TOEIC公式問題集の使い方|やり込み勉強だけで8割超える

  • TOEIC公式問題集の効果的な使い方を知りたい。
  • TOEIC公式問題集だけのやり込み勉強でスコアが伸びるって本当?
  • TOEIC公式問題集だけを使って独学で800点以上目指したい!

TOEICで良い点数を取るために勉強しているあなたは、上記のような疑問・願望を抱いているのではないでしょうか?

そこで当記事では、TOEICのスコアアップに直結する「TOEIC公式問題集の使い方」を徹底解説します。

当記事を最後までご覧頂くことで、独学でも公式問題集だけを使って効率よくスコアアップできるようになります。

このように断言できる理由は、当記事執筆者本人が今回紹介する勉強法でTOEICスコアを6ヶ月で350点UPさせることに成功したからです!

アキラ

最終的に「TOEIC850点」まで伸ばすことができました。
TOEICスコア画像

アキラのTOEICスコア

「TOEIC公式問題集を上手に使いこなせていない」という方は、ぜひこの記事を最後までお読みいただければと思います!

TOEIC公式問題集は使い方が大切!

公式問題集だけをやり込めば800点以上目指せる
公式問題集はやり込みが大切です!

公式問題集を何度も繰り返し解くことで、800点以上を目指せます

上記のように自信を持ってお伝えできるのは、実際に体験しているから。

ボクは学生時代に「TOEIC800点以上取得する」ことを目標にTOEIC勉強に取り組んでいました。

勉強を開始する際に、「TOEICってどうやったら効率よくスコアを伸ばせるのだろう?」と疑問に感じ、TOEIC勉強法について検索したり、通っていた学校の先生・先輩に聞いたりしました。

その中で、

公式問題集を解きまくるのが良い

という情報をよく見聞きしていました。

しかし当時は

公式問題集だけを繰り返し解いても意味ないのでは?

と疑ってしまい、結局「独自の勉強法」でTOEIC学習をスタートさせてしまいました。

「独自の勉強法」はダメだった
  • とりあえず効果がありそうな参考書を複数冊購入する
  • 気分が乗った日だけ単語帳で勉強する
  • 気分が乗った日だけTOEICリーディングの参考書を読みながら勉強する
  • 気分が乗った日だけ「非公式のTOEICリスニング参考書」を使う

「何となく効果がありそうだな」と思いながら上記のTOEIC学習を進めていましたが、スコアにいい影響がありませんでした

独自のTOEIC勉強法ではスコアを伸ばせなかった

アキラ

どうすればスコアを伸ばせるのだろう?

行き詰った時に、すでにハイスコアを取得している先生や先輩の声を思い出します。

TOEIC公式問題集を解きまくれというアドバイスをもらった

自分なりに考えた勉強法でいい結果を出せなかったので、一度言われたとおりにやってみよう。
そのように考え、本格的に「公式問題集だけを使いまくる勉強法」にシフトします。

その結果、点数がスムーズに上昇していき、最終的に目標スコアを達成することができました。

アキラのスコア推移
初めて受けたTOEIC(IPテスト)
1年次の4月⇒480点
8月から勉強法を変更(自分なりの勉強法→公式問題集をやり込む勉強法)
勉強法を変更してから「5か月」
2年次の1月⇒695点(215点アップ)
それから2か月後
2年次の3月⇒830点(135点アップ)
【6ヶ月で350点UP】
 
それから3か月後
2年次の6月⇒850点(最終スコア)

アキラ

公式問題集を繰り返す勉強法は、あなたが思っている以上に効果があります。

効果的な公式問題集の使い方は、以降の章で詳しく解説します!

注意!

