スコアが伸びない方に「TOEIC勉強のコツ」を伝授します

効率よくスコアUPできる
【TOEIC勉強のコツ】を解説!

TOEICのスコアをできるだけ楽に伸ばしたい!

このように考えている方が多いはず。

TOEICスコアを「楽に=効率良く」伸ばすためには、“あるコツ”が重要ですよ!

ということで今回は、TOEIC850点を取得したアキラが【効率良くスコアUPしたい方向けのTOEIC勉強のコツ】について解説していきます。

アキラのTOEICスコア画像

実際のスコア表

今回紹介する「コツ」を意識して勉強に取り組んでもらえれば、あなたが目標としているスコアまで大きく近づけるはずです!

早くコツを知りたい!

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TOEIC勉強のコツをつかむとスムーズにスコアが伸びる!

TOEIC勉強に限らず、スポーツでも仕事でも、何かしらの「コツ」をつかむとスムーズに成長することができますよね。

ただし、この「コツ」というものは“生まれながらに知っている”わけではなくその物事を継続している途中で分かってくるものだったりします。

そのため、何かを始めた頃は「コツ」がつかめず、成長に苦労します。

コツをつかめないまま「何となく」TOEIC勉強を進めている方の多くが、

  • 本当にこの勉強で良いのかな?
  • これを続けていればスコアは伸びるの?
  • 時間の無駄になっていない?

というような疑問・不安を抱えているはず。

この気持ちを解消しないままでいると、途中で勉強に対するやる気・モチベーションを失ってしまい、結果的に「勉強をサボる」という行為に陥る可能性も十分にあります。

心当たりありませんか?

勉強をサボったり、「効果が期待できない」勉強を続けていたりしては、いつまで経っても目標スコアを達成できません。

なので、「TOEIC800点以上取る!」と決めて勉強を続けた経験から判明した【TOEIC勉強のコツ】をあなたに伝授します!

アキラ

あとは、今回紹介するコツをあなたがしっかり活かせるかどうかですよ!

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ボクがTOEIC勉強のコツをつかんだ話

TOEIC勉強のコツについて解説する前に、「ボクがそもそもどうしてそのコツをつかんだのか?」について話します。

ボクがTOEIC勉強を一生懸命頑張っていたのは、専門学生だった時です。

当時は、大学編入を目指していました。

大学編入を成功させるためには高いTOEICスコアが求められていたので、「TOEIC800点以上取る」と決めて勉強をしていました。

勉強を始めた頃は、「どうやって勉強するのが効果的なのか」よく分からないまま、何となく“自己流”で勉強していたんですよね。

ただ、その勉強が本当にスコアUPに役立っているのかよく分からなかったので、何だか不安で、やる気もどんどん下がっていました。

結果的に、スコアも自分が思っているように伸びませんでした

この経験から「効果的な勉強をしないと意味無い!」と感じたボクは、専門学校の先生や先輩などに「どんな勉強が良いのか?どんな勉強でハイスコアを取得したのか?」聞いてみたんです。

すると…ほとんどの人が同じ勉強法を話していました!
それが今回紹介するコツです。

「本当にそれでTOEICスコアが伸びるの?」と疑問に感じた部分もありましたが、経験者が口をそろえて言うので、一旦やってみることにしました。

その結果、TOEIC850点まで伸ばせることができたんです!

アキラのTOEICスコア画像

もしかしたら、これから紹介するコツを「すでに聞いたことがある」という方もいるかもしれません。
でも、スコアが伸びずに悩んでいるなら、きっとあなたは【そのコツを活かしていない】はず。

「本当に効果があるの?」と感じることかもしれませんが、実際に試してみないことには始まりませんよ。

ぜひ、当記事を読み終えたら、今回紹介しているコツを実践してみてください
きっと何かしらの変化があるはずです。

TOEIC勉強のコツは【公式問題集を使い倒す】こと

それでは、TOEIC勉強のコツを解説します!

それは

「TOEICテスト 公式問題集」を使い倒すこと

です。

「それだけ?」と感じた方も多いのでは?
でも、それだけです。

詳しく解説していきます。

TOEIC勉強の最強アイテム!「公式問題集」とは?

