ボクは「学歴を変更する」という目的のために
大学編入に挑戦しました。
どうも、専門学校から早稲田大学に3年次編入した経験があります、アキラです。
当エントリーや当ブログ「Rank-Up」をご覧になっている方は、おそらく「大学編入」という入学制度に興味を抱いている、または現在「大学編入成功」に向けて勉強を必死に進めている編入受験生の方ではないでしょうか?
そんなあなたに一つ質問をします。
【あなたが大学編入に挑戦する「目的」は何ですか?】
- 「法律分野をより深く研究する機会をつかみ、将来はその道で仕事をしたいから」
- 「A大学a学部にいる○○教授のゼミに在籍して、自分の専門分野の知見を広げたいから」
- 「B大学b学部の○○という講義は、OB・OGが講師として参加するもので、実際に社会に出て有名企業で働いているOB・OGの貴重な話を聞きたいから」
などなど、大学編入に挑戦する目的は、一人一人様々なものがあるはずです。
ただし、上記に挙げた例のような「目的」を抱いている人は、ほんの一握りでしょう。
「あなたが大学編入に挑戦する目的は何ですか?」という質問を投げかけられたら、ほとんどの人が「学歴を変えるため」「学歴コンプレックスを解消するため」と答えるのではないでしょうか?
そして、このように考える方もいるのでは↓
こんな”不純”で”適当”な目的で大学編入を目指しても、
上手くいかないのではないか?
結論、全く問題ありません。
大学編入成功に「(俗にいう)意識高い系の目的」なんか必要ありません。
重要なのは「自分が行動に移せるだけの”強烈な”目的」です。
今回は、「大学編入の目的」について、大学編入や編入試験対策に対する向き合い方・マインドの作り方も含めて解説していきます。
目次
大学編入に挑戦する目的は「学歴を変えるため」で良い!
そもそも、「意識高い系」の目的を持てば、大学編入成功に近づくでしょうか?
答えは(基本的に)NOです。
ただ”体裁の良い”目的を並べても、「勉強する」という行動に結びつかないのであれば意味がありません。
大学編入に成功するためには「勉強」が必須なので。
つまり、しっかりと自分を奮い立たせ、「行動を継続できるような」ものであれば、大学編入に挑戦する目的は何でも良いとボクは考えます。
むしろ、「学歴を何としてでも変えたい!」「学歴コンプレックスを必ず解消してやる」といったような意識を持っていた方が、行動力が高まります。
自分が感じている「負の感情」や「怒りの感情」は、行動するための強い原動力となり、あなたを「大学編入合格」へと突き動かしてくれます。
だから「『学歴を変える』という浅はかな目的で大学編入を目指すのはマズいかな」と不安に感じる方は安心してください。
全く問題ない、むしろその反骨精神を活かして、ガツガツ勉強を進めていきましょう!

アキラが大学編入を目指した目的は?
ちなみに、ボク自身が「学歴を変える」「学歴コンプレックスを解消する」「よりハイレベルな学歴を手に入れる」ことを目的に大学編入に挑戦しました。
正直、これ以外の目的は無いと言っても良いです。
当時はとにかく「もっと良い学歴を獲得する」ことを目的に、日々編入試験の勉強に取り組んでいました。
まあ、大学編入後に「学歴よりも重要なことがあるな」と痛感したわけですが。
それでも、「学歴変更」を目的に大学編入に挑戦したことで、自らをスキルアップさせ、自分の環境も変えることができたので良かったと思っています。
立派な目的は必要ない!モヤモヤしたら行動を!