公式問題集をやり込むだけでも良い点数は取れます。
しかし、これは「英語の基礎が身についている」という条件を満たしている必要があります

  • これまで英語を頑張ってこなかった
  • 英単語をあまり覚えていない
  • 英文法の知識がほとんどない

という方は、先に最低限の英語の基礎を身につけなければいけません。

「自分は英語の基礎がまだ身についていない・不安」と感じる方は、「TOEIC公式問題集だけでは不安な方へ」という章をお読みください。

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TOEIC公式問題集のやり込みを推奨する理由

  • 別に公式問題集に限定しなくても良いのでは?
  • 他のTOEIC参考書でも良い点数は取れるでしょ?

書店のTOEICコーナーに足を運ぶと、多種多様なTOEIC参考書が販売されている様子を目にすることができます。

そのため、「公式問題集以外の参考書を使っても良いスコアが取れるだろう」と考える方も多いはず。

それでもボクは「絶対に公式問題集を使うべき」と断言します。

上記で紹介したTOEIC公式問題集をここまで強くおすすめする理由は以下の3つです↓

TOEIC公式問題集をおすすめする理由

①自分の実力を正しく把握できる

TOEIC公式問題集は

  • 本番と同じクオリティの問題が「2回分(200問)」収録されている
  • 本番と同じクオリティのリスニング音声がついている
  • 解答付き
  • マークシート付き
  • 得点換算表付き

という特徴があることを上記で紹介しました。

つまり、本番同様「120分」を使ってテスト1回分を解くことで、自分の実力を正確に把握することができます

この世に存在するTOEIC問題集の中で「最もスコア予測が的確」と言って良いでしょう。

アキラ

TOEICをまだ受けたことが無い人や、自分の成長度を模試感覚で測りたい方にとって、非常に役立つ特徴ですよね。

「TOEIC初心者」アイキャッチ画像 TOEIC初心者がまずやることは?何から始めるべきか徹底解説

自分の実力を正しく把握できると何が良いの?

自分の実力を把握することはものすごく大切です。

なぜなら、

「最優先で勉強すべきこと」が分かる

からです。

公式問題集を解くことで自分が対策すべきことが分かる

上記のように、自分が最も勉強すべきことだけに力を入れることで、時間を節約しつつスコアを伸ばすことが可能となります!

アキラ

短期間で効率よくスコアアップしたいなら、まずは自分の実力(何ができる?何ができない?)を把握することが大切です。


公式問題集のテストを解く「2時間」を確保できない。
短時間で自分の推定スコアを知る方法は無いの?

できるだけスムーズに自分の実力を知りたい方は、ぜひ「Santa(旧SANTA TOEIC)」というAIが搭載されたTOEIC学習アプリを使ってみてください。

Santaの特徴の一つがAIによる高精度なスコア診断です。

アプリを無料ダウンロードした後、たった「5分間」のテストに解答するだけでAIがあなたの推定TOEICスコアを自動診断してくれます

スコア診断の精度は95%と言われています!
(※2020年5月時点の、SANTA TOEIC内1億5千万問の解答を解析した結果に基づいた数値)

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Santaはスコア診断以外にもTOEIC学習者にとって役立つ機能がたくさんあります。

すべての機能を利用するには「月額料金」がかかりますが、自分のスコアを診断するのは「無料」でできるので安心してご活用ください。

アキラ

スコア診断は無料でできるので、すぐに自分の推定スコアを知りたい方はダウンロードしてみましょう。

②やり込み勉強で「TOEICに慣れる」

TOEIC公式問題集をやり込むことで「TOEICテストに慣れる」ことができます

本番と同じクオリティで作られている公式問題集だからこそ得られる強みですね。

「TOEICテストに慣れる」ことってそんなに大事ですか?

アキラ

TOEICで高い点数を取りたいなら、「TOEIC慣れ」はものすごく大切です!

TOEICスコアが伸びないのは「TOEIC慣れ」していないから?

