"TOEICと英検"を比較!どっちを受験すべき?【スコア換算あり】

"TOEICと英検"のアイキャッチ画像 TOEIC
今回のテーマ

"TOEICと英検"を徹底比較!
TOEICと英検のどっちを受験すべき?

英検の勉強を頑張りたい人
  • TOEICと英検のスコア換算を知りたい
  • TOEICと英検の違いは?
  • TOEICと英検どちらを受験するのが良い?どっちが難しい?

当記事を最後までお読みいただければ、上記のような疑問を解決できます。

なぜなら、この記事を書いているアキラ(@akila_s8)は【TOEICと英検をそれぞれ必死で勉強した経験】があるからです。

実際にボクは「TOEIC850点」「英検準一級」をそれぞれ取得しています↓

アキラのTOEICスコア画像

アキラのTOEICスコア

英検準一級取得証明書

英検準一級の証明書

そのため、

  • TOEIC・英検それぞれの"試験の違い"
  • TOEIC・英検それぞれの"勉強しやすさ"
  • TOEICと英検それぞれの"目標達成のしやすさ"

等を実際の経験に基づいて具体的に解説できます。

「TOEICと英検のどちらに挑戦しようか悩んでいる」という方は、ぜひ当記事を参考にしてみてください。

当記事では「TOEIC® Listening & Reading Test」のことを【TOEIC】と表現しています。

"TOEICと英検"のスコア換算は意味ある?

英検準一級はTOEICスコアに換算すると何点くらい?

TOEIC700点は英検だと何級くらい?

TOEICと英検はそれぞれ"レベルの表現方法"が異なります。

《TOEICの場合》

あなたのレベルが「点数」で表現される
『10点(最低点)~990点(最高点)』の間で点数が決まる(5点刻み)
→例:TOEIC900点,TOEIC755点,TOEIC240点 etc.

《英検の場合》

あなたのレベルが「級」で表現される
→英検1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・5級

そのため、TOEICの点数と英検の取得級との関係性が分かりにくいんですよね。

TOEICと英検のスコア換算表を見てみよう

TOEICスコアと英検取得級の関係について調べてみると、「"大雑把な"スコア換算目安」をいくつか発見。

なので「それらの情報+自分自身の経験」を踏まえて、ボクが考えるスコア換算表を作成してみました↓

TOEIC 英検
900~990点 英検1級
730~895点 英検準1級
400~725点 英検2級
300~395点 英検準2級
~300点 英検3級・4級・5級

※参考にした記事

上記の記事に掲載されているスコア換算目安を参考に、自分自身の経験を踏まえて作成した表です。

アキラ
  • 英検2級を取得している人は、TOEICで「400~725点」当たりを目指すことができる
  • TOEICで735~895点くらいの人は、英検で「準1級」を取得できる

↑このような推測が可能です。

正直スコア換算は当てになりません!

ここで注意!

TOEICと英検のスコア換算表は「だいたいこのくらいだよね」という"感覚"で作られている場合が多く、正直言って当てになりません

例えば、あなたのTOEICスコアが"750点"だったとします。
換算表によれば、あなたの英検レベルは「準1級」くらいと推測できますよね。

でも、実際はそんな単純な話ではありません。
TOEICが750点でも、英検準1級に落ちる可能性は十分に考えられます。

そのことを何よりも痛感したのは「ボク自身」です。

アキラ

ボクはTOEICで800点以上取得していたにもかかわらず、英検準1級で一度不合格を経験しているんです...。

TOEIC850点なら、「ある程度英語ができるレベル」と判断されますよね?
ボク自身、頑張って勉強していた自負はありました。
だからこそ、英検準1級に落ちた時はかなりショックでしたね。

  • TOEICで良い点数を取っている人でも、英検で失敗する可能性はある
  • 英検で準1級持っている人でも、TOEICで低い点数を出す可能性はある

↑このことは頭に入れておいてください!

アキラ

TOEICと英検のスコア換算表は、"参考程度"に利用しましょう。

"TOEICと英検"の違いを比較!

TOEICと英検のスコア換算が"参考程度"にしかならない理由は、【TOEICと英検は性質が異なる試験】だからです。

ここでは、TOEICと英検の違いを比較していきます。

【TOEICと英検の比較表】▼
※スマホの方は横にスライド☞

TOEIC
(TOEIC® Listening & Reading)
英検
必要な能力 ★リスニング(聞く力)
★リーディング(読む力)
★リスニング
★リーディング
★ライティング(書く力)
→3級から
★スピーキング(話す力)
→3級からは面接形式
テスト形式 合計約2時間で200問に解答(マークシート方式)
★リスニング100問(約45分間)
★リーディング100問(75分間)
【1級】-大学上級程度-

《一次試験》
★筆記(100分)
リーディング+ライティング(英作文)
★リスニング(約35分)

《二次試験》←一次合格者のみ
★スピーキング(約10分)
→英語での面接

【準1級】-大学中級程度-

《一次試験》
★筆記(90分)
リーディング+ライティング(英作文)
★リスニング(約30分)

《二次試験》←一次合格者のみ
★スピーキング(約8分)
→英語での面接

【2級】-高校中級程度-

《一次試験》
★筆記(85分)
リーディング+ライティング(英作文)
★リスニング(約25分)

《二次試験》←一次合格者のみ
★スピーキング(約7分)
→英語での面接

【準2級】-大学中級程度-

《一次試験》
★筆記(75分)
リーディング+ライティング(英作文)
★リスニング(約25分)

《二次試験》←一次合格者のみ
★スピーキング(約6分)
→英語での面接

テスト結果 【点数形式】
10~990点(5点刻み)
《内訳》
リスニングセクション:5~495点
リーディングセクション:5~495点
【合格or不合格】
開催回数 年10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月) 年3回
受験料 6,490円(税込) 1級→10,300円
準1級→8,400円
2級→7,400円
準2級→6,900円
テスト結果の活用法 ★就職活動
★入学試験
★キャリアアップ
★海外赴任 etc.
★海外留学・高校留学
★大学入試
★単位取得・奨学給付金
★「通訳案内士試験」での優遇 etc.

