通勤時間をTOEIC勉強に使っていますか?
どうも、学生の頃通学時間を活用してTOEICのリスニング対策をしていたら「TOEIC850点」を取得できました、アキラです。
短時間の勉強をコツコツ積み重ねることで、着実にスコアUPを目指せるのがTOEIC。
もしあなたがTOEICで良い点数を取りたいとお考えなら、「たった数十分の勉強時間」をバカにしてはいけません。
今回は、TOEICスコア「850点」のボクが
「スキマ時間」の重要性
について解説していきます!
スキマ時間を有効活用することができれば、あなたが今行っている勉強よりも“効率的”にスコアUPを目指せます。
特に、会社員の方や学生の方ならほとんど毎日訪れる【通勤時間・通学時間】は、TOEICの勉強をする際の「黄金タイム」なんです!
目次
通勤時間はTOEIC勉強の「黄金タイム」【理由解説】
いきなりですが質問です。
あなたは通勤時間・通学時間に何をしていますか?
好きな音楽を聴いたり、本を読んだり、ニュースに目を通したり、アプリでゲームをしたり、電車内の吊り広告を眺めたり、外の景色を見ていたり、寝ていたり…。
きっとそれぞれの過ごし方がありますよね。
ここで今一度、普段の「通勤時間・通学時間の使い方」を振返ってみてください。
「自分のためになることしているなー」と感じた人はどのくらいいますか?
もしあなたが、昇進・就活・転職・進学などに向けて「TOEICのスコアを伸ばしたい」という願望があるなら、通勤時間・通学時間をTOEIC勉強に費やすべきです。
ボクがこのことを強くおすすめする理由は以下の3つ↓
- 基本「毎日」あるイベントだから
- 実は「一つのことに集中できる」環境だから
- TOEICの勉強は「ミニマル」で完結するから
理由①:基本「毎日」あるから
どこかの会社に勤めている人・どこかの学校に通っている人は、基本的に毎日「通勤・通学時間」があります。
この「毎日ある」という点がミソです。
TOEICのスコアを伸ばすためには、毎日コツコツ継続して勉強することが非常に大切です。なぜなら、毎日コツコツ勉強することで「TOEIC慣れ」できるから。
毎日決まった時間に訪れる通勤・通学というイベントを「TOEICの勉強をする時間」と設定しておきます。
そうすれば、半強制的に「毎日TOEICに触れる時間」を作ることができますよね。
その結果、自然に「TOEIC慣れ」することができます。
通勤時間・通学時間は「TOEIC勉強をする時間」と設定する
↓
通勤時間・通学時間は、「毎日」訪れる
↓
半強制的に「毎日」TOEICの勉強をすることになる
↓
TOEIC慣れする
↓
TOEICスコアが上がる

理由②:実は「一つのことに集中できる」環境だから
通勤時間や通学時間って「一つのことに集中できる」環境が整っていると思いませんか?
通勤・通学に”電車”を利用している場合を考えてみましょう。
一旦電車に乗ったら、目的地に着くまでその場に立ち続ける(座り続ける)必要がありますよね?
その間、乗り過ごしに注意を払うくらい、他のことに意識を向ける必要が無くなります。
一人で通勤・通学しているなら、途中で横から話しかけられることもありません。
どうですか?
通勤・通学中の電車の中って「一つのことに集中できる環境」ですよね?
通勤時間・通学時間は人それぞれ異なりますが、その数十分は特に邪魔も入らないので「TOEICの勉強」に没頭することが可能です。
電車に乗って周りを見てみると、この“チャンス”に気づいていない人が多い気がします。
せっかく目の前のやるべきことに集中できる環境が整っているのだから、その時間をゲームに使うなんてもったいないです。
ボーっとするなんて”もってのほか”!
TOEICスコアを伸ばすための時間にしてみてはいかがですか?
