この記事では、TOEICの点数アップに役立つおすすめのTOEICアプリを紹介しています。
また、アプリを活用して効率よくスコアを伸ばせる勉強法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、この記事を執筆している筆者はTOEIC850点を取得しています。
実際に800点以上までスコアを伸ばした経験をもとに解説しているので、きっとあなたのお役に立つはずです!
目次
TOEIC対策アプリを使うメリット・デメリット
最初に、TOEIC対策ができるアプリを使って勉強することのメリットとデメリットをそれぞれ説明します。
TOEIC対策アプリのメリット
- スキマ時間を有効活用できる
- 安い価格で効果的な勉強ができる
- 学習が続く仕組みがある
スキマ時間を有効活用できる
TOEIC対策アプリはスマホさえあればすぐに起動できるため、「スキマ時間を有効活用」してTOEIC勉強を進めることができます。
TOEICスコアを伸ばしたい方の中には、会社や学校、家事などがあり、まとまった勉強時間を確保できないという方も多いはず。
アプリなら、通勤・通学時間や昼休みなどの「チョッと空いた数十分」で勉強できるので時間が無い方にもおすすめです。
アキラ
ボクは学生の時、通学中の電車内でTOEIC勉強するルールを作っていました。
電車に乗っているスキマ時間に単語やリスニングの勉強を継続した結果、TOEIC850点まで伸ばすことに成功しています。
だからこそ、皆さんにもスキマ時間を使ってTOEIC勉強することを強くおすすめしています!
安い価格で効果的な勉強ができる
「TOEICスクールや英会話教室に通うのは費用が高すぎる…」という方にとって、TOEICアプリは非常に良心的な価格設定になっています。
安い価格で効果的なTOEIC学習ができる点もアプリで勉強するメリットの一つと言えます。
アキラ
また、有料アプリの中には「無料体験期間」が設定されているものもあります。
無料体験で自分に適したアプリか確かめることができるため、無駄な費用を削減することも可能です!
学習が続く仕組みがある
世の中にあるアプリの多くが「利用者にたくさん使ってもらうための工夫」を行っています。
学習が続く仕組みがあるTOEICアプリを利用すれば、勉強のサボり癖を無くせるかもしれません!
アキラ
アプリを使って勉強を継続できれば、あなたのスコアは確実に上昇していきます。
TOEIC対策アプリのデメリット
- 自己管理が難しい
- 自分に適したアプリを探すのが難しい
自己管理が難しい
TOEIC対策アプリのデメリットは「自己管理が難しい」ということ。
アプリを使って勉強しようとしていたのに、気づいたらSNSを開いていた
上記のような経験はありませんか?
勉強するためにアプリを開こうとしたら、画面の中にある「誘惑」に負けてしまうことがあります。
アキラ
TOEIC勉強する際は自分のことをしっかりと律して、「TOEICアプリ以外開かない」という自己管理を行うことが重要です!
自分に適したアプリを探すのが難しい
TOEIC対策ができるアプリについて調べてみると、非常にたくさんの種類があることが分かります。
そのため、「自分に適したアプリを見つけるのが難しい」というデメリットがあります。
そこで、次の章でTOEIC対策アプリを選ぶコツについて解説するので、アプリ選びに苦戦している方は参考にしてください。
TOEIC対策アプリの選び方
数あるアプリの中から自分が使うべきものを選ぶ際は、以下3点が大切です↓
- 自分に必要な機能があるか調べる
- 自分のレベルに適しているか調べる
- 有料のアプリを選ぶ
自分に必要な機能があるか調べる
使うアプリを選ぶ際は「自分に必要な機能が使えるか」を必ずチェックしましょう。
TOEIC勉強と言っても、人によってやるべき勉強は変わってきます。
- 単語力が無い
→単語学習できる機能が必要 - リーディング問題が解けない
→文法を学習できる機能が必要 - リスニングスコアが低すぎる
→リスニング力をUPできる機能が必要
「自分が何に力を入れて勉強すべきか?」を把握して、そのために必要な機能が備わってアプリを探すようにしてください。
自分のレベルに適しているか調べる
TOEIC対策アプリは「自分のレベルに合ったもの」を選ぶべきです。
まだ500点台を突破できない人が難易度の高い問題ばかりを出題するアプリを使っても意味がありません。
反対に、目標を800点以上に設定する人が簡単な単語や文法の勉強しかできないアプリを使っていても時間の無駄です。
自分のレベルや目標スコアを明確にして、それに適した問題を解ける・解説があるアプリを利用するようにしましょう!