まず「TOEICテスト 公式問題集」について説明しておきます。

公式問題集(正式名称:公式TOEIC Listening & Reading 問題集)は、「TOEIC公式テスト」を実施している”ETS”という機関が制作している問題集のこと。

つまり、本番の試験を運営する機関が作っている「本番に最も近い問題集」と言えます。

本番のTOEICと同じクオリティで作られたテストが2回分(計400問)収録されています。

これを使えば、「自分の腕試し」もできるというわけです!
TOEICテストの模試代わりに使うこともできますね。

↑まだ1冊も持っていないという方は、今すぐ購入すべき。
TOEICで良い点数を取りたいのであれば、公式問題集は必要不可欠ですよ!

「公式問題集」の活用方法を解説!【実践済み】

ではどのようにして公式問題集を使い倒せば良いのか、実際にボクがやっていた具体的方法を解説していこうと思います。

公式問題集の活用方法は主に以下の3つです↓

  1.  まずは本番通りに解いてみる
  2.  ディクテーション+シャドーイングを継続する
  3.  【超重要】繰り返し解きまくる

①まずは本番通りに解いてみる

「初めて公式問題集を使う人」や「TOEIC初心者」の方は、公式問題集を「本番通りに」解いてみてください。

先述している通り、公式問題集は本番のTOEICにかなり近いクオリティで制作されています。

そのため、「2時間を確保して、リスニング→リーディングの順に解く→答え合わせをする」ことで、現在の自分の実力をかなり正確に測ることができます

まずは公式問題集を本番通りに解き、実力を把握した上で、

  • どの部分が苦手なのか?
  • 勉強が必要なのはリスニング?リーディング?
  • 逆に勉強をそこまでしなくて良い部分はあるか?

などを理解しましょう。

アキラ

自分の実力を把握しないと、適切な勉強計画が立てれませんからね!
「TOEIC初心者」アイキャッチ画像 TOEIC初心者がまずやることは?何から始めるべきか徹底解説

②ディクテーション+シャドーイングを継続する

あなたは公式問題集を使って【ディクテーション+シャドーイング】をしていますか?

この質問に対し、多くの方が「やっていない」「そもそもそれ何?」と答えるのではないでしょうか。

この【ディクテーション+シャドーイング】がスコアUPにものすごく効果的なんです!
ボクはこの勉強法を始めてから、スコアが順調に伸びていきました。

MEMO

ディクテーション・シャドーイングは、どちらも「英語のリスニング勉強法」です。

  • 「ディクテーション」:聞こえてきた英文を“そのまま文字に書きおこす”勉強法
  • 「シャドーイング」:聞こえてきた英文を“オウム返しで発音する”勉強法

ディクテーション+シャドーイングについては、「リスニング対策法の記事」でより詳しく解説しています。

公式問題集には、リスニング音声のCDが付属しているので、それをスマホ等に取り込めば、いつでもどこでも「本番さながらのリスニング音声」を聞くことができます!(音声ダウンロードも可能)

この「公式問題集のリスニング音声」でディクテーション+シャドーイングをやるのが超おすすめ!

というか、「リスニングがほとんど満点」という人以外、TOEIC受験者は全員やるべき勉強です。

ボクが以下のような流れでリスニングを勉強しました↓

まずは公式問題集の1回分を本番通りに解く&答え合わせ

公式問題集のリスニング音声を聞き「ディクテーション」をする

ディクテーションを何回か繰り返し、音声の意味・内容を少し理解できるようになったら「シャドーイング」をする

シャドーイングを【毎日継続する】←ボクは通学中の電車の中で「脳内シャドーイング」

③【超重要】繰り返し解きまくる

ディクテーション+シャドーイングを毎日継続しつつ、“まとまった時間を確保できる”休日などを使って、公式問題集を繰り返し解きまくりましょう

ここで重要なのは、「毎回本番と同じように解く」こと。
これを繰り返すことで、確実に「TOEIC慣れ」することができます!

「TOEIC慣れ」とは、

  • 「一瞬で答えを出せる問題」を判別できる
  • 「時間配分」が身についている→時間内に解き終える
  • 問題を「先読み」する技術がある
  • 「2時間」集中して英語に向き合える

↑このような状態のこと。

自分がこの状態になれば、本番のTOEICテストで良い点数を取れること間違いなしですよね。
公式問題集をとにかく繰り返し解きまくることで、「TOEIC慣れ」が実現します!

「公式問題集を1回解いた後、使っていない」という方がいたら、本当にもったいないことをしています。
公式問題集は、何度も繰り返し活用できるものなんです!

「TOEIC公式問題集の使い方」アイキャッチ画像 TOEIC公式問題集の使い方|やり込み勉強だけで8割超える

「公式問題集」だけで大丈夫なの?

