大学編入の情報を「一覧」で簡単にチェックする方法

大学編入情報の一覧を
簡単にチェックする方法

どうも、大学編入試験の情報を検索する際にとても苦労しました、アキラです。

大学編入を志している方の中に、「いちいち各大学・学部の編入学情報を調べるのが苦痛」と感じている方はいませんか?

その気持ち、ものすごくよく分かります。

各大学・学部の大学編入試験情報を検索する時って、思いのほかエネルギーが必要になるんですよね。

  • A大学のa学部って大学編入試験を実施しているのかな?
  • 実施しているとしたら試験日は”いつ”なんだろう?試験内容ってどうなってるのかな?
  • 面接はある?TOEICの足切りは?

インターネットで検索スタート

Googleを開いて、検索窓に「A大学a学部 編入試験」と入力し検索する

A大学a学部のホームページを開く

「受験生のみなさんへ」をクリックする

「学部入試情報」をクリックする

画面を下の方までスクロールして、「3年次編入」をクリックする

「3年次編入試験の募集要項」のPDFをクリックする

編入試験がいつ実施されるのか、試験内容がどうなっているのか確認する…

時間かかる!面倒くさい!たまに必要な情報が見つからないことあるし!

上記のように、一つの大学の編入情報を調べるだけなのに、数十分もかかってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?

そんな時間があるなら、少しでも勉強に充てたいところです。

そこで今回は、「全国各地の大学編入試験情報の一覧を簡単・スムーズに検索する方法」をご紹介します!

編入試験情報を調べることに多くの時間を費やしてしまっている人は、ぜひ参考にしてみてください。

重要!

「大学編入って何?」という方は、先に以下の記事をご覧ください↓

大学編入とは?編入するにはどうすればいいの?

【余談】なぜ大学編入の情報集めが必要?

大学編入情報の一覧を素早く検索する方法について話す前に、なぜ大学編入の情報集めが必要なのかについて説明します。

大学編入はそもそもメジャーな入学制度ではありません。

「欠員募集」という要素が強いこともあり、各大学の合格者数も毎年「少人数」となっています。

合格者枠が少ないため、一般入試と比較して、受験者数もそこまで多くありません。

毎年の受験者数・合格者数が少ないため、大学編入に関する情報はあまり世の中に出回っていないのです。

その結果、大学編入試験に関する「良質な情報」を集めることができるかが合否を大きく左右します。

大学編入試験に合格したいなら、最低限、自分が受験する大学の編入試験情報は必ずチェックしておくべきです。

また、大学編入試験は各大学・学部によって、「試験形態」も「出願条件」も「試験実施日」も変わってきます。

同じ大学でも、学部・学科ごとに編入学試験の内容が異なる場合がほとんどです。
大学編入試験をそもそも実施していない大学・学部もあります。

編入試験は実施しているけど「学士編入のみ(4年生大学卒業者のみ)」や「学内編入のみ(同じ大学で学部を変更する)」といったケースもあります。

そのため、編入学してみたい大学が

  • 編入試験を実施しているのか?
  • 試験内容は何か?
  • いつ編入試験が実施されるのか?
  • 出願期限はいつか?

といった情報は、各大学・学部ごとに確認する必要があるのです。

大学編入情報の一覧を簡単にチェックする方法【書籍編】

それでは、各大学・学部の編入試験情報をよりスムーズにチェックする方法をご紹介していきます。

まず一番におススメできるのは「ある本」を活用することです。

大学編入試験に特化した書籍はほとんど発刊されていないため、ボク自身最近までこの本の存在をしりませんでした。

「ボクが編入受験生だった時にもあれば良かったのに!」と思ったくらいです。

それが、「まるわかり!大学編入データブック」です↓↓↓

この本は、大学編入コースも設置されている予備校「中央ゼミナール」によって発刊されている書籍で、「各大学の編入試験情報のデータ一覧」がギュッと詰まっています。

この本で確認できる「編入試験データ一覧」は以下の通りです

  1. 全国の「国公立大学」編入試験データ一覧
  2. 全国の「私立大学」編入試験の実施情報
  3. 全国の「私立大学」編入試験データ一覧
  4. 大学1年修了時に編入学できる大学一覧(学部別)
  5. 高専修了見込みで編入学できる大学一覧

