- 就活生はTOEICをいつまでに受験するべき?
- 就活生はTOEICをいつから勉強し始めるのが理想?
TOEICスコアを取得して就職活動でアピールしようと考えている方が多いのではないでしょうか。
TOEICで良い点数を取得して履歴書に記載することで、自分の評価を高めることができます。
ところで、TOEICはいつまでに受験すべきかご存知ですか?
もし分かっていないなら、ぜひ当記事を最後までお読みください。
目次
就活生はTOEICをいつまでに受験すべきか?【26卒】
まずは結論からお伝えします。
TOEICを履歴書に記入したい就活生は
就活解禁(大学3年生の3月)の「2か月前」までに受験すべき
です。
TOEICは就活解禁の2ヶ月前までに受験しよう!
就活を頑張りたい学生は「就活解禁の2ヶ月前」までにTOEICを一度は受験すべきです。
ちなみに、就活解禁の2ヶ月前とは
大学3年生の1月(4年生に進級する年の1月)
を意味します。
(例)
- あなたが「26卒」の学生なら…
→2025年の1月までに受験すべき - あなたが「27卒」の学生なら…
→2026年の1月までに受験すべき
就職活動が本格的に開始されるのは「3月1日」からです。
3月になると企業の採用情報が解禁され、会社説明会が開かれたり、エントリーが開始されたりします。
つまり、大学3年生の3月時点で履歴書を完成させておく必要があります。
もしあなたが履歴書でTOEICスコアをアピールしたいのであれば、就職活動が解禁される前にTOEICを受験しておかなければいけません。
公式認定証の発行期間に注意
それなら、就活解禁の1か月前(=大学3年生の2月)でも良いのでは?
確かに1ヶ月前でも良いですが、公式認定証が間に合わない可能性があります。
TOEIC公開テストのスコア証明書類(=公式認定証)は
発行されるまで約1ヶ月かかる!
公式認定証が手元に無くても履歴書にスコアを記載することは可能です。
しかし、企業の中にはスコアを証明するために公式認定証の提出を求めるところもあるため注意しなければいけません。
必要書類を揃えた状態で余裕を持って就活を進めるためにも、就活解禁までに公式認定証が届いている状態でいることが大切です。
そのため、就活解禁の2ヶ月前(大学3年生の1月)までに受験を終わらせた方が良いです!
就活生はいつまでに何点取るのが理想?
上記では「大学3年生の1月までに一度はTOEICを受験すべき」と解説しましたが、理想的なスケジュールとは言えません。
あなたが余裕をもって就職活動を進めたいなら、もっと早い段階でTOEIC対策を終わらせておくべきです。
大学3年生の6月までにTOEICを終わらせるのが理想
余裕をもって就活をすすめたいなら
大学3年生の6月までに目標スコアを達成する
ことを目指して勉強を進めるべきです。
「大学3年生の6月」としたのはサマーインターンシップの選考にも役立つから。
就活で成果を出したい大学生は夏休み期間を利用してインターンに参加する方も多いはずです。
サマーインターンの募集やエントリーは5月末から6月に実施されます。
この時期までに高いTOEICスコアを取得しておけば、サマーインターンの選考でアピールすることが可能です。
700点以上取得するのが理想
大学3年生の6月までに何点目指せばいいの?
就活生が目指すべきTOEICスコアは
700点以上
です。
履歴書に記入できるのは600点から
まず理解しておくべきは
履歴書に記入できるTOEICスコアは600点から
ということ。
実際のところ、スコアが600点より低くても履歴書に記入することは自由です。
しかし、600点より低いスコアを記入してもアピールになりません。
それどころか、「自分は英語力が低い」というネガティブな情報を与える危険性があります。
履歴書でTOEICスコアをアピールしたいなら最低でも600点は取得しておきましょう。
周りの就活生に差をつけるには700点以上が必要
600点以上取得できれば履歴書に記入しても問題ありません。
ただし、600点台では良いアピールにはなり得ません。
なぜなら、大学生のTOEIC平均点が「615点」だからです。
アキラ
就活で良い評価を受けたいなら「700点以上」の取得を目指して勉強を進めましょう!