※スマホの方は横にスライド☞

TOEICと英検の「最大の違い」は...

上記の比較表を見れば、同じ"英語の資格試験"にもかかわらず、TOEICと英検の間には大きな違いがあることが分かります。

その中で最も特筆すべきは、【試験形式の違い】でしょう。

TOEICと英検の「最大の違い」

《TOEIC(Listening & Reading)で求められる能力》

★リスニング(聞く力)
★リーディング(読む力)

ダイヤの区切り線

《英検で求められる能力》

★リスニング
★リーディング
★ライティング(書く力)
★スピーキング(話す力)

TOEICは英語を「聞く力+読む力」があれば攻略できます。
一方、英検で合格を勝ち取るためには、英語を「書く力+話す力」も必要になってくるんです!

このように【試験で求められる英語能力が違う】という点が、TOEICと英検の間にある最大の違いと言えます。

英検はTOEICより難しい!【経験談】

「TOEICと英検はどっちが難しいの?」と疑問に感じている方も多いと思うので、ここでボクの考えをお伝えしておきます。

結論は、

英検の方が難しい!

です。

「スコア換算表の目安よりも難しい」という意味。

例えば、上記換算表を参考にすると、TOEIC800点の人は「英検準1級程度」と考えられます。
しかし実際は、【TOEIC800点以上取るより英検準1級取る方が難しい】ですね。
(少なくともボクはこう感じています)

英検は"アウトプット能力"が求められる

英検の方が難しいと言える最大の理由は、【日本人にとって苦手意識の強い「英語を書く・話す」スキルが求められるから】

当記事をご覧になっている方の中には、英語を書いたり話したりする能力(アウトプットする能力)に自信が無いという方も多いのではないでしょうか?

ボク自身、英検準1級に合格しているとはいえ、未だに英語のアウトプット能力には自信がありません。

先程「TOEIC850点を取得しているのに英検準1級に落ちた経験がある」とお話しましたが、ボクが不合格となったのは「二次試験(英語での面接)」だったんですよね。

アキラ

面接試験で上手く話せず、不合格を確信したことを今でも覚えています...。

「英語で文章を書く」「実際に英会話をする」ことに対して苦手意識がある人にとって、英検合格は少しハードルが高い目標となり得ます

英検は「場面・題材」が多岐にわたる

英検がTOEICより難しいと言える理由はまだあります。

それが、問題で使われる「場面・題材」の違いです。

TOEICは「ビジネスシーンで使われる英語」がメインで出題されます。

一方、英検はビジネス以外に「学校,スポーツ,テクノロジー,食事,旅行,文化,医療...etc.」のように、"あらゆる場面の英語"が問題に反映されています

つまり、英検対策の方が【覚えないといけない単語・文章の型・会話の型】が多いです。

アキラ

TOEIC800点以上取れても、英検準1級で出てくる単語は難しい・知らないものがたくさんありました。
だから、英検合格には"英検に特化した対策"が必要なんです。

"TOEICと英検"はどっちを受験すべき?

TOEICと英検の違いは分かりました。
では、自分はどっちを受けるべき?

「TOEICと英検のどちらか好きな方を選ぼう」という考え方は危険。
せっかく頑張って勉強しても、獲得した資格が"自分のためにならない"ようなら時間が無駄になるだけです。

TOEICと英検のどちらを受験しようか悩んでいる方は、【受験の目的】に適した方を選ぶようにしてください。

「TOEIC」に適した受験の目的

「TOEIC」に適した受験の目的
  • 就職活動・転職活動を有利に進めるため
  • 公務員試験での活用するため
  • キャリアアップ(昇進,昇給,海外赴任など)のため
  • 進学先がTOEICスコアの提出を求めているため etc.

TOEICテストは、就活や昇進・昇給、進学など、様々な場面で活用することができます。

「就職活動や進学を成功させたい」学生や、「会社での配属先の変更・待遇状況の改善を求める」社会人には、TOEICが適しています。

アキラ

ボクは編入試験に合格するためにTOEICを受けました!

「TOEICで早く"成果"を出すコツ」アイキャッチ画像

TOEICで早く"成果"を出すコツを「850点取得者」が伝授!

「英検」に適した受験の目的

「英検」に適した受験の目的
  • 入試で優遇を受けるため
  • 奨学金給付制度や学費免除のため
  • 留学に向けた英語力証明のため
  • 英語の四技能(読む・聞く・話す・書く)を伸ばすため etc.

上記の目的を持つ方は、TOEICよりも英検の方が活用しやすいでしょう。

特に、高校受験や大学受験での優遇を受けたい・留学をしたい"中学生・高校生"や、単位認定に活用したい"大学生"などは、英検の勉強が必要になります。

「入試優遇・単位認定で英検を活用する学校」や「英検の海外留学活用例」などを知りたい方は、公式HPの"英検の特徴とメリット"が参考になります。

アキラ

「使える英語を習得したい!」という方は、腕試しで活用するのも良いでしょう!

"TOEICと英検"は自分の目的に適した方を選ぼう!

今回は、TOEICと英検について比較してきました。

当記事で、

  • TOEICと英検のスコア換算
  • TOEICと英検の違い
  • TOEICと英検のどちらを受験すれば良いか

などが明確になりましたら幸いです。

そして、TOEICと英検のどちらを受けようか悩んでいる方がいたら、「資格を取った先にある目標」を明確にしてみてください!