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大学編入とは?編入学するには何をすべきか経験者が解説!

「大学編入とは?」のアイキャッチ画像

  • 大学編入とはどのような制度?
  • 大学編入するにはどうすればいいの?
  • 大学編入を成功させる方法はある?

当記事は上記のような疑問をお持ちの方にぴったりの内容です。

最後まで目を通していただくことで、「大学編入という入学制度の内容」や「大学編入するための方法」をしっかり理解できます。

ちなみに、この記事は実際に大学編入を経験したアキラが執筆しています↓

記事執筆者アキラの経歴
2013年の冬(当時高校3年生)
受験に失敗する。地元の国立大学(岩手大学)に合格することができなかった…。
2014年
1年間、自宅浪人すると言いながら「ほぼニート」になる。
今後何をしようか考えている中で、「大学編入」という入学制度があることを知る。
2015年~2016年
大学編入コースがある専門学校(日本外国語専門学校)に進学する。
専門学校で2年間、編入試験に必要な勉強をする。
2016年の秋~冬
編入試験に挑戦し(合計5大学)、4校の編入試験に合格

  • 早稲田大学商学部(3年次編入)
  • 東北大学経済学部経済学科(3年次編入)
  • 中央大学経済学部経済学科(3年次編入)
  • 明治学院大学経済学部(3年次編入)
上智大学経済学部経済学科(3年次編入)
2017年4月
早稲田大学商学部へ3年次編入する
2018年3月
早稲田大学商学部を卒業する。
注意
早稲田大学商学部は2019年度から3年次編入の募集を停止しています。

アキラのプロフィール

通っていた専門学校のホームページに少しだけインタビューが掲載されているので、気になる方は読んでみてください↓

参考 大学編入専攻日本外国語専門学校(JCFL)

専門学校から早稲田大学商学部へ編入した経験をもとに作成するので、記事の信ぴょう性についてはご安心ください!

それでは早速、大学編入とはどのような入学制度なのかを解説します。

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大学編入とは?編入学制度の内容を解説

大学編入(編入学)とは、

今通っている学校(大学・短大・専門学校・高専)から別の四年制大学へ途中入学できる制度

のことです。

また、すでに学校(大学・短大・専門学校・高専)を卒業している人が四年制大学に途中入学する際にも使われます。

大学編入という入学制度について

基本的に、大学に入り直そうとすると1年生からやり直す必要があります。

しかし、編入学を利用すれば3年生や2年生からスタートできるので、スムーズに進めば「通常通り(4年間)」で大学卒業の資格を手にすることができます。

大学編入では3年次もしくは2年次に途中入学する

大学編入という入学制度を活用すると、通常「3年次」もしくは「2年次」に編入することになります。

途中入学する学年の違いによって

  •  3年次に途中入学→3年次編入
  •  2年次に途中入学→2年次編入

と表現されることもあります。

3年次編入と2年次編入の説明画像

編入と学士編入の違い

編入学について調べてみると、「学士編入」という言葉を目にします。

学士編入とは

すでに四年制大学を卒業済みの人が編入学すること

を意味しています。

アキラ

大学卒業の資格(学士)を持っている人が編入するから「学士編入」なんですね!

そのため、募集要項に「学士編入」という文字がある場合、四年制大学を卒業している人しか受験ができません。

編入学と転入学の違い

編入学と似た言葉に「転入学」があります。

Wikipediaでは転入学を以下のように説明しています↓

「転入学」は編入学と似た言葉のため一般の人には混同されている場合も多いが、教育行政用語としては全く別な意味の言葉である。転入学とは、国内の同種の学校間を1日も間を空けずに異動することである。国内の同種の学校であっても1日でも間が空く場合は、前の学校を退学し、新しい学校に編入学したことになる(転入学ではない)。

引用:Wikipedia

要するに「転校」のことを指しています。

しかし、大学の場合は1日も間を空けずに異動はできないため、「大学への転入学≒編入学」と認識して相違ありません。

大学によっては、

  • 短大・専門学校・高専からの途中入学
    編入学
  • 四年制大学からの途中入学
    転入学

と区別しているところもあります。

編入学と転部・転科の違い

編入学と転部・転科は異なります。

編入学はこれまでとは別の大学に途中入学する制度であるのに対し、転部・転科は「同じ大学内で学部・学科を変えること」を指しています。

大学編入で違う学部・学科にチャレンジはできる?

