【書評】"0から1の発想術"を身につけるための思考法とは?

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アキラ
"0から1の発想術"を身に付けたい!

どうも、アキラ(@akila_s8)です!

最近、身に付けたいと思っている能力があります。
それが、「0から1を生み出す力」です。

何も無いところから、面白い視点・考え方をフル活用して、「これまで存在しなかった新しいモノ」を作れる人に憧れたりします。

「本をインターネットで買えるようにしよう」と考えてAmazonを作ったり、稼働していない「車」や「部屋」を有効活用しようとUberAirbnbを作ったり。

このように、「無」の状態から、一つの「有」を作り出すための「イノベーション力を身につける思考法」を紹介している本を読んだので、書評を書いていきます。

今回紹介する本は「『0から1』の発想術(大前研一 著)」です。

なぜ今"0から1の発想術"が必要なのか?

"0から1の発想術"

インターネットが登場したことによって、国や地域、企業といった大きな組織ではなくても、簡単に情報を発信したり、事業を展開したり、サービスを作ったりできるようになりました。

個人一人の能力や発想力が、国や地域に影響を及ぼすことも可能になっています。

コンピューター会社「デル」を作ったマイケル・デルは、たった1000ドルの資金だけで会社を設立して、受注生産でコンピューターを販売する事業を始めました。

これまで販売店や代理店を介して販売していたコンピューターを、「注文生産して販売する」というイノベーティブな発想を実現させることで、会社は急成長しました。
さらには、マイケル・デルの発想力が、これまで大きな影響力を持っていた「地域」に繁栄をもたらすことにもなったのです。

同社が拠点を置いているテキサス州中央部のオースティンは、当時、20%の急成長を続けていた。
マイケル・デルという個人が、地域の繁栄をもたらしたのだ。

「0から1」の発想術-はじめに

つまりは、これからの時代、国や企業といった大きな組織・コミュニティに属していれば安泰なわけではなくなっているということです。
「個人」が大きな組織を凌駕できる環境が整っているからです。

周りの取り巻く環境が日々変化している状況の中では、自分の仕事やポジションが「誰か・何か」とって代わられる可能性も容易に想像できます。

自分が「何かしらの価値」を提供して、人々や地域や組織に対して貢献することが、これからの時代を上手く・楽しく生き延びていくための秘訣になってきます。

その「何かしらの価値」を生み出すために必要な能力が「0から1の発想術」なのです。

価値のある人間になるには?何か"行動"を起こすしかない!

2018.04.10
アキラ
これからの時代、自分で「新しい1」を作っていかなきゃいけないんだ。

"ケース・スタディ"や"実例"を活用した解説

"ケーススタディ"のイメージ画像

本書は、経営コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニー・インクのディレクターや日本支社長などを経験し、オンライン教育の「ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学大学院」を創設した「大前研一」さんが著者です。

本書の中では、0から1を生み出すため「11個の発想法」と、「新たな市場」を作り出すため「4つの発想法」が紹介されています。

それぞれの発想法の内容を解説していく中で、"ケース・スタディ""実例"が多用されています。

ケース・スタディで発想力を鍛える

「もし自分が○○の社長だったら、○○な場面でどのような戦略をとるか?」と、実際に自分で考える「ケース・スタディ」のトレーニングをすることで、イノベーティブな発想力を鍛えることができるといいます。

こうしたケース・スタディの要諦は、アイデアを思いつきで口にするのではなく、基礎データを自分自身で時間をかけて集め、類似例を分析して現状を把握した上で、事実を積み上げて論理を構成すること、そしてさらに、その理論から自分の想像力を駆使して発想を飛躍させることである。

「0から1」の発想術-はじめに

本書では、ケーススタディの問題が用意され、さらに著者の回答もあります。

そのため、「発想法の内容をインプット→ケーススタディで発想力を鍛える→著者の回答例で自分の発想と比較」という流れで、イノベーティブな思考法を身に付けることができます。

"実例"を交えた解説

また、著者が実際にコンサルティングの仕事をしていた時にあった出来事や、コンサルティングの内容その後の企業の変化などを交えて発想法を解説しています。

ただ考え方を説明するだけではなく、実例が挙げられているので、「どのような場面でその発想法を活用できるのか」をイメージしやすくなっています。

アキラ
ケース・スタディのトレーニングは、日々意識してやっていこう!

「発想法」を身につけたらとにかく行動する!

"行動"のイメージ画像

本書では、「新しい価値」を生み出すための「発想法」について解説されていますが、ボクが最も感銘を受けたのは、本書の「おわりに」で書かれていた著者の言葉です。

すべてのアイデアや発想が、成功に結び付くことはない。今までの常識を覆すような試みが、簡単に成功するはずもない。だが、そのことを恐れて堅実な道を探ろうとしていては、イノベーションを起こせない。

(...中略)

1回でいいのだ。たった1勝でいい。激変する社会に生きる私たちは、大きな勝負をするべきなのである。

「0から1」の発想術-おわりに

著者は本書の中で、発想力を鍛え、思考法を身につけたら、とにかく行動・挑戦していく必要性を訴えています。

イノベーティブな考えは、必ずヒットするわけではなく、簡単に上手くいくわけではありません。
だからこそ、何度も頭を使ってイノベーティブなアイデアを作り行動しまくることが大切です。

9回失敗しても、1回成功すれば良いのです。

『0から1』の発想術」を読むことで、発想法はもちろん、とにかく行動することの重要性も再確認することができました。

アキラ
「発想」は、行動を起こして初めて具現化する!

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