単語や文法の勉強をしているのにTOEICスコアが伸びない

TOEICスコアが伸びない原因は「TOEICテストへの慣れ」かもしれない

こんな特徴がある人は注意!
  • 試験時間内に最後の問題まで解ききることができない
  • いつも試験途中で集中力が途切れてしまう
  • ゆっくり時間をかければ正答できるのに、本番になると間違えてしまう

上記の特徴に心当たりがある方は、TOEICテスト独特の形式にまだ頭が慣れていない状態です。

TOEICテスト独特の形式

TOEICは

  • 問題数が多い(200問)
  • 120分ずっと集中していないといけない
  • リスニング→リーディングの順番で解かないといけない
  • 周りに受験生がたくさんいる

など、一筋縄ではいかない試験形式となっています。

TOEIC慣れしていないと本番で混乱する

TOEICの試験形式に慣れていないと実力を発揮できない

逆に言うと、TOEICのテスト形式に慣れてしまえば試験時間内に自分の実力を発揮できるので、自然とスコアは上昇していきます。

「TOEIC慣れ」のメリット

公式問題集を繰り返し使うことで「TOEIC慣れ」できる!

「TOEIC慣れ」のメリット
  •  2時間集中力をキープできる
  •  自分に最適な「時間配分」が身につく
  • 試験時間内に問題を解き終えることができる
  • リスニングの設問を「先読み」する技術が身につく
  • 「一瞬で答えが分かる問題」を見極められる

しっかり英語の基礎が身についていて、単語・文法ともに自信があるのにTOEICで良い成績を出せない方は、とにかく「TOEIC慣れ」を意識すべきですね!

「TOEIC慣れ」できる公式問題集の使い方を知りたいです。

効率よくTOEIC慣れできる公式問題集の使い方は、次の章で詳しく解説していきます。

③クオリティの高いリスニング音声を聞ける

公式問題集をおすすめする理由の一つが「クオリティの高いリスニング音声を聞ける」こと

すでに説明しているとおり、公式問題集に付属しているリスニング音声は「公式スピーカー(本番のリスニングを話している人)」が収録を行っています。

つまり、公式問題集のリスニング音声を使えば「いつでも・どこでもTOEIC本番と同じクオリティの音声を聞ける」ということ。

Point!

たとえ同じ英語のリスニング音声でも、人によって発音・抑揚・スピードなどに違いがあります。
そのため、いつもと違う感覚の音声が流れると、頭が違和感を感じてしまいリスニング内容に集中できなくなります

本番で自分の頭が混乱するのを防ぐためにも、TOEICのリスニング対策は「必ず」公式問題集の音声を使うようにしてください。

アキラ

ボクはこのことを意識してから、リスニングスコアが急激に上昇しました!

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TOEIC公式問題集の「効果的な使い方」と「コツ」

ここまで、TOEIC公式問題集の内容やおすすめする理由などについて説明してきました。

当記事をご覧になっている多くの方が「公式問題集の具体的な使い方」について知りたいと思っているはず。

ここからは、ボクがTOEICスコアを850点まで伸ばした公式問題集の使い方を徹底解説していきます。

公式問題集を使用する「目的」を理解しよう

具体的な使い方を説明する前に、公式問題集を使う「目的」を確認しておきましょう。

目的

TOEICテストに慣れること!

おさらいになりますが、公式問題集を使う最大の目的は「TOEICテストに慣れること」です。

120分間で200問を解かなければいけない

多くのTOEIC受験生を悩ませる「時間が足りない・最後まで解ききることができない」問題を解消するには、自分の頭をTOEICテストに慣れさせるしかありません。

アキラ

公式問題集を使う目的を明確化しておくことで、より最短距離でスコアアップを実現できます。

「公式問題集だけを使ったやり込み勉強」の流れ

手順1
公式問題集のテスト1回分を「本番通り」に解いてみる
手順2
  • ディクテーション+シャドーイング
  • 聞き流し(脳内シャドーイングでもOK)←毎日やる
  • 先読みテクニックの練習
手順3
Part5・6・7を「時間配分を意識して」解く
→答え合わせ・復習をする