現在と異なる学部・学科へ大学編入することは可能です。

詳しくは『大学編入で「違う学部」に入れる?学部変更の選択肢を解説』をご覧ください。

大学編入に挑戦できるのはどんな人?

大学編入に挑戦できる人のタイプは以下の通りです。

編入できるタイプ
  • 大学1年生(2年次編入のみ)
  • 大学に2年以上在籍している人
  • 大学卒業者
  • 短大の卒業見込み者(該当年度の3月に卒業する人)
  • 短大卒業者
  • 専門学校の卒業見込み者
  • 専門学校の卒業者
  • 高専の卒業見込み者
  • 高専の卒業者

上記いずれかに当てはまる人は編入試験に出願できます。

しかし、すべての大学で確実に出願できるわけではありません。

なぜなら、大学・学部ごとに「出願資格」が異なるからです。
詳しくは以降の章で解説しています。

編入学できる大学はたくさんある!

大学編入は全ての大学で実施されているわけではありません。

なぜなら、大学編入という入学制度は「欠員募集」の意味合いが強いからです。

そのため、大学編入を受け入れているかどうかは大学・学部によって異なります

ということは、編入できる大学は少ないの?

アキラ

そんなことありませんよ。

編入生を受け入れている大学は多いです。
旧帝大のような有名国立大学や、MARCHなどの人気私立大学で大学編入が実施されています。

編入試験を実施する有名大学の一例をご紹介しましょう↓

  • 北海道大学
  • 東北大学
  • 東京大学(学士or高専卒業者)
  • 名古屋大学
  • 京都大学
  • 大阪大学
  • 九州大学
  • 明治大学
  • 青山学院大学
  • 立教大学
  • 中央大学
  • 法政大学
  • 筑波大学
  • 埼玉大学
  • 横浜国立大学
  • 神戸大学
  • 広島大学
  • 早稲田大学(学士)
  • 上智大学
  • 日本大学
  • 東洋大学
  • 駒沢大学
  • 専修大学
  • 関西大学
  • 関西学院大学
  • 同志社大学
  • 立命館大学 etc.
注意
大学ごとに編入試験を実施する学部や募集条件が異なります。気になる大学がある場合、各大学の募集要項をチェックしてください。

上記の大学はほんの一例です。
他にも大学編入を実施する大学はたくさんあります。

経済学部と経営学部へ編入学を実施する大学については以下記事でまとめています↓

大学編入するには?編入学の条件について説明

大学編入するには、以下2つの条件を満たさなければいけません。

編入学するための条件
  1.  募集要項の内容を満たす
  2.  編入試験に合格する

 ①募集要項の内容を満たす

自分が編入したい大学を見つけたら募集要項をチェックしてください。

募集要項に記載された内容を満たすことができれば、編入試験に出願できます。

募集要項で特に確認が必要なのは以下の項目です↓

  •  出願資格
  •  外国語資格の証明

大学編入するには募集要項を満たそう

出願資格

大学編入に挑戦するには「出願資格」を満たさなければいけません。

実際の例を見てみましょう。

上記画像は2022年度の中央大学経済学部の募集要項から抜粋したもので、出願資格を確認できます。

この画像から、中央大学経済学部の編入試験に出願できるのは

  • 大学卒業者
  • 大学に2年次以上在籍し、62単位以上修得見込の者
  • 短大卒業者もしくは卒業見込みの者
  • 高専卒業者もしくは卒業見込みの者

であると分かります。

中央大学経済学部では、専門学校の卒業見込み者(もしくは卒業生)の出願を認めていません

このように、編入学を実施する大学はそれぞれ出願資格が異なるため、自分は出願資格を満たしているか事前にチェックすることが重要です。

外国語資格の証明

もう一つ募集要項で確認しておきたいのが「外国語資格の提出有無」です。

大学編入では、TOEICやTOEFLなどの外国語資格を「足切り」や「英語試験へのスコア換算」に利用する大学が多いです。

そのため、大学側から求められるスコア(級)をあらかじめ取得しておく必要があります。

こちらも具体例を見てみましょう。

上の画像は2022年度名古屋大学経済学部の編入試験募集要項から抜粋したものです。

名古屋大学経済学部では、TOEICまたはTOEFLで指定されたスコアを取得していないと出願すらできません(足切り)