自分のレベル・勉強すべき項目を把握するためにやるべきことは?
すでにTOEICを受けたことがある方の場合、スコアを確認すれば大丈夫です。
もしあなたがまだTOEICを受験したことが無いなら、「公式問題集を本番通りに解いてみる」ことをおすすめします。
公式問題集とは本番と同じクオリティの問題が解けるもので、自分の実力を確認するにはもってこいのアイテムです。
詳しくは「TOEIC初心者がまずやることは?何から始めるべきか解説」でも解説しています。
有料のアプリを選ぶ
ボク個人的には「有料アプリ」の利用を強くおすすめします。
理由は「機能や内容が充実していて、効率よくTOEICスコアを伸ばせるから」です。
無料アプリが役に立たないと言っているわけではありませんが、有料のアプリと比較すると圧倒的に質が劣ってしまいます。
有料アプリは費用がかかる分、動画講義やレベルチェックテスト、リスニング対策機能など「スコアアップに直結する機能」が備わっています。
特に「時間を無駄にせず、効率よくスコアを伸ばしたい」と考えている方は有料のアプリを活用するようにしてください!
おすすめのTOEICアプリ|英単語
ここからはボクがおすすめしたいTOEICアプリを紹介していきます。
まずは単語勉強ができるアプリから↓
- スタディサプリTOEIC(TEPPAN英単語)
- 金のフレーズ2(iOSのみ)
- 究極英単語!TOEIC 800点突破編
スタディサプリTOEIC(TEPPAN英単語)
TOEICアプリとして有名な「スタディサプリTOEIC」は単語学習コンテンツが充実しています。
スタディサプリを登録することで「TEPPAN英単語」というオンライン英単語帳で勉強ができます。
TOEICテストに出やすい1500語が収録されているので、効率のいい単語学習が可能となります。
- 料金:月額3,280円
→12か月パックだと2,728円/月
→6か月パックだと3,058円/月 - 7日間の無料体験あり
さらにスタディサプリTOEICは月額約3,000円で英単語以外の勉強(動画講義,問題演習など)もできるのでおすすめです!
金のフレーズ2
出典:App Store
有名なTOEIC単語帳「TOEIC L&R 出る単特急 金のフレーズ」のアプリ版です。
TOEICテストにおいて重要な1,000語が収録されています。
このアプリでは3ステップで学習を進めます↓
- 英単語と和訳を覚える
- 単語・和訳を隠したり、音声を聞いたりして暗記する
- 穴埋め問題にチャレンジする
単語やフレーズごとに音声が収録されているので、スキマ時間に「耳から」単語学習することも可能です。
アプリダウンロード価格は「610円」です。
究極英単語!TOEIC 800点突破編
出典:App Store
「究極英単語!」はTOEIC800点以上取得を目指す人向けに作られた単語学習アプリです。
忘却曲線理論に基づいたアルゴリズムを利用して、復習にちょうどいいタイミングで問題が出題されるようになっています。
アキラ
また、音声再生もできるので耳から単語学習することも可能です。
学習記録を管理する機能もあるため、勉強を継続することが苦手な方でも安心です。
このアプリは無料で利用できます。
おすすめのTOEICアプリ|リーディング対策
続いて紹介するのが「リーディング対策に役立つ」TOEICアプリです。
文法の学習をしたり、リーディングの問題演習を行えるアプリを紹介します↓
スタディサプリTOEIC
スタディサプリTOEICはリーディング対策にも大いに役立ちます。
なぜなら
- 関先生による動画講義
- TOEIC20回分相当の問題演習
を利用できるからです。
約300本ある動画講義では、英語学習のプロによる分かりやすい解説を見ることができます。
中学英語に自信が無い方でも着実に力を伸ばせる内容となっているためおすすめです!