現在、大学編入に向けて編入試験対策を進めている人や、大学編入に興味を抱いてきた人の多くが、今の自分の「学歴」を変更したいと思っているはずです。
「大学編入」という入学制度を活用すれば、3年次(時折2年次)になるタイミングで新しい大学に入学することができます。
大学編入という入学制度を採用している大学には、京都大学や東北大学、大阪大学といった「旧帝大」をはじめ、中央大学や青山学院大学といった「MARCH」など、いわゆる「偏差値の高い」大学もあります。
そのため、大学・学部がそれぞれ独自に用意する編入試験を受験して、合格を勝ち取ることができれば、晴れて「学歴を変更」「よりハイレベルな大学へステップアップ」することが可能となるのです。
高校3年生の時に「挑戦したけど合格することができなかった大学」へのリベンジを果たすこともできます。
大学編入の魅力を存分に活かし「必ず学歴を変えてやる!今の自分の環境を変えてやる!」という目的を持って大学編入の勉強に臨んでいる方も多いのではないでしょうか。
そして、このような「学歴を変える」「学歴コンプレックスを解消する」ことを目的に大学編入に挑戦することは、非常に素晴らしいことだとボクは思っています。
現在の自分の状況・自分が今いる環境に「何かしらの不満」を感じ、その不満を打破するために行動しているからです。
目的が何であれ、自分を変えるための行動を常に起こし続けることで、少しずつ自分自身を成長させることができますよね。
今の自分に「モヤモヤ」しているなら、それは”チャンス”ですよ。
その「モヤモヤ」は、自分を変えるタイミングが来ていることを知らせてくれています。
確かに、何かに挑戦する時は「リスク」が頭に浮かんでしまい、行動を躊躇しがちです。
ボクもよくあります。
もし「リスク」が気になって行動できない時は、「行動しないことで自分が失うもの」を思い浮かべてみましょう。
「大学編入」という目標を達成するために行動していると、「大学編入に失敗した時のリスク」が頭に浮かび、モチベーション&行動力が低下することがあります。ボクも、このような「負のスパイラル」に陥ったことがありました。
そんな時は、「大学編入を諦めること」で失うものを考えてみましょう。— アキラ@大学編入 (@akila_s8) May 16, 2019
「自分の環境、はたまた自分自身に”モヤモヤ”しているから、その”モヤモヤ”を解消する目的で大学編入に挑戦してみたい。けれど、大学編入試験に失敗した時のリスクが大きい」
↑このように感じる方は、「大学編入挑戦を諦めた時、自分は何を失うのか」を考えてください。
大学編入を諦めることで失うもの↓(例)
・憧れの大学に編入学できるチャンス
・自分が抱えている学歴コンプレックスを解消するチャンス
・就職活動をより有利に進めるチャンス
・学歴を変えるチャンス
・自分を成長させるチャンス etc.
これらを失うこともまた「リスク」ではありませんか?— アキラ@大学編入 (@akila_s8) May 16, 2019
けっこう失うものがありますよね?
「行動しないことで、目の前のチャンスを失う」こともまた、あなたにとって大きなリスクになり得ます。
https://twitter.com/akila_s8/status/1129054278436343808?s=20
ならば「行動=編入試験の勉強」を起こしてみましょう。
毎日コツコツ継続的に勉強しましょう。
必ずあなたの周りの環境は変化し、自分を成長させることができます!

編入試験で「志望理由書」や「面接」がある人は注意です
ただし!
編入試験で「志望理由書」の提出が必要だったり、「面接試験」が設けられている場合には、ある程度「意識高い系の目的」を用意しておくことが大切です。
さすがに、志望理由書に「学歴を獲得するため」と記載したり、面接試験で「学歴が欲しかったからです」などと言ってしまうのは危険ですよね。
そもそも大学側も、編入受験生が「学歴UP」を目的に大学編入に挑戦していることは薄っすら把握しているはずです。
その上で「自分の熱意」を大学側にアピールする必要があるため、「なぜその大学に編入しなければいけないのか」を明確化し、”理にかなった”目的を作らなければいけません。
より詳しい内容は「志望理由書を書くポイントはある?」を参考にしてみてください。
ちなみに、ここで伝えたいのは「志望理由書や面接は”嘘”をつこう!」ということではありません。
あくまで、大学編入を志す目的は「学歴を変える・学歴コンプレックスを解消する」で問題ないけれど、「志望理由書・面接」が用意されている場合には、「後付け」で「”自分も大学側も納得できる目的”を作っておこう」ということです。
「大学編入の目的」まとめ
今回は、「大学編入挑戦の目的に正解は無い」ということを伝えるために、当エントリーを執筆しました。
大学編入に挑戦する際に、目的は関係ありません。
どんな目的でも構わないです。
それよりも重要なのは、「その目的を達成するために行動を起こすこと」です。
「行動=編入試験の勉強」をサボってしまっては、目的達成はあり得ませんよ。
大きな目標に挑戦している最中は、不安に感じること・やめたくなることもたくさんあります。
そんな時は、一旦”思考停止”して手を動かしましょう。
毎日の継続が、必ずあなたを成長させます!