手順4
2時間を確保して、本番と同じようにテスト1回分を解く

手順5
今まで使っていない方の公式問題集を使って「実力確認」

アキラ

上記の内容を1手順ずつ解説していきます↓

①まずは実力確認

公式問題集を使って今の実力を確認する

先述している通り、最適なTOEIC学習を行うにためには「実力を知っておくこと」がものすごく大切です。

公式問題集でテスト1回分を解いてスコアを算出する

公式問題集を使って現在の推定スコアを算出したら(当たり前ですが)以下の4タイプに分かれます↓

公式問題集で分かる実力タイプ①

公式問題集で分かる実力タイプ②

アキラ

各タイプごとに進むべき手順が異なります。

該当するタイプをタップで確認してください↓

すでに本番で800点以上取れる実力があります。
あとはスコアの安定性を高めるために、「自分の時間配分通りに解答する練習」を繰り返せば大丈夫!

手順④へジャンプ

リーディングの「問題の多さ」や「時間配分」に苦戦しているのでしょうか
公式問題集を使ったリーディング対策をしっかり行えば、確実にあなたのTOEICスコアは伸びていきます!

手順③へジャンプ

英語の基礎力は身についているにもかかわらず、リスニングにかなりの苦手意識があるのではないでしょうか
公式問題集を使った「リスニング対策」を徹底すれば、確実に800点越えを目指せます!

手順②へジャンプ

「リスニング・リーディングともに300点台」の方は、公式問題集を使ったTOEIC慣れを促すことで効率よくスコアを伸ばすことが可能です。

リスニング・リーディングともに同じくらいの点数だけど、どちらから勉強すればいい?

ボクは「先にリスニングに手を付ける」ことをおすすめしています。

リスニングは詰め込み勉強で解決できるものではありません。
時間がかかります。
なので、早い段階からリスニング対策をスタートさせましょう。

公式問題集の音声を使ってリスニング対策することで、あなたが思っている以上にスムーズにリスニング力を伸ばすことができます!

手順②へジャンプ

英語が苦手で「300点台」にも届きません。どうすれば良い?

リスニングスコアまたはリーディングスコアが300点台に届かない(295点以下)方は「英語の基礎力が足りていない」状態です。

その場合、「単語の暗記」と「英文法の理解」を最優先に勉強しましょう。

公式問題集が難しい方へ

「TOEICスコアの目安」アイキャッチ画像 TOEICスコアの目安を確認!目標点数に必要な英語レベルは?

先程も紹介したように、「無料で簡単に正確な推定スコア」を導き出せるSantaを活用するのも良いですね。

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②リスニング対策

公式問題集を使ってをしよう

  • リスニングが苦手。
  • リスニングスコアが全体の点数を下げてしまっている。

リスニングで良い点数が出せず悩んでいる方、あなたのその気持ちものすごく分かります。

でも安心してください!
リスニングが足を引っ張っている方は「ラッキー」と思って良いです。

なぜなら、TOEICのリスニングスコアは伸ばしやすいからです

適切なリスニング対策を行うことで、あなたが思っている以上にスムーズにスコアが伸びていきますよ。

ボク自身リスニングは苦手でしたが、以降で紹介する勉強法によって「最高430点(495点満点)」を取得できました。

あなたが思っている以上にTOEICのリスニングは伸ばしやすい!

適切なTOEICリスニング対策は「ディクテーション+シャドーイング」

アキラ

公式問題集を使って「ディクテーション+シャドーイング」することが、リスニングスコアをアップさせる最大の近道です。

ディクテーションやシャドーイングという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

これらは、リスニング能力を大幅にアップさせることができる素晴らしい勉強法です

ディクテーションとはリスニング音声をそのまま書きとる勉強法

シャドーイングとはリスニング音声をそのまま発声する勉強法

「公式問題集のリスニング音声」を使ってディクテーションとシャドーイングをすれば、試験本番に必要なリスニング能力を身につけることができます

公式問題集を使ったリスニング対策の手順は以下の通り↓

ディクテーションの手順前半 ディクテーションの手順後半 ディクテーションのポイント

ディクテーションを何度か行い、「リスニング音声の内容を全体的に把握」することができたら、いよいよシャドーイングに移ります。

シャドーイングの手順 シャドーイングのポイント

ディクテーションとシャドーイングをやるだけで、リスニングの点数は伸びますか?