「スキマ時間を使って分かりやすい講義を見れるのが良い」という口コミもありました。
また、本番20回分の問題演習を解けるので解答力UPにも役立ちます。
アキラ
- 料金:月額3,280円
→12か月パックだと2,728円/月
→6か月パックだと3,058円/月 - 7日間の無料体験あり
自分に合うか確かめたい方は、無料体験期間を利用してみましょう。
Santaアルク(旧SANTA TOEIC)
「Santaアルク(旧SANTA TOEIC)」はAIが搭載されたTOEIC学習アプリで、世界で400万人が利用しています。
Santa最大の特徴は「AIがあなたに適した学習カリキュラムを提案」してくれること。
3分で終わるスコア診断を行った後、AIがあなたの得意分野と弱点を分析します。
その後、弱点を克服できるように学習方法・学習内容を提案してくれるので、無駄な時間を省いて最短距離でスコアアップを目指すことが可能となります。
AIによる学習カリキュラムの提案の他にも
- 200個以上のTOEIC講義
- 問題演習3,000問以上
- 必須単語900語以上
も収録されているため、このアプリ一つで充実したリーディング対策が可能となります。
無料プランでもスコア予測やいくつかの問題演習・講義などを利用できます。
すべての機能を利用したい場合は以下の料金となります↓
- Basic1ヶ月プラン
→月額4,920円→今なら3,900円 - Basic3ヶ月プラン
→月額14,760円→今なら11,200円
abceed
出典:abceed公式サイト
「abceed」はAIが搭載されたTOEIC対策アプリです。
AIによるスコア診断で自分の得意・不得意分野を把握した後、AIがあなたにおすすめの問題を提案してくれます。
自分が集中的にやるべき項目に力を入れることができるため、効率よくスコアアップできます。
また、自分の学習量を可視化する機能もあるため、勉強継続にも役立ちます。
さらに、有料会員になれば200冊以上の英語学習教材が読み放題になります!
- 1ヶ月プラン:2,700円
- 3ヶ月プラン:6,600円(2,200円/1ヶ月)
- 1年プラン:19,800円(1,650円/1ヶ月)
英語問題1560問 TOEIC®テストPart2&5対策
出典:App Store
「英語問題1560問 TOEIC®テストPart2&5対策」はリーディングセクションPart5(+リスニングPart2)の問題に挑戦できるアプリです。
アプリには1,560問(Part5が840問/Part2が720問)が収録されているため、十分な問題演習が可能となります。
アキラ
TOEIC990点所持者による分かりやすい解説付きなので安心です。
アプリダウンロード自体は無料ですが、問題は購入する必要があります。
問題は買い切り型なので、毎月費用を払う必要はありません。
トレーニング TOEIC ® test
出典:App Store
「トレーニング TOEIC ® test」はPart5~7の想定問題383問(+Part1~4の想定問題500問)に挑戦できるTOEICアプリです。
スキマ時間を使って本番を想定した問題を解くことができるので、TOEICの予想問題をたくさん解いて力をつけたい方におすすめです。
すべての問題に解説がついているので安心。
アプリは無料で利用できる(広告削除したい場合だけ有料)ので気軽にダウンロードできますね。
おすすめのTOEICアプリ|リスニング対策
続いて「リスニング対策に役立つアプリ」を紹介します。
TOEICのリスニングはスマホ1台あれば充実した対策が可能です。
シャドテン
出典:https://www.shadoten.com/
「シャドテン」はシャドーイングに特化したアプリです。
「シャドーイング」とはリスニング力をUPさせる勉強方法の一つ。
聞こえてきた英文を後追いしながら発声することで、英語を聞き取る能力が伸びます。
シャドテンを使えば、英語学習のプロから毎日シャドーイングのフィードバックをもらうことができます。
- あなたのレベルに合った教材が送付される
- 1日30分程度シャドーイングして音声を返送
- 英語学習のプロからフィードバックが届く
「シャドーイングが正しく行われているか?」「正しい発音でシャドーイングできているか?」などをプロにチェックしてもらえるため、より効果的なシャドーイング学習が可能となります。
シャドーイングはTOEICのリスニングスコアに影響するの?
もちろん、シャドーイングはTOEICに良い影響を与えます。
ボク自身、TOEIC勉強を頑張っていた時はシャドーイングを毎日行っていました。
その結果、本番での聞き逃しが減り「リスニングスコア430点」まで伸ばすことに成功しています!
アキラ
どんなサービスか気になる方は7日間の無料体験を利用してみましょう!
Audible
出典:Amazon
「Audible」はAmazonが提供するオーディオブックです。
AudibleでTOEICのリスニングに特化した教材を聞くことで、効果的なリスニング対策が可能となります。
Audibleで利用できるリスニング教材は
- TOEIC TEST リスニング リスニング準備編(株式会社ニュートン)
- TOEIC TEST リスニング リスニング実践編(株式会社ニュートン)
- 究極のビジネス英語リスニング(株式会社アルク)
- TOEIC(R) LISTENING AND READING TEST 千本ノック!