就活にTOEICが間に合わない時はどうすれば良い?
- TOEICの重要性に気づいていませんでした…
- TOEIC勉強を始めるのが遅くて就活に間に合いません…
当記事をご覧になっている方の中には、就活までに必要なスコアを取得できずに焦っている方もいるはず。
まずは落ち着いてください。
就職活動の成功確率を左右するのはTOEICスコアだけではありません。
TOEICが間に合わないなら、別のアピールポイントを作る・見つけることが大切です!
- 部活やサークル活動でアピールできることはあるか?
- バイトで頑張ったことは何か?身につけた能力は?
- (時間があるなら)インターンに参加してみる
- TOEIC以外の資格をアピールする etc.
英語力をアピールすることが難しくても、これまでの大学生活で頑張ったことや身につけたスキル、取得した資格などがあれば十分に良い就職活動が可能です。
- 自分にどんなアピールポイントがあるか分からない…
- 自分の能力・スキルを評価してくれる企業はどこ?
上記のような不安・疑問を抱いている方は「逆求人オファー」をもらえるサービスを利用してみると良いです。
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上のサービスを利用すれば、あなたの持つ能力・スキルや価値観に対して魅力を感じた企業からオファーが届きます!
自分がどんな企業から求められるのか気になる方はぜひ利用してみましょう。
時間が無い人必見!就活生がTOEICスコアを伸ばす方法
いつまでに何点目指すべきか理解したら、残された時間を有効活用してTOEIC対策を進めましょう。
ここでは、就活が始まるまで残された時間が少ない方に向けて「おすすめのTOEIC対策法」をご紹介します。
\\ おすすめのTOEIC対策 //
- TOEIC頻出文法を覚える
- 公式問題集でシャドーイングをする
- 公式問題集を解きまくる
TOEIC頻出文法を覚える
短い期間で効率よくTOEICスコアを伸ばすなら
TOEIC頻出の文法知識に特化して勉強する
ことを意識してください。
おすすめは以下の参考書を使用して勉強する方法です↓
「出るとこだけ!」は頻出文法が分かりやすくまとめられており、一週間程度で1周できる構成です。
この文法書を使いながら、もっと説明が欲しい部分があった際は専門的な文法書で復習するという流れが良いです。
参考書で文法を勉強することが苦手…
参考書を使って文法を勉強することが苦手な人は「スタディサプリTOEIC」を使ってみましょう。
スタディサプリなら、月額約3,000円で「分かりやすい動画講義」を利用できます。
7日間の無料体験があるので、試しに使ってみましょう。
その他、TOEIC学習アプリを有効活用して、スキマ時間に英語学習をすることも大事です。
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Santaアルクの評判・口コミまとめ!SANTA TOEICは使えないのか解説公式問題集でシャドーイングする
ボクが学生時代にやっていたリスニング対策法が
公式問題集を使って
シャドーイングする
というものです。
公式問題集とはTOEICテストの問題を開発するETSが制作する問題集のこと。
公式問題集なら本番と同じクオリティのリスニング音声を聞くことができます。
この音声を使ってシャドーイング(聞こえてきた英文をオウム返しする)を繰り返します。
公式問題集を使ったシャドーイングヲ続けることで、本番での聞き逃しが減少してスコアアップしますよ!
公式問題集を解きまくる
TOEIC700点以上を短い期間で取りたいなら
公式問題集を繰り返し解きまくる
対策をしましょう。
この対策を繰り返すことで、
- 理想的な時間配分が身につく
- 2時間テストに集中できる力が身につく
- 即答できる問題を判別できる
という効果が期待できます。
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今回は「就活生はいつまでにTOEICを受けるべきか?」について解説してきました。
就活の流れをしっかり把握し、余裕のあるスケジュールでTOEIC勉強を進めるようにしましょう!
また、TOEICスコアを伸ばす時間が無いなら、別のアピールポイントを探すことも大切です。