理由③:TOEICの勉強は「ミニマル」で完結するから
通勤時間・通学時間をTOEIC勉強タイムにすべき理由の一つが、TOEIC勉強は「ミニマル」で完結するというものです。
つまり、TOEIC勉強に必要なものが「無い・少ない・小さい」ということです。
例えば、TOEICの頻出単語を覚えようとする場合、使うのは「片手サイズの単語帳1冊」だけですよね。
TOEICのリスニングを鍛えたいなら、iPhoneやウォークマンを使ってイヤホンから音声を聞くだけで済みます。
このように、周りに人が密集している通勤時間・通学時間でも、「周りに迷惑をかけず・自分も面倒くさい思いをすることなく」勉強できるんです。
分厚くて重い参考書を持ち運ぶ必要もありませんし、ノート・ペンも無くてOK。
まさにTOEIC勉強は、通勤・通学時間にピッタリと言えますね。

【実体験】通学時間を活用したらTOEICスコアが伸びた
「おススメしてるなら、お前も通勤時間・通学時間にTOEICの勉強してたんだろうな」と思う方がいるはずなので、お答えしておきます。
もちろん“実践済み”です。
そして、ボクがTOEICスコア850点を取得できた大きな要因の一つが、この「通学時間の勉強」でした。
ボクは専門学生の時に「TOEICスコア800点以上取得する」という目標を立てました。
当時、家から専門学校まで「約40分(電車に乗っている時間)」くらいあったので、この40分は、毎日TOEICの勉強に捧げると決めていました。
40分でやったことは、基本的に「リスニング」のみ。
「TOEICテスト 公式問題集」に付属している音声CDをウォークマンに入れて、そのリスニング音声をひたすら聞いていました。
ちなみに、当然のことながら、“ただ聞き流しているだけ”ではスコアUPするわけがありません。
リスニング音声をただ耳の中に流すだけでTOEICスコアが上がるなら、誰も苦労はしませんよね。
リスニング音声をひたすら聞きまくる勉強をする前に、ボクは以下のことを行いました↓
公式問題集のリスニング音声を聞いて「ディクテーション」(音声を聞いて文字で書き起こしする)
↓
「ディクテーション」で書き起こした内容がどのくらい合っているかを確認する
↓
音声を流し、テキストを見ながら「シャドーイング」(音声を追いかけて音読)
↓
ある程度リスニングの内容を理解(暗記)できたら、テキストを見ずにシャドーイング
↓
毎日、通学時間に(内容をある程度把握している)リスニング音声を聞く【頭の中でシャドーイング】
通学時間にリスニング音声を聞きまくる勉強を、約半年ほど継続しました。
最初の頃は効果があるのか不安でしたね。
でもこの勉強を開始してから初めて受けたTOEICの結果を見た時に、「リスニングセクションの伸び率が高い」ことが分かったんです!
この経験から「通学時間はとにかくリスニングに充てる」ことを徹底することにしたんですよね。
その結果、最終的なTOEICスコアは850点になりました。
耳・頭が「TOEICのリスニング音声」に慣れたことが、スコアUPの大きな要因と言えますね。

通勤時間にやるべきTOEIC勉強3選!
それではここから、TOEICスコアUPを目指している方が通勤時間・通学時間を使ってやるべきTOEIC勉強について紹介していきます。
あなたがやるべき勉強法は、以下の3つです↓
- リスニング【超おススメ】
- 単語の暗記
- TOEIC対策アプリ
①リスニング【超おススメ】
ボクが一番おススメするのが「リスニング」ですね。
上記で紹介した実体験のように、通勤時間・通学時間にひたすら「リスニング音声を聞きまくる」ことを強くおすすめします!
この勉強法で自分の耳と頭を「TOEICのリスニング」に慣れさせることができます。
ちなみに、聞くべき音声は【「TOEICテスト 公式問題集」のリスニング音声】がベスト。
他にも、TOEICリスニング対策用のリスニング音声やCDが存在しますが、公式問題集の音声が圧倒的におすすめです。
公式問題集の発行元はTOEIC公開テストを実施している団体と同じであるため、公式問題集のリスニング音声は「本番と同じクオリティ」で作られているからですね。
特に「『リスニングセクション』のスコアが低い・リスニングが苦手」という方は、ぜひ通勤時間・通学時間にリスニング対策をしてみてください。
ボクが実践していた”リスニング聞き流し勉強”については、以下の記事↓を参考にしてみてください!

②単語の暗記
通勤時間や通学時間の勉強なら「単語の暗記」が定番ですね。
電車に乗っていると、単語帳を開いている学生の方をよく見かけたりします。
小さな単語帳が1冊あれば、いつでも・どこでも勉強できます。
特に「リーディングセクション」の場合、TOEIC頻出単語をある程度覚えていないと正答できない問題もあるので、単語の勉強をサボるわけにはいきませんね。
「覚えている単語が少ない」という方は、通勤時間・通学時間を有効活用してひたすら単語の暗記を進めてきましょう!
