【大学1・2年生必見】長期インターンシップの探し方を解説!

  • 長期インターンの探し方を知りたい!
  • 長期インターンの募集はどこで見つかるの?

当記事では、長期インターンシップの探し方について徹底解説していきます。

自分の時間を有効活用して長期間のインターンに参加しようと考えている学生は、ぜひこの記事の内容を参考にしてみてください。

また、「長期インターンのメリット・デメリット」や「インターンを探す前の準備」についても解説しています。

それでは最初に「そもそも長期インターンシップとは何か?」について簡単に説明してきます。

長期インターンシップとは?

インターンシップは基本的に「短期間」のものが多いです。

大学生の長期休暇に合わせて実施されるサマーインターンやウインターインターンは「1Day~数日間」で開催されます。

アキラ

実施期間が短いインターンは主に大学3年生を対象としたもので「短期インターン」とも表現されます。

一方で、全学年を対象として募集されるインターンは長期間実施されるものが多いです。

1ヶ月以上継続して行われるインターンのことを「長期インターンシップ」と表現します

長期インターンはいつから始まる?

短期インターンは大学3年生の長期休暇期間に実施されます。
基本的に大学3年生の6月に情報解禁され、8月以降に参加する学生が多いです。

一方で、長期インターンは対象学年に制限がありません
大学1年生から大学院生まで、幅広く募集を行っています。

そのため、明確な活動スタート時期もありません。

長期インターンを募集する企業は「通年」で採用を行っていることが多いため、自分が思い立ったタイミングで始めることができます。

長期インターンのメリット

長期インターンには以下のようなメリットがあります。

メリット
  • 業界・職種の仕事内容を具体的に知ることができる
  • 実務経験を就活でアピールできる
  • 給料をもらえる
  • インターン先から内定をもらえる可能性がある

業界・職種の仕事内容を具体的に知ることができる

短期インターンは「簡単な業務体験」や「ワークショップ」等がメインです。

1日から数日間しか期間が無いため、「社員がどんな業務を行っているのか?」について具体的に知るには限界があります。

一方、長期インターンに参加すれば社員と同じ業務を長期間行うことになるため、その業界や職種の仕事内容を実際に知ることができます

長期インターンでの仕事を通じて「業界・職種に自分は適しているか?」を正しく判断できるため、就職活動の軸が明確化されます!

実務経験を就活でアピールできる

長期インターンでの実務経験は就活でのアピールポイントになります。

就活生の中には「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」が見つからなくて困っている人も多いです。

就職活動が本格化してからガクチカを作ろうと思っても難しいですよね。

なので、早いタイミングで「アピールできるポイント・経験」を作っておく必要があります。

アキラ

長期インターンはガクチカにもってこいです!
  • IT系の長期インターンで実際にプロダクトをリリースした
  • 営業職の長期インターンを通じて実務経験を身につけた

上記のようなアピールができれば、周りの就活生に差をつけることができます!

給料をもらえる

長期インターンのメリットの一つが「給料をもらえる」ということ。

アルバイトと同じように給料をもらえる点が短期インターンと大きく異なります。

だったらアルバイトでも良いのでは?

お金を稼ぐだけだったらアルバイトでも良いかもしれません。
ただし、長期インターンはアルバイトでは経験できない業務・作業を任せてもらえます

アルバイトにあるようなマニュアルも無く、責任感を持って企業の売上を伸ばす(成果を出す)ための業務を行うことで、アルバイトでは得られない実務経験・スキルが身につきます!

インターン先から内定をもらえる可能性がある

長期インターンを通じて「この学生はいいな!」と企業側から判断された場合、そのまま内定をもらえる可能性があります。

長期インターン期間で「ミスマッチが無い」ことが分かれば、企業側・学生側ともに安心できますよね。

アキラ

長期インターンはメリットがいっぱいです。

就活を成功させたい学生は積極的にやるべきですよね!

長期インターンのデメリット

長期インターンのデメリットも紹介しておきます。

デメリット
  • 学業やサークルとの両立が大変
  • アルバイトよりも責任が重い

学業やサークルとの両立が大変

長期インターンに参加すると、「週2日以上/1日5時間以上」のように企業のコミットする時間が多くなります。

そのため、学業やサークル、プライベートの時間との管理が難しくなるでしょう

  • 今はインターンよりも資格勉強や部活動を頑張りたい
  • インターン業務にかける時間を確保することが難しい

という場合は、安易に応募しない方が良いかもしれません。

アルバイトよりも責任が重い

アルバイト感覚で長期インターンに参加すると、後悔する可能性があります。

なぜなら、長期インターンでは「企業の売上を上げるための成果」が求められるからです。

マニュアル通りに作業を進めれば良いというわけではなく、社員の一員として自ら考え行動する必要があります。

長期インターンに参加する際には、「大きな責任感を持って業務を行わなければいけない」ことを理解しておきましょう。

長期インターンの探し方【おすすめサイトも紹介】

ここから「長期インターンの探し方」について解説しています。

長期インターンに興味がある方は、ぜひ以下で紹介する方法で自分に適したインターンを見つけてください!