ディクテーション+シャドーイングによって、本番でリスニング音声を聞き取る能力は確実に向上します。

ただ、TOEICで良い点数をとるためには「もう一つ」伸ばさないといけないスキルがあります。

TOEICのリスニングで必要なテクニックの一つが「先読みテクニック」!

アキラ

「先読みテクニック」身につけてますか?

先読みテクニックで聞き逃しを大幅に減らせる!

リスニングが苦手なみなさんは、必ず「先読みテクニック」を身につけてください。

先読みテクニックが身につけば、「全部聞き取れなくても正答する」ことができるようになります

公式問題集を使うことで、先読みテクニックの練習を効果的に進めることができるので、ぜひ試してみてください↓

先読みテクニックの練習方法前半 先読みテクニックの練習方法後半

  • ディクテーション+シャドーイングで「聞き取る能力」を身につける
  • 公式問題集とリスニング音声を使って「先読みテクニック」を身につける

上記2つを意識してリスニング対策を継続すれば、確実にリスニングスコア400点台に到達できます!

③リーディング対策

公式問題集を使ってリーディング対策をしよう

ここからは、公式問題集を活用した「リーディング対策法」をご紹介します。

  • リーディングは公式問題集を使って勉強できるの?
  • 問題を解くだけではないの?

上記のような疑問を抱いている方も多いでしょう。

実際のところ、英文を読む上で必要な「英語基礎力=単語+文法」は公式問題集では身につけにくいです

公式問題集で英語の基礎は身につかない!

アキラ

英語を読むために必要な最低限の知識は、単語帳や文法書を読んで身につけなければいけません。

公式問題集を使ったリーディング対策の効果とは?

公式問題集を使ったリーディング対策では

時間配分(解答スピード)が身につく

という素晴らしい効果が期待できます!

いくら「単語をたくさん暗記済み」「文法の知識が豊富」であっても、TOEICのリーディング形式に慣れていないと、時間内に余裕をもって解答することは難しいです

逆に言うと、リーディング解答の時間配分が身についているだけで「点数の取りこぼし」を大幅に減らすことできるため、結果的にあなたのリーディングスコアはアップします

公式問題集のリーディング対策で「時間配分」が身につく!

アキラ

「本番と同じクオリティで作られている」という特徴を存分に活かしましょう!

公式問題集のリーディングを解く際には、各パート(part5〜7)ごとに「自分で決めた時間配分」を意識して解答練習を繰り返してください

おすすめの時間配分は?

リーディングの時間配分については「ご自身の好きな組み合わせ」で良いと思います。

もし自分の中で適切な時間配分が決まっていないという場合は、

おすすめの時間配分
  • Part5→10分
  • Part6→10分
  • Part7→55分

を意識してみてください!

公式問題集のリーディングは時間配分を意識することが大切

アキラ

具体的な進め方がこちら↓

公式問題集のPart5を解く公式問題集のPart6を解く公式問題集のPart7を解く1日ごとにPart5~7を解こう!

アキラ

基本は「1日1Part」で進めましょう。

このルーティンを繰り返すことで、徐々にTOEICのリーディングに慣れていきます!

④休日は「本番通り解く」

休日は公式問題集を本番通りに解こう

「手順②リスニング対策」や「手順③リーディング対策」を平日にやっていただきながら、自由な時間を確保できる「休日」は、本番通りに公式問題集を解いてください。

本番通りに公式問題集を解く
  • 本番と同様「2時間」の試験時間を確保する
  • リスニング(45分)→リーディング(75分)の順番で解く
  • リーディングの75分が終わったら、最後まで解ききっていなくても止める

公式問題集を本番のつもりで解く!

