[keikou]"編入試験の英語"のレベル[/keikou]について解説します!
どうも、大学編入のために「英語」「経済学」「経営学」「会計学」「金融学」を勉強してました、アキラ(@akila_s8)です!
大学編入は「とにかく情報が少ない」試験です。
ボクも大学編入受験生だった時は、情報集めに苦労しました。
センター試験や一般受験のように、たくさんの情報を集めることができる試験であれば、
効果的な試験対策をすることができますよね。
過去問が何年分もしっかり保管されていて、書店に行けば、過去数年分の過去問を簡単に入手することが可能だからです。
また、受験を経験した先輩の話を聞いたり、学校や予備校の先生が行う授業を通して、しっかり対策することができます。
このような「効果的な対策」が難しいのが「編入試験」です。
編入試験自体がマイナーなものであるため、世の中に出回っている情報が少なくて、過去問も過去2~3年分しか入手することができないケースもあります。
結局、過去問を手に入れることができなかったということも考えられます。
そのため、大学編入を目指している期間は、「この勉強の仕方で合っているのかな...?」と不安に感じることも多かったです。
あなたも、編入試験に不安を感じている1人ではないですか?
ボクが受験生だったときに、「この情報もっと知りたい!」と思っていたことの一つが、編入試験で出題される[keikou]「英語」の"レベル"[/keikou]です。
「大学編入の「英語試験」って、かなりレベル高そうなイメージなんだけど...。」と感じていました。
皆さんの中にも、「編入試験の英語問題のレベルって、センター試験や一般受験の英語と、どのくらい違う?」「編入試験の英語のレベルが高そうで、大学編入できるか不安!」と感じている方がいるはず!
ということで、今回は、大学編入経験者のボクが[keikou]編入試験の「英語」のレベル[/keikou]について解説します!
"編入試験の英語"の難易度は予想以上に高い!
ボクは、「中央大学」と「明治学院大学」の2校で「英語の筆記試験」を受けました。
ちなみにボクが同時合格した4校(早稲田大学・東北大学・中央大学・明治学院大学)のうち、英語の筆記試験が課せられたのは「中央大学・明治学院大学」で、「TOEICスコアの提出」が必要だったのが「早稲田大学(TOEIC620点以上)・東北大学(スコアの指定なし)」でした。
実際に英語の筆記試験を受けたボクは、「けっこうレベル高いな...。」という印象を持ちました。
一応、両校とも「2年分程度の過去問」を入手していたので、ある程度のレベルは把握していたのですが。
ボクが「英語のレベルが高い」と表現した理由は、[keikou]「専門科目の知識が必要な試験内容」[/keikou]だからです。
つまり、「英語の試験」でありながら、経済学部なら、[keikou]「経済学」の専門的知識・専門用語が問われる試験内容[/keikou]になっています。
そのため、センター試験程度の英語レベルのまま試験に挑むと、試験に登場する「経済学に関する英単語」が分からなかったり、文章は読めても「経済学の概念・理論」が分からないという事態に陥る可能性があります!
"編入試験の英語"の出題形式
「そもそも編入試験の「英語」ってどんな出題形式なの?」という方もいると思うので、ここで説明します。
編入試験の英語は、基本的に「長文読解」や「英作文」が出題されます。
長文読解も英作文も、先ほど説明した通り、[keikou]「専門分野の知識が必要となる」ケースが多い[/keikou]です。
この「専門分野の知識が必要となる」出題形式は[keikou]「大学院入試型」[/keikou]とも呼ばれるようです。
一方で、比較的一般的な内容・常識が出題される形式は「大学入試型」と表現するそうです。
編入試験は[keikou]「大学院入試型」で出題される大学・学部が多い[/keikou]です。
ただし、場合によっては「大学入試型」の英語試験が出題される大学・学部もあります。
ちなみに、[keikou]英語の筆記試験が「無い」[/keikou]大学・学部もあります。
筆記試験が無い代わりに、「TOEICのスコア」や「英検の取得級」を提出することが求められるケースもあります。
→【大学編入】"TOEICスコア"は何点まで伸ばすべきか?【経験談】
【超重要】"専門科目の勉強"は手を抜くな!
「大学受験の時に、ある程度「英語」を勉強したから大丈夫でしょ。」と甘く考えていると、編入試験に失敗するかもしれません!
もちろん、
- 「文法が分かる」
- 「英作文を書くコツを掴んでいる」
- 「センター試験・一般受験、・TOEIC・英語検定に出てくる単語を覚えている」
といった、基礎的な英語能力は重要です。
ただ、先述しているように、[keikou]編入試験の英語は「大学院入試型」が多い[/keikou]です。
そのため、経済学部なら「経済学」、法学部なら「法学・政治学」のような[keikou]「専門的知識」[/keikou]をしっかり身につける必要があります!
→【大学編入】編入試験で出題される"専門科目"とは?【勉強必須です】
「経済学に関する英単語」がたった一つだけ分からないことで、和訳問題が解けないのは非常にもったいないことです。
[keikou]自分の専門分野に関係する英単語[/keikou]は、なるべく目を通すようにしておきましょう。もちろん、[keikou]専門科目の「概念・理論」[/keikou]を身につけておくことも必須です!
「大学編入の英語の"レベル"」まとめ
今回は、「編入試験の英語はどのくらいのレベルなのか」について解説してきました。
編入試験の「英語」は、センター試験や一般受験の英語試験とは、多少レベルが異なります。
- 「そもそも経済学に関する単語が分からない!」
- 「英語は読めるのに、経済学の概念を知らないから解答できない!」
という状況を避けるためにも、英語の勉強にもしっかり時間を割かなければいけません。
もし、あなたが大学編入したい大学・学部が「英語の筆記試験」を課している場合は、[keikou]「専門科目の英単語・知識」[/keikou]をしっかり頭に入れる必要があります!
もちろん、過去問を手に入れることができる大学・学部であれば、過去問を入手して、これまでどのような形式で問題が出題されているのかを把握することも大切です。
情報が少ない試験なので、自ら積極的に動いて、試験対策に使えそうな情報を集めるようにしましょう!
大学編入試験の「英語のレベル」ってどのくらいか気になりませんか?
「センター試験レベルの知識があれば大丈夫じゃない?」と考えている方は注意です!
編入試験で4つの大学に同時合格したボクが、「編入試験の英語のレベル」についてまとめました! pic.twitter.com/of4YuumMEA— アキラ (@akila_s8) April 3, 2019
当エントリ―の内容をまとめた図解も作りました↑
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