【思い込みを疑え!】「"お金"を稼げば幸せになれる」は本当か?

「お金が増えると幸せになれる」のアイキャッチ画像 お金
アキラ
「"お金"を稼げば幸せになれる」「お金持ちのほうが幸福感を強く感じることができる」って思いますよね?

どうも、アキラ(@akila_s8)です!

あなたは、「お金」というワードを聞いて、どのような感情を抱きますか?

おそらく、ほとんどの人が「お金がたくさん欲しい!」と感じているはずです。
実際、ボクも「お金をたくさん手に入れたい!」といつも思っています。

ところで、どうしてみんな、「お金がたくさん欲しい!」と考えるのでしょうか?

おそらく、多くの人の頭の中で、「お金がたくさんあれば、幸せになれるから!」という理由が思い浮かんでいるのではないでしょうか。

ここで疑問を一つ。

「お金がたくさんある  = 幸せになれる」

って本当ですか
これ、"思い込み"だったらどうします?

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「"お金"がたくさんあれば幸せになれる」という思い込み

"お金"のイメージ画像

お金をたくさん稼ぐ・手に入れることができたら、

  • 欲しいブランド品が買える!
  • おいしい料理をたくさん食べることができる!
  • いろんなところに旅行に行ける!
  • 異性にモテる!
  • お金の心配が無くなる!

などなど、今よりも幸福感を味わえそうなイメージばかりが浮かびますよね。

ただ、実はこれはただの幻想であって、実際はそのイメージ通りにはいかないようなんです。

あなたは、アメリカの経済学者である"リチャード・イースタリン"が唱えた「イースタリンの逆説」という法則をご存知でしょうか?

イースタリンの逆説
  • 年収が低く貧しい時...収入が増えると「幸福感」が増す
  • 年収が一定のラインを超えると...収入が増えても幸福感に変化がない

イースタリンの逆説では、ある程度高い収入をもらえるようになると、
それ以上お金をもらっても幸福感を感じることができなくなる
と唱えています。

さらに、超有名な行動経済学者"ダニエル・カーネマン"の調査でも、ある一定額の年収に達したころから、
お金をもらっても幸福感の増加が止まってしまう ことが分かったのです。

ダニエル・カーネマン教授の調査
年収が「およそ7万5000ドル(=約800万円)」を超えると、お金が増えることで得られる幸福感の増加が止まる

つまり、ある程度のライン(だいたい年収800万円)までは、給料・収入が増えていくことで、どんどん幸せを強く感じるようになっていきます。

ただ、800万円を超えてしまうと「お金が増える = 幸せになれる」という考え方が当てはまらなくなってしまうのです。

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アキラ
人間って不思議。

年収800万円は幸せどころか「不幸」になりやすい!?

"お金"のイメージ画像

「『年収800万円』を超えると幸福感の増加が止まるのは分かったけど、でも結局『年収800万円』ってかなり高給取りじゃない?」

「『年収800万円』以上もらわなくたって良い・もらえないから、結局やっぱり、お金が増えたほうが幸せでいられるじゃん!」

そんな声が聞こえてきそうです。

確かに、平成28年度の日本人の「平均給与」はだいたい「420万円」なので、「年収800万円」はかなりの高収入であることが分かります。

しかーし!
年収800万円台の高収入の人たちの中には、幸せを感じているどころか、「貯蓄が全くない・破綻してしまう」家庭が近年たくさんあることをご存知でしょうか?

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「隠れ貧困」に注意!

実際に高収入で、一見幸せそうに見える人たちの中に、「実は破綻寸前」となってしまうケースが多くあるというのです。

「年収800万円でも破綻寸前の世帯は多い!中流家庭を貧困にさせる数千万円の住宅&車の購入」(以下 年収800万円でも破綻寸前の世帯は多い)という記事の中で、この事実が詳細に語られています。

金融広報中央委員会の調べによると、貯金ゼロの人の割合は、年収750万円~1000万円未満で11.2%。年収1000万円~1200万円未満の場合は、さらに増えて13.5%に上がる。

出典:年収800万円でも破綻寸前の世帯は多い

収入の多さ < 支出の多さ

年収が750万円~1200万円ほどに属する人たちは、一般的に見て非常に高給取りです。
多くの人の(特に大学生とかそんなんじゃない?)憧れの的だったりします。

ただ、そんな人たちでも、実際は貯蓄が全くなく、中には破綻してしまうケースもあるといいます。

年収750万円に達していない、収入が低い人たちにとっては「どういうこと!?」って感じですよね。

実は、年収750万円~1200万円の人たちは、確かにお金を稼ぐ力があり、収入をたくさん得ていますが、それと同時に「支出がメチャクチャ多くなってしまう」傾向にあるようです。

たくさんお金をもらえるようになると、「ローンを組んで家を買ってみたり」「高級車を購入してみたり」したくなるようです。

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このような「高級取りなのに隠れ貧困」の人たちは、お金をもらえばもらうほど、生活レベルも上げてしまうために、気づいたら後戻りできない状態に陥ってしまいます。

お金を稼ぐ能力が高くても、お金を使う能力が無いと、幸せは遠ざかってしまうようです。

アキラ
収入が多くても、破綻してしまうのでは意味ないですね。

"お金"と"幸せ"の関係性は単純じゃない!

"お金"のイメージ画像

今回解説した内容をふまえて、お金と幸せの関係性は、「お金が増えれば幸福感も増える」というような、単純な話ではないことが分かります。

ただ、「幸せはお金で買えない」的なことを伝えたいわけではありません

お金があれば「不幸を減らせる」

実際、年収が低い段階においては、「収入が増えていけば幸福感も増加する」ことが分かっています。

また、「お金を稼げば『幸せになれるか』は人それぞれかもしれないけれど、お金を稼ぐことで『不幸を取り除く』ことは可能です。

これは、メンタリストのDaiGoさんが「お金と幸福感の関係性」について解説する際に、よく話されている内容です。

年収が増加し、自由に使えるお金が増えれば「自分のやりたくないこと」を外注して、一切やらなくても良い環境を作り出せます

さらに「自由に使える時間」を手に入れることができるので、「自分のやりたいこと」を仕事に変えて、もっとお金を稼ぐことができるようになるといいます。

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「稼ぐ力」の他に「お金を上手に使う力」も重要!

「お金をたくさん増やせば幸せになれる」という単純な思い込みをしているだけでは、「ローンを組んで家を買う」「無駄に高級車を買う」というような下手なお金の使い方をして、「年収が高いのにお金が無くなる」という負のジレンマに陥ります。

もちろん、「お金をたくさん稼ぐ能力」はとても大切です。
ただ同時に、「お金を上手に使う能力」も身につけないと、「お金があるけど、なぜか不幸」が続きます。

アキラ
「お金を上手に使う能力」を身につける。

あなたも意識してみてください!

【参考図書】「好き」を「お金」に変える心理学(メンタリストDaiGo著)

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