本番通りに解く際には、リスニング対策やリーディング対策で身につけている力(先読みテクニック+時間配分)を試しながら進めていきましょう。

公式問題集を使った学習法を続けていれば、徐々に「スピーディで正確に問題を解く」ことができるようになってきます!

⑤本番直前は別の公式問題集で力試し

本番直前は別の公式問題集で力試し!

公式問題集は「複数冊(最低2冊)」用意しておきましょう。

1冊を「毎日の学習で使う用」、もう1冊は「力試し用」に分けることで、より効果的な対策ができます。

アキラ

TOEIC本番が近くなったら、普段使用していない方の公式問題集を使って「どのくらい実力が伸びているか」を確認しよう!

TOEIC公式問題集だけの勉強では不安な方へ

ここまで、ボクが実際にTOEICスコアを850点まで伸ばすことができた「公式問題集の使い方」について徹底解説してきました。

紹介した手順で勉強を進めていただければ、3~6ヶ月であなたのスコアは着実に伸びていきます。

公式問題集を使った勉強に不安を感じている

今回の勉強法に対して「不安」を感じた方がいるかもしれません。

今回紹介した「公式問題集だけでTOEICスコアを伸ばす方法」は、

  1.  英語の基礎がある程度身についている
  2.  独学でも一定期間勉強を継続できる

上記2つを満たしていないと良い効果を発揮できません。

この2つの条件に「不安」を感じている方はどうすればいいのか?
対処法についてもご紹介しておきましょう。

公式問題集の問題が「難しすぎる」場合

公式問題集を使った対策法を進める前に、1度公式問題集を解いて「自分の実力を確かめましょう」とお伝えしました。

この段階で「あまりにも問題内容が難しすぎる。まったく歯が立たない。」と感じる方がいるかもしれません。

公式問題集が難しすぎて解けないのは「英語の基礎力」が足りないから

そんな方は、「英語の基礎力」が不足しています。

「TOEIC頻出単語を覚える+英文法の理解を深めること」を最優先に勉強を進める必要があります

TOEIC頻出単語を覚える

TOEIC用の英単語帳を1冊用意して勉強しよう!

TOEICには、単語の意味を理解していないと解けない問題が多くあります。

つまり、単語の暗記は「必要不可欠」ということ。

単語を暗記するという行為は、ものすごく地味で面倒くさいのでサボりたくなりますよね
その気持ちはものすごく分かります。

でも、TOEICで良い点数を取りたいなら「どうしても避けては通れない」のが単語勉強。

ここは単語勉強から目をそむけずにチャレンジしていきましょう。

「TOEIC用」の単語帳を1冊用意しよう!

TOEICの単語学習は、「TOEIC用の単語帳」を使いましょう。

世の中には、様々な種類の英単語帳があります。
すでに単語帳を複数冊持っているという方も多いのではないでしょうか?

ここで注意して欲しいのが、「TOEIC用」を使うということ。

なぜなら、TOEICテストには「TOEICに出やすい頻出単語」があるからです。

単語帳は「TOEIC専用」を使おう!

TOEICに特化した単語帳を使うことで、本番で出てきやすい単語をしっかり学習できるのでおすすめです


アキラ

「TOEIC専用」の単語帳であれば、どれを選んでも問題無いと思います。

一応、ボクが実際に使っていた単語帳をご紹介しておきましょう↓


TOEIC用の単語帳を1冊用意したら、とにかく毎日学習するようにしてください。

1ページ目からスタートし、ひたすら暗記を進めます。

最初は覚えるのが難しいですが、毎日繰り返すことで徐々に単語が頭に入ってきます。

アキラ

毎日コツコツ続けることが、単語暗記の近道です。

英語の基礎力が身についている人は、皆通った道ですよ。


どうしても単語帳を使って勉強するのが苦手…。

このように感じている方は「耳で単語を聞いて覚える」勉強法にシフトしてみてはいかがでしょうか?

