"大学生のTOEICの点数"について!
大学生が目指すべきTOEICの点数は?
- 周りの大学生に差をつけるために必要なTOEICスコアは?
- 就活を有利に進めるにはTOEICでどのくらいの点数を取るべき?
- 大学生のTOEIC平均点はどのくらい?
当記事は、"大学生のTOEICの点数"について疑問を抱く学生に向けて作成されています。
大学生の就職活動やその後のキャリアにも大きな影響力を及ぼす「TOEICの点数」について一緒に考えていきましょう。
ちなみにですが、当記事を書いているアキラ(@akila_s8)は、学生時代に"TOEIC850点"を取得することができました↓

アキラが学生時代に取得したTOEICの点数
当記事を読むことで、
- 大学生が目指すべきTOEICの点数
- 自分のTOEICスコアの現在位置
等を把握することができます。
また、記事の後半部分では、
も解説しているので、ぜひ最後まで目を通してみてください!
目次
大学生のTOEIC平均点数は?
- <2019年度 公開テスト>
"学生全体"の平均点数→567点 - <2019年度 公開テスト>
"大学生"の平均点数→574点 - <2019年度 大学で実施されたIPテスト>
平均点数→455点
TOEICテストを運営しているIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)が、TOEICテストのデータを公開しています。
今回は、その発表資料(2020年度7月版)を参考に、2019年度に実施されたTOEICテストの点数を見ていきます。
まず以下の画像は、2019年度に実施された"TOEIC公開テスト"における「社会人/学生別受験者数と平均スコア」です↓

TOEIC公式テスト(2019年度実施)の平均スコア
出典:TOEIC® Program DAA2020(和文)2020年7月版
この資料によれば、学生の公開テスト平均スコアは「567点」となっています。
ちなみに、これは大学生以外の「学生」と呼ばれる人たち全員を含めた平均点になります。
では、「大学生のみ」の平均点はどうなっているのでしょうか?
出典:TOEIC® Program DAA2020(和文)2020年7月版
大学生のTOEIC受験者数は「275,876人」と、学校別で見た時に最も多い数字でした。
そして、大学生のTOEIC平均点数は[keikou]【574点】[/keikou]です。
学生全体の平均点(567点)とほとんど差はありませんね。
興味深いのは、"小学生"のTOEIC平均点(630点)が一番高いということ。
受験者数の少なさ(231人)から「とにかく英語に自信がある小学生だけ」が受験していると考えられますが、それにしても高いですね。
[/voice]大学で実施された「IPテスト(団体受験)」の平均点も確認しておきましょう。↓
出典:TOEIC® Program DAA2020(和文)2020年7月版
大学で実施されたIPテストの全体平均点数は「455点」です。
IPテストは大学で一斉に実施されるので、準備していない人・本気で取り組んでいない人が多いのでしょう。
一方、公開テストの方は「自分で受験料を払って」受けているので、IPテストよりも平均点が高くなるのは当然のことのように思えます。
これらのデータをまとめると、[keikou]大学生のTOEIC平均点数は「550~570点」くらい[/keikou]と考えられそうですね。
あなたはこの点数をどのように感じるでしょうか?
【周りに差をつけたい】大学生はTOEICで何点目指すべきか
大学生がTOEICを受験する目的は様々あると思います。
- 就職活動を有利に進めるため
- 大学院入試や編入試験のため
- 海外留学のため
どんな目的であれ、[keikou]TOEICを受験するのであれば【700点以上】を目指すべき[/keikou]だとボクは考えています。
大学生は「TOEIC700点以上」を目指すべき