「データ①:全国の国公立大学編入試験データ一覧」や「データ③:全国の私立大学編入試験データ一覧」では、各大学・学部の編入試験概要をより詳細に確認することができます。

確認できる情報は以下の通りです。

各大学・学部の編入試験【詳細情報】
  • 編入学する年次:2年次編入 or 3年次編入
  • 受験資格(見込含):学士・短大卒・高専卒・専門士
  • 試験日(出願期間)
  • 選考方法:それぞれの有無→書類審査・筆記試験(外国語・専門科目・小論文)・面接
  • 合格状況(過去3年分):志願者数と合格者数
  • 備考:「必要単位数」や「TOEICの必要スコア」 etc.

この「まるわかり!大学編入データブック」が一冊あれば、上記の情報を瞬時に検索することが可能となります。

これで、いちいち「大学のホームページを訪問して、編入学試験情報のPDFを開いて…」といった面倒くさい作業をせずに済みます。

現在大学に通っている人・短大に通っている人・高専に通っている人・専門学校に通っている人、編入試験を志すすべての編入受験生にとって必須のデータブックと言えますね!

大学編入情報の一覧を簡単にチェックする方法【インターネット検索編】

続いて、大学編入情報の一覧を「インターネット検索」で簡単にチェックする方法をご紹介します!

利用すべきサイトは、大学院・編入学・大学受験予備校の「京都中央ゼミナール」のサイトです!

参考 京都中央ゼミナール京都中央ゼミナール

このサイトでも、各大学・学部の編入学情報を細かくチェックすることができます。
そして、ありがたいのは「このサイト上で完結すること」です。

いちいち各大学・学部のホームページを検索・訪問しなくても、必要な編入試験情報をチェックできるので、非常に便利です。

このサイトで確認できる「編入学情報」の一覧は以下の4項目です。

「編入学実施大学一覧」では、「学部」「学科・課程」「入試」「試験科目」を確認することができます。

ただ、「受験資格」や「合格状況」などのより細かな情報は確認できないので注意です。

これらの情報もしっかり把握したいという方は、上記で紹介した「まるわかり!大学編入データブック」をチェックすることをおススメします!

編入試験情報をサクッと集めて、余った時間は勉強に使おう!

ここまで、各大学・学部の編入試験情報をスムーズにチェックする方法について紹介してきました。

「まるわかり!大学編入データブック」を使ったり、「京都中央ゼミナール」のサイトを利用することで、各大学・学部の編入試験実施情報を簡単にチェックすることができます。

これまで編入試験情報集めにかかっていた時間を短縮できるので、余った時間はしっかり編入試験の勉強に充てましょう!

必要な情報を集めたうえで、「自分の志望校に適した対策」・「試験日を逆算したスケジュール作り」を行うことで大学編入に直結します。

編入試験に合格するために、TOEICのスコアアップや専門科目の基礎知識徹底など「やるべきこと」に全力投球するようにしてください。

大学編入を成功させるために「やるべきこと」+「NG行為」

大学編入情報の一覧まとめ

今回は、全国の大学編入試験情報の一覧を簡単にチェックする方法についてまとめてきました。

  • 気になる大学・学部が編入試験を実施しているのか?
  • 希望の大学・学部の編入試験実施日はいつか?
  • 必要な英語の資格はあるか?(TOEICスコア・英検取得級はどのくらい?)
  • 専門学生・高専生にも受験資格はあるのか?
  • 選考方法は何か?(面接はある?小論文はある?勉強すべき科目数は何科目?)
  • 例年、どのくらいの合格者が出てる?出願者数は毎年どのくらい?

といった情報をスムーズに・楽に確認したい方は、ぜひ当記事で紹介した本・サイトを活用してみてください!

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