③TOEIC対策アプリ
通勤時間・通学時間にTOEIC勉強する場合には、「TOEIC対策アプリ」の活用もおススメできます!
スマホにアプリをインストールしておけば、いつでも・どこでもTOEICの勉強が出来るので有益ですよね。
ただし、最近ではTOEIC専用アプリがたくさん登場していて、なんだか“玉石混交”という感じ。
「本当にそのアプリを使ってTOEICスコア上がる?」と疑問に感じてしまうようなアプリもあります。
なので、アプリでTOEIC対策するなら「信頼できる・実績や効果があるアプリ」を選ぶべきです。
ここで、TOEIC850点のボクが「これは期待できる!」というアプリをご紹介しておきます↓
- スタディサプリENGLISH(TOEIC対策コース)
- Santa(旧SANTA TOEIC)
スタディサプリENGLISH(TOEIC対策コース)
出典:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.studysapurienglish.toeic
リクルートが運営するTOEICアプリである【スタディサプリ ENGLISH】は有益アプリの一つですね。
- スマホ1台で”単語”・”文法”・”演習”・”トレーニング”が完結するアプリ!
- 有名講師による動画講義が約300本も収録!
- TOEIC20回分に相当する実践問題を解ける!
- “1回3分”から勉強できる!
- 中学生レベルの基礎からやり直せる!初心者も安心! etc.
「TOEICに必要な知識をインプット+TOEICスコアUPに必要なアウトプット」をスマホ1台で完結させることが可能です。
通勤時間や通学時間でもしっかりTOEIC対策できますね!
ちなみに、この「スタディサプリENGLISH」ですべての機能を利用するためには“月額料金”を支払う必要があります。
「えー、課金しないといけないの…」と感じるかもしれません。
でも“課金するからこそ”信頼できるアプリなんです!
「月に数千円の投資でTOEICスコアを劇的に伸ばせる」と考えてみてください。
高いTOEICスコアは、昇進や昇給、進学といった更なる成長につながります。
そうすれば、月額数千円の投資はすぐに回収できますよね。
また、「毎月お金を支払っているのだから、スキマ時間でアプリを使わないと!」という意識も芽生え、TOEIC勉強の習慣が身につきます。
あなたが「TOEICスコアを伸ばしたい!」と本気でお考えなら、TOEICアプリに課金してみるのも良いのではないでしょうか?
あとはあなた次第!
スタディサプリは【無料体験】できる期間があります。
申込から”7日間”は無料ですべての機能を利用可能となっています!
この無料期間を利用して、自分に合いそうなアプリか確認してみてはいかがでしょうか?
Santa(旧SANTA TOEIC)
出典:Google Play – SANTA TOEIC
TOEIC850点のボクが「これ良いな」と感じるアプリの一つが、AIを活用したTOEIC学習アプリ【Santa(旧SANTA TOEIC)】です。
- アジアでユーザー数100万人を突破!
- 一人ひとりに最適なカリキュラムをAIが構築!
- AIによるTOEICスコア予測(平均誤差20点以内)が可能!
- 最新のTOEIC傾向を反映した動画講義・問題を収録!
- スマホ・タブレット・パソコンで学習可能! etc.
このSantaには世界最高水準のAI技術が搭載されているそうです。
5分で完了するスコア診断テストによってあなたの苦手分野・傾向等を分析し、一人ひとりに最適な学習カリキュラムを提供してくれるというから驚きですね。
1日5分のスキマ時間(もちろん通勤時間・通学時間も!)で学習できる点も素晴らしい!
AIによる最適なカリキュラムを提供してくれるため、効果の出ない・意味の無い勉強によって時間を無駄にする危険性が無くなります。
まずは無料でいくつかの機能を試してみて、「これは有益だ!」と感じたらプレミアム版に変更してみてはいかがでしょうか?↓↓↓
「通勤時間でTOEIC勉強」まとめ
今回は、TOEICスコアUPを目指す方に向けて、「通勤時間・通学時間をTOEICの勉強に使おう!」というテーマで解説を進めてきました。
「何とかしてTOEICスコアをUPしたいな」と考えていながらも、普段の通勤時間・通学時間を無駄に過ごしていた方は、今日から改心しましょう。
たかが”数十分”、されど”数十分”です。
その”数十分”の積み重ねが、TOEICのスコアを大幅にUPさせます。
「TOEICスコアを伸ばしたい」と”考えているだけ”では絶対に何も起きませんよ。
本気でTOEICのハイスコアを目指すなら、今日から行動を開始してください!
