きてきたらさっさとやめて、違う勉強をするというやり方をとっていたそうです。
これによって、脳の刺激をリフレッシュし、集中力の低下を防いでいたそうです。

また、朝の混雑する通勤時間を避けるために早朝から出社したり、会社の近くのカフェなどで勉強することで、より自分が集中できる環境を整え、時間を有効活用していたそうです。

3つ目の短時間の行動を反復するは、つまり「スキマ時間」を上手に使うということです。
これは次に述べます。

スキマ時間を有効活用する

バスや電車での移動時間、会議の開始や顧客を待つ10分間など、人間の生活には「スキマ時間」がたくさんあります。
猪俣さんは、このスキマ時間を有効活用して、複数の目標を同時進行で行うための時間を確保していました。

このスキマ時間の利用は、ボクも意識していることです。
編入試験の勉強をしていた時は、目標達成のために少しでも時間を使いたかったので、電車の中で英語のリスニングをひたすら聞いたり、単語帳を読んだり、トイレに入っているときも参考書読んだりしていました。

スキマ時間は比較的短時間なので、集中力も持続しますし、合計すると結構な時間を捻出できるので、おすすめです!

高い目標を達成したい人は必読の1冊!

この本は、高い目標やビジョンを掲げそれに向かって努力している人にぜひ読んでもらいたい1冊です。

効果的な目標設定や時間管理方法の他にも、目標を達成する人の「考え方」を吸収できたり、目標に向かって行動するための「モチベーション」も与えてくれる本です。

仕事や勉強、キャリアに明確な目標を設定し、それぞれの努力が全体的な相乗効果を生み出すように取り組んでこそ、人生を豊かにすることができるのです。

-「謝辞とあとがき p270」より