オーディオブックでTOEIC単語帳をダウンロードすることで、いつでもどこでも単語学習が可能になります。
通勤・通学時間に耳を使って単語学習することで、自然と習慣化できますよ!

単語帳を使った勉強が苦手なら「耳で聞いて暗記しよう」

利用をおすすめしたいのが「Audible」です。

MEMO
Audibleとは、Amazonが運営するオーディオブックアプリのことです。

プロのナレーターが本を読み上げてくれるので、移動中や作業中のスキマ時間を有効活用することができます。

このAudibleを使えば、上記で紹介した「TOEICテストに出る順英単語」をすべて耳で勉強することができます。

単語帳を開いて、一単語ずつ覚えていくやり方が苦手な方はぜひ試してみてください。

しかも!

今なら30日間無料で利用できます

2ヶ月目からは月額1,500円かかりますが、無料体験期間中に退会すれば問題ありません。

まだAudibleを使ったことが無い方は、ぜひこの機会に登録してみてはいかがでしょうか。

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英文法の理解を深める

英文法の知識が無いとTOEICで良い点数を取れない

英文法の知識が全くない状態では、TOEICで良い点数を取ることはできません。

TOEICで良い点数を取りたいなら、英単語と同様に、文法の勉強も必ず通らなければいけない道です。

英文法の分厚い参考書が苦手

英文法の勉強と聞くと、分厚い参考書を使って一つ一つ覚えなければいけないという嫌なイメージを思い浮かべる方がいるかもしれません。

でもご安心ください。

経験者視点でお話すると、「TOEICで良い点数を取る」ことが目的であるならば、TOEICテストで必要となる文法の知識を覚えればOKです

TOEICテストに出る英文法だけ勉強すれば良い!

「英文法の知識をすべて完全に覚える必要はない」ので、英語の勉強が得意ではない方でも安心して文法学習に取り組めます。


アキラ

文法学習に関しても、おすすめの参考書を紹介します↓

ちなみに、この参考書は「Amazonプライム」に加入していればPrime Reading(=つまり無料)で読むことが可能です。

「英文法出るとこだけ」は、TOEICテストを解く際に必要な文法の知識が簡潔にまとめられた素晴らしい参考書です

分厚い文法書に取り組む自信が無い方は、ぜひ利用してみてください!


英語の基礎力が身につくサービスを利用する

  • 英語を学習する習慣がない
  • 参考書や本で勉強することが苦手

このような不安を抱えている方に必要なのは「英語の基礎力を分かりやすく解説してくれる人」です。

書籍で勉強することが苦手な人は動画学習をしよう!

英語の基礎力を一から身につけたい方におすすめしたいのが、リクルートが提供するTOEIC学習アプリ「スタディサプリ ENGLISHです!

スタディサプリの画像

出典:スタディサプリ ENGLISH

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さらに、スタディサプリTOEIC対策コースに登録すると、「日常会話コース」を無料で利用できるようになります。

アキラ

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独学でTOEIC勉強することが不安な場合

  • そもそも独学でTOEIC勉強を続ける自信が無い…。
  • できるだけ「短期間」で目標スコアを達成したい。

当記事をご覧になっている方の中には、上記のような不安・願望を持っている方がいるかもしれません。

独学が苦手だったり、勉強習慣を身につけること苦手な人にとって、「今回初回した公式問題集だけを使う勉強法」は難しい可能性があります

そのような方は、「TOEIC学習をサポートしてくれる英語学習サービス」を利用してみてはいかがでしょうか?

最近では、TOEICに特化したコーチング型スクールや通信講座が増えています!

TOEIC公式問題集の使い方を参考にして目標を達成しよう!

今回は、公式問題集の効果的な使い方について徹底解説してきました。

ボクは今回紹介した方法でTOEICを850点まで伸ばすことができたので、みなさんにもぜひ試していただきたいです。

アキラ

公式問題集をフル活用して、目標スコアを達成しよう!