もちろん、すべての大学でTOEICやTOEFLが必要になるわけではなく、スコアを提出しなくても出願できる大学もあります。

編入学に挑戦したい大学がある場合、募集要項を確認して「外国語資格の証明が求められているか」をチェックしておきましょう

 ②編入試験に合格する

大学編入するためには、各大学が用意する編入試験に合格しなければいけません。

編入試験の内容は各大学・学部ごとに異なりますが、基本的には

  1.  専門科目・英語
  2.  小論文
  3.  面接

上記3つの対策が必要です。

編入試験って難しそうなイメージがある…。
どのくらいの難易度ですか?

実際に5校の編入試験を受験したボクが「大学編入の難易度」について徹底解説した記事をご用意しています。

編入試験の難易度や一般入試との違いなどを知りたい方は、ぜひご覧ください。

大学編入するまでの流れを解説

大学編入がどのような流れで進むのか説明します。

大学から大学編入する場合

高校を卒業して四年制大学へ進学した人が編入学する場合

手順1
大学入学
手順2
大学2年
2年生までは単位取得+編入試験対策を頑張る
手順3
大学2年の夏~冬
大学2年次の夏~冬に編入試験を受験する
手順4
大学を中退(合格者)
編入試験に合格できたら、通っている大学を中退し…
手順5
別の大学へ編入学
合格した大学へ編入する

上記のような流れになります。

ちなみに「2年次編入」の場合、大学生は1年次に受験が可能なため

手順1
大学入学
手順2
大学1年の前半
単位取得+編入試験対策を頑張る
手順3
大学1年の秋~冬
2年次編入試験を受験する
手順4
大学を中退(合格者)
編入試験に合格できたら、通っている大学を中退し…
手順5
別の大学へ2年次編入学
合格した大学へ2年次編入する

という流れになります。

短大から大学編入する場合

短大へ進学した人が3年次編入(2年次編入)する場合、

手順1
短大入学
手順2
短大2年
単位取得+編入試験対策を頑張る
手順3
短大2年の夏~冬
短大2年次の夏~冬に編入試験を受験する
手順4
短大を卒業
手順5
大学へ編入学
合格した大学へ編入する

上記のような流れで進みます。

専門学校から大学編入する場合

専門学校に進学した人が3年次編入(2年次編入)する場合、

手順1
専門学校へ入学
手順2
専門学校2年
単位取得+編入試験対策を頑張る
手順3
専門学校2年の夏~冬
専門2年次の夏~冬に編入試験を受験する
手順4
専門学校を卒業
手順5
大学へ編入学
合格した大学へ編入する

上記のような流れで進みます。

高専から大学編入する場合

高専に進学した人3年次編入(2年次編入)する場合

手順1
高専入学
手順2
高専5年まで
編入試験対策を頑張る
手順3
高専5年の夏~冬
編入試験を受験する
手順4
高専を卒業
手順5
大学へ編入学
合格した大学へ編入する

という流れで大学編入に挑戦します。

学校卒業者が大学編入する場合

すでに大学・短大・専門学校・高専を卒業している人は、基本的にいつでも編入試験に挑戦できます。

ただし、まったく勉強せずに挑戦しても合格は難しいので、1年ほど対策期間を設けるべきです。

大学編入を決意したら何をすればいいのか?