「公式問題集」だけで十分なの?
他の参考書・本はいらないの?

このような疑問を感じた方がいるはず。

極端なことを言ってしまうと、「公式問題集だけで十分」だとボクは思っています。

(新形式対応の)公式問題集は、現在6パターン発行されているので、これだけでも十分に効果的なTOEIC対策が可能です。

ただし、

  • 覚えている単語数がまだまだ少ない
  • 英文法の知識が無い

といった状況の場合、公式問題集の効果をうまく発揮できない可能性が高くなるので、「英語の基礎力(単語や文法)」に自信が無い方は、そこを補ってもらう必要がありますね。

ちなみに!
だからといって「単語帳や文法書をたくさん購入する」のはNGです。

「できるだけ効率良くTOEICスコアを伸ばしたい」なら、揃えるべき参考書は以下の3つで十分↓

  • TOEIC用の単語帳【1冊】←何でもOK
  • 「テクニック重視」のTOEIC用文法参考書【1冊】
  • 公式問題集【2~3冊あれば最高】

英語の基礎力に不安がある方は、上記の3種類を入手して、コツコツ勉強を進めてください!

あなたが集めるべき参考書については「本当に役立つTOEIC参考書の紹介記事」で詳しく解説しています。

さらに効率良くスコアを伸ばすために意識すること2選!

今回あなたにお伝えしたかった「TOEIC勉強のコツ」は【公式問題集を使い倒す】ことでした。
そして、それについて上記で解説してきました。

ここでは、今回紹介したコツを“より効果的”にするために「意識して欲しいこと」を説明します。

あなたに意識して欲しいのが以下の2点↓

  •  「リスニング」から伸ばす!
  • 「スキマ時間」を有効活用する!

「リスニング」から伸ばす!

TOEICは【リスニングから伸ばす】ことを意識しましょう。

TOEIC勉強をする場合、リーディングの勉強を優先しがちの人が多いはず。
「単語帳をやれば良い」「文法を覚えれば良い」などのように、やるべきことがある程度明確だからです。

でも、本来先に伸ばすべきは「リスニング能力」ですよ。

その理由は、スコアUPの「スピード」がゆっくりだから。

英語のリスニング能力を”一夜漬け”で伸ばすのは至難の業ですよね。
テスト1週間前から勉強を始めたところで、すぐに結果が出るわけではありません。

なので、リスニング対策はとにかく早くから(つまり今日から)開始すべきです!

上記で説明した「公式問題集のリスニング音声をディクテーション+シャドーイングする」勉強を実践してもらえれば、スコアは着実に伸びます。

「自分は帰国子女だからリスニングは得意!」という人以外は、まずリスニングを中心に勉強すべきです!

「スキマ時間」を有効活用する!

【スキマ時間を有効活用する】ことも非常に大切です。

当エントリーをご覧になっている方の多くが、普段は会社や学校があり、TOEIC勉強に割ける時間が限られているのではないでしょうか。

限られた時間の中でTOEICを勉強しないといけないのであれば、「スキマ時間を活用する」のがおすすめ。

ボクの場合、「通学時間&帰宅時間は必ずTOEIC音声を聞き流す(脳内シャドーイングする)」というルールを作って、毎日継続していました。

たとえ1回の勉強時間が数十分であっても、それを毎日積み重ねることで、着実にあなたのスコアは伸びていきます。

「TOEICの勉強時間」アイキャッチ画像 TOEICに必要な勉強時間の目安は?勉強スケジュールも紹介!

ボクのおすすめする勉強スケジュールがコチラ↓

【平日(会社や学校がある時)】
→スキマ時間(通勤・通学時間や昼休みなど)を見つけて、公式問題集のリスニング音声を聞き流しする

 

【休日】
→まとまった時間(2時間)を確保して、公式問題集の1回分を本番通りに解く

ぜひマネしてみてください!

「TOEIC勉強のコツ」まとめ

今回は、TOEIC850点を取得しているボクが【TOEIC勉強のコツ】について解説してきました。

今回紹介したコツを実践していただければ、効率良くスコアUP出来るという自負があります!

「どうやって勉強したらいいの?」と悩んでいた方や、思い通りの点数が伸びずに困っていた方は、ぜひ試してみて下さい。

「TOEICスコアの目安」アイキャッチ画像 TOEICスコアの目安を確認|目標点数に必要な英語レベルは?