があります!
その他、「キクタン」や「出る順英単語」などのTOEIC専用単語帳も聞くことができます。
アキラ
Audibleは「月額1,500円」です。
今なら30日間の無料体験を利用できるので、気になる方は無料体験に申込みましょう!
\\ 30日間の無料体験を試す //
Audibleの公式サイトを見る
スタディサプリTOEIC
出典:https://eigosapuri.jp/toeic/
スタディサプリTOEICには「リスニング対策機能」も搭載されています。
具体的には、ディクテーションとシャドーイングを行える機能があります。
すでに説明しているように、TOEICに必要なリスニング力を伸ばすために重要な勉強法が「シャドーイング」です。
そのシャドーイングを行える機能があるのでとても便利です。
アキラ
\\ 無料体験を利用する //
スタディサプリTOEIC 公式サイト
TOEICアプリを使ってスコアを伸ばす勉強法
最後に、上記で紹介したアプリを使ってTOEICスコアを伸ばす勉強法を紹介します。
あくまでも一例ですが、アプリを使って勉強したい人はぜひ参考にしてください。
- 単語アプリで暗記学習を毎日やる
- 動画講義を見て文法学習
- 問題演習アプリでTOEICの問題形式に慣れる
- リスニングアプリでシャドーイングする
- 公式問題集を繰り返し解きまくる
①単語アプリで暗記学習を毎日やる
単語をしっかり覚えていないとTOEICで良い点数を取ることはできません。
単語に自信が無い場合は、単語アプリを使って勉強しましょう。
単語アプリを使った勉強を行う際に意識すべきは
毎日欠かさず勉強を継続する
ことです。
単語は簡単に覚えられるものではありません。
暗記したと思っても数日後には忘れてしまうもの。
だからこそ、何度も繰り返し復習して頭に植え付ける必要があります。
勉強をサボってしまうといつまで経っても単語を覚えることはできないので、勉強は習慣化してください!
単語学習を習慣化するコツは「1回の勉強時間は短くてOK」というルールを作ることです。
②動画講義を見て文法学習
スタディサプリTOEICやSantaなどのアプリを使って「動画講義」を見ながら文法の知識を身につけてください。
特にスタディサプリTOEICの動画講義は非常に分かりやすい内容になっていのでおすすめです。
③問題演習アプリでTOEICの問題形式に慣れる
単語学習と動画講義で英語の基礎力を身につけたら、たくさんの問題演習に挑戦しましょう。
TOEICテストは独特の問題形式となっています。
そのため、たくさん問題に挑戦して「TOEICの形式に慣れる」ことがとても大切です!
問題演習に挑戦できるアプリは上記で説明したようにたくさんあるので、自分に合ったものを選んで取り組んでください。
④リスニングアプリでシャドーイングする
TOEICスコアの半分は「リスニングセクション」が占めます。
そのため、リスニングの勉強を避けて通ることはできません。
上記で紹介したリスニング対策ができるアプリを使って、シャドーイングを繰り返してください!
おすすめは「スキマ時間を使ってシャドーイングする習慣」をつけること。
アキラ
通学時間の電車はほぼ毎日訪れるイベントなので、自然とシャドーイングが習慣化され、リスニングを効率よく伸ばすことに成功しました。
ぜひ真似してみてください。
⑤公式問題集を繰り返し解きまくる
TOEIC対策アプリを使って単語・文法・リスニングの知識とスキルを身につけたら、ぜひやっていただきたい勉強があります。
それが「公式問題集を繰り返し解きまくる」勉強法です。
これはアプリでは出来ません。
公式問題集を購入する必要があります。
本番と同じクオリティの問題を解ける公式問題集を何度も解きまくると「TOEIC慣れ」ができます!
TOEIC慣れすれば、適切な時間配分やTOEICの解答テクニックが身につくため、大きなスコアアップが期待できます。
アキラ
TOEICアプリで勉強したい人も、公式問題集の活用は絶対にやっていただきたいです!
詳しい解説は「TOEIC公式問題集の使い方!やり込み勉強だけで8割超える」で行っています。
ぜひ参考にしてください。
まとめ
今回は「TOEIC対策におすすめのアプリと勉強法」について解説しました。
アプリを使ってTOEICスコアを伸ばそうと考えていた方は、ぜひ当記事を参考にアプリを選んでみてください。
また、今回紹介した勉強法を実践して、効率よく目標スコアを達成してください!