大学編入に挑戦しようと決めたら、まず何から始めるべきか解説します。

それは

志望校の募集要項をチェックする

です。

上記でも説明したように、大学編入の出願要件や試験内容は大学ごとに異なります。

そのため、必ず募集要項を確認して

  • そもそも自分は出願できるか?
  • TOEICやTOEFL等の外国語資格は必要か?
  • 編入試験の内容は?

などを把握しておきましょう。

勉強は何から始めればいいの?

編入試験の勉強はまず「英語(外国語資格の対策)」からスタートすることをおすすめします。

その理由は

外国語資格のスコアはすぐに伸びないから

です。

TOEICなどの外国語資格では、リスニングやスピーキングなどの英語力を身につけなければいけません。

皆さんも分かっているように、たった1ヶ月や2ヶ月程度で英語を聞き取る能力や話す能力を伸ばすことは無理です

地道に毎日コツコツと英語学習を継続しなければいけません。

なので、編入すると決意したらできるだけ早い時期から英語学習(TOEICやTOEFL等の対策)に取り組むようにしましょう!

編入学を成功させるポイントを3つ紹介

実際に4校の編入試験に合格したボクが、編入学を成功させるポイントをご紹介します。

編入受験生に意識しもらいたいポイントは以下の3点です↓

編入試験に合格するためのポイント
  1. 専門科目の「基礎知識」を身につける
  2. TOEICスコアを早めに伸ばす
  3. 積極的に「情報集め」をする

上記3つはとにかく大切。
これが出来るかできないかで、編入学の成功確率は大きく変わってくるでしょう。

言い換えると、この3つのポイントを意識してもらえれば「大学編入の全落ち」は避けることができます

①専門科目の「基礎知識」を身につける

大学編入を成功させたいなら、専門科目の「基礎知識」を徹底的に身につけてください

なぜなら、編入試験の筆記試験や小論文で出題されるのは

大学1・2年次に学習するレベル
=専門科目の基礎

だからです。

「基礎を確実に習得する」という意識を持って勉強していただければ、編入試験に落ちる確率を大きく減らすことができます!

②TOEICスコアを早めに伸ばす

編入試験に合格するためには、早い時期からTOEICスコアを伸ばすことも欠かせません。

再度繰り返しになりますが、TOEICをはじめとした外国語資格は短期間でスコアを伸ばすのが非常に難しいです。

そのため、できるだけ早い時期(可能であれば1年次)から英語の勉強を始めるようにしましょう

当ブログには、TOEICスコア850点のボクがおすすめする勉強法記事をご用意しています。
TOEICスコアを効率的に伸ばしたい方はぜひ参考にしてみてください↓

③積極的に「情報集め」をする

大学編入は「情報戦」!

大学編入はマイナーな入学制度であるため、世の中に出回っている情報が少ないです。

そのため、「価値のある情報をどれだけたくさん集めることができるか」が大学編入成功の大きなカギになります。

集めるべき情報

集めるべき情報
  1. 志望校の編入試験情報(出願条件・試験時期・試験内容etc.)
  2. 過去問
  3. 大学編入成功者の合格体験記
  4. 大学編入成功者が使っていた参考書
  5. 大学編入成功者の勉強方法

ボクの経験上、編入を成功させたい受験生は上記に挙げた情報をしっかり入手すべきです。

もしまだ集めていないものがあるなら、早めに行動しましょう。

特に「過去問」が大事

特に合格に直結するのが「過去問」です。

過去問は自分の大切な時間を有効な勉強に充てるための重要な「情報源」となります。
編入試験の過去問を入手するのは少々大変ですが、サボらずに集めましょう!

大学編入に挑戦して新たな環境へステップアップ!

今回は「大学編入とは?」という疑問を解消するために、大学編入という入学制度について詳しく解説してきました。

大学編入を利用すれば、今いる環境からより自分が求める環境へステップアップできます!

ボク自身、受験失敗の後に進学した専門学校で一生懸命勉強し、早稲田大学商学部へとステップアップしました。

ぜひ皆さんも、自分が憧れる・進学したい理想の大学に向けて挑戦してみてください。

アキラ

当ブログには大学編入成功に役立つ情報がたくさんあります。

ぜひボクの経験・知識を使ってください↓

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