TOEIC700点以上を取ると「上位30%」に入れる
出典:TOEIC® Program DAA2020(和文)2020年7月版
上の画像は、「公開テストのスコア分布」を表したものです。
このデータを見てみると、TOEICで「695点以上」取得できれば、TOEIC受験者の上位30%に入ることが分かります。
大学生のTOEICスコアの平均が「550~570点」くらいということも含めて考えると、
【TOEIC700点以上】取得できれば、他の大学生にある程度差をつけることが可能
と推測できますね。
ちなみに、"TOEIC700点以上"という目標は
何となく英語を勉強しているだけでは
700点以上は取得できない
でも、
[keikou]適切なTOEIC対策を行えば実現可能[/keikou]
という、丁度いいレベル設定なんですよね。
[voice icon="https://akilabo.com/wp-content/uploads/2018/04/Akira_face_2.2.png" name="アキラ" type="l icon_blue"]TOEICで成果を出したい大学生は、「700点以上」を目標にしよう!
[/voice]正しい方法で勉強すれば「TOEIC800点以上」も可能!
先程の表をもう一度見てもらいたいのですが、TOEICで「795点以上」取得できれば、受験者全体の上位13.6%に入ります。
ここまで点数を伸ばせば、自信を持って「他の大学生よりも優れている」ことをアピールできますよね。
[voice icon="https://akilabo.com/wp-content/uploads/2018/11/レディーアイコン2.png" name="TOEICを伸ばしたい大学生" type="r icon_black"]でも、TOEIC800点以上はさすがに難しそう...。
[/voice]上位13.6%と聞くと「高い壁」と感じるかもしれませんが、本当に効果のある正しいTOEIC勉強法を実践すれば、800点以上にも手が届きます。
[voice icon="https://akilabo.com/wp-content/uploads/2018/04/Akira_face_2.2.png" name="アキラ" type="l icon_blue"]適切なTOEIC勉強法をサボらずに継続すれば、あなたのTOEICスコアはどんどん伸びていきますよ。
[/voice]目標点数を取るために!大学生が使うべきTOEICの参考書
[voice icon="https://akilabo.com/wp-content/uploads/2018/11/レディーアイコン2.png" name="TOEICを伸ばしたい大学生" type="r icon_black"]よし!TOEICで700点以上目指す!
ところで、どんな参考書を使えば良いの?
TOEIC初心者の多くが最初にミスを起こしやすいのが「TOEICの参考書選び」です。
書店に行って参考書を選ぼうとしても、TOEICコーナーに並んである参考書の数に驚いてしまい、結局どれを使えば良いのか分からなくなってしまいますよね。
実際に、自分に適した参考書が分からず困っている大学生の方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて、「【自信あり】"大学生におすすめ"のTOEIC参考書【850点】」という記事を作成しました。
ボクが学生時代に使用していたTOEIC参考書を紹介しているので、参考書選びに困っている方はぜひ参考にしてみてください。
目標点数を取るために!大学生がやるべきTOEIC勉強法
先程、「適切な対策を行えば、TOEIC700点以上は取得可能」とお話しました。
"適切な対策"というのはズバリ、[keikou]【TOEICテストに特化した勉強法】[/keikou]を意味しています。
TOEICは特殊な試験形式なので、"ただ何となく"英語の勉強をしているだけでは高得点を狙うことはできません。
逆に言うと、英語に対して苦手意識がある方でも「適切な対策」によって700点以上の取得も現実のものとなります。
当記事をご覧になっている学生の方には、ぜひTOEICで良い点数を取ってもらって「その先の目標」を叶えて欲しいと思っています。
なので、ボクが850点を取れるようになるまで実際にやっていた「適切な対策」についてまとめました↓
こちらの記事内容を参考に、着実にTOEICスコアを伸ばしていってください!
[voice icon="https://akilabo.com/wp-content/uploads/2018/04/Akira_face_2.2.png" name="アキラ" type="l icon_blue"]ちなみに、あなたがまだTOEICを受けたことが無いなら、「TOEICの"初心者"がまずやること」を先にご覧ください。
[/voice]【疑問】TOEICの高い点数は本当に就職活動に役立つの?
[voice icon="https://akilabo.com/wp-content/uploads/2018/11/男子学生アイコン2.png" name="周りに差をつけたい大学生" type="r icon_black"]TOEICで700点以上取得出来たら、本当に就職活動に役立つの?
[/voice]TOEICの勉強を頑張ることで、他の学生に差をつけることが可能です。
もちろん、就職活動にも役立つと言えます。
以下の画像は、IIBCが企業・団体に対して行って調査結果です↓

約半数の企業・団体が新卒使用でTOEICを重視している
約半数の企業・団体が「新卒採用時にTOEICの点数を参考にしている」ことが分かりますね。
ちなみに、新卒採用時に要件・参考とするTOEICスコア(Listening & Reading)の平均点が「545点」です。
これは、採用する側が「せめてTOEICで545点以上取っておいて欲しい」と思っていることを意味しています。
(もちろん、企業によってはもっと高い点数を求めるところもあります)
つまり!
大学生が700点以上取得した状態で就職活動に挑めば、[keikou]"TOEICの点数"という要件では人事担当に満足してもらえる可能性が高い[/keikou]ということですよね。
周りの大学生に差をつけて、就職活動を有利に進めたいのであれば、やはり早い時期からTOEIC勉強に取り組むべきですね。
大学生はTOEICで良い点数を取ろう!
今回は、"大学生のTOEICの点数"について様々な角度から解説してきました。
一度TOEICで良い点数を取っておけば、社会人になってからも"自分の価値を高める武器"として使うことができます。
TOEIC勉強に使える時間を確保しやすい学生の時期に、しっかり対策しておくことを強くおすすめします!
正しい勉強法を3~6ヶ月ほど継続すれば、確実にあなたの目標スコアに近づいていきますよ!