\\ 長期インターンの探し方 //

  • 長期インターン専用の求人サイトを利用する
  • 逆求人サービスでオファーをもらう
  • 企業のホームページで探す
  • OB・OG訪問で聞く

長期インターン専用の求人サイトを利用する

マイナビやリクナビのような新卒向けの就活サイトにはインターン情報も掲載されています。
ただし、就活生向けのサイトに掲載されているインターン情報の多くは「短期インターン」です。

長期インターンを見つけたい場合は「長期インターン専用の求人サイト」を使いましょう!

アキラ

長期インターン専用のサイトには以下のようなものがあります↓

\\ 長期インターンが見つかるサイト //

上記に挙げたサイトを利用すれば、現在募集が行われている長期インターンを効率よく見つけることができます!

逆求人サービスでオファーをもらう

長期インターンを探す方法の一つとして「逆求人サービスの利用」を紹介します。

逆求人サービスとは、自分のプロフィールやスキルなどを登録しておくことで、企業側からオファーをもらえるサービスのことです。

\\ 逆求人サービス //

上記のようなサービスに登録すれば、魅力的な長期インターンオファーをもらえる可能性があります。

  • 自分の能力だとどんな企業からオファーをもらえるのかな?
  • 自分のことを必要としてくれる企業はあるの?

という方は、ぜひ逆求人サービスに登録してみてください。

自分から企業を探す手間も省けるのでおすすめです!

企業のホームページで探す

  • 挑戦したい業界・職種が決まっている
  • 興味のある企業がある

という場合、企業のホームページを直接確認してみることもおすすめします。

特にベンチャー企業やスタートアップ企業は、自社のホームページで長期インターンの募集を行っているケースがあります。

OB・OG訪問で聞く

OB・OG訪問で卒業生の元へ行き、「どんなインターンに参加したか?」「おすすめの長期インターン先はあるか?」を聞いてみるのも一つの方法です。

就職を成功させたOB・OGからもらえる長期インターン情報はあなたにとって非常に有益です。

どうやってOB・OGを探すの?

最近は「OB・OG訪問に特化したサービス」があります。

ビズリーチ・キャンパスのようなサービスを活用することで、効率よく先輩を見つけることができるので活用してみましょう!

後悔しないために!長期インターンを探す前の事前準備

短期インターンなら、たとえインターン選びに失敗しても1日~数日間で終わります。
なのでそこまでダメージはありません。

しかし、長期インターンになるとそうはいきません。

半年や1年間も同じ職場で働くことになるため、「何も考えず適当にインターン先を選ぶ」と大きな後悔をすることになるでしょう。

そのため、長期インターンを探す前に「しっかりとした事前準備」が必要不可欠です。

\\ 事前準備 //

  • 興味のある職種を明確にする
  • 自己分析をする
  • インターンを通じて習得したいことを明確化する

興味のある職種を明確にする

まず大切なのが「インターンで挑戦したい職種を決める」こと。

特に興味がない職種で長期インターンを開始しても、途中でやる気が無くなってしまいます。

長期インターンを開始してから後悔することが無いように、あらかじめどんな職種のインターンに応募するか決めておきましょう!

アキラ

長期インターンで挑戦できる職種には以下のようなものがあります↓
  • 営業職
  • マーケティング職
  • エンジニア職
  • デザイナー職
  • 企画職
  • ディレクター職
  • ライター職
  • 事務職

上記職種のうちいずれかに興味を持てる場合、その職種で長期インターンを探してみましょう。

自己分析をする

興味がある職種かつ条件が良い(場所や給料)長期インターンを見つけても、採用面接で落とされてしまっては意味がありません。

長期インターンを探し始める前に「自己分析」をしっかりと行い、エントリーシートの作成や面接の準備を進めておくことが大切です。

自己分析のやり方や面接対策の方法については、「OB・OGが実際にやっていた方法」を知ることが非常に有益です。

アキラ

自己分析をしっかり行うことで、長期インターンの軸がハッキリします。

インターンを通じて習得したいことを明確化する

就職活動のためにとりあえずインターンに参加しておこう。

上記のような「長期インターンに参加すること」が目的になっている人は後で後悔するかもしれません。

なぜなら、インターンに参加することが目的になると、「活動中に何かを習得しよう」という意識が無いため時間を無駄にする可能性があるからです。

  • インターンに参加した事実だけは残ったけど、特に何も身についていない…
  • 就活の面接でインターンのことを聞かれたけど、答えられることが何もなかった…

このような事態を避けるためにも、「長期インターンを通じて何を習得したいか」について事前に決めておくことが大切です!

(例)

  • エンジニア職の一員として、サービスを完成させる経験を積む!
  • 営業職として社員と同じくらいの成績を残す!
  • 自分のアイデアでインターン先の売上を伸ばす!

インターン期間で自分が達成したい目標などをあらかじめ決めておくことで、半年や1年の間で大きな経験・スキルを習得できます。

しっかりと考えて長期インターンを探そう!

今回は「長期インターンの探し方」をテーマに解説してきました。

就活が本格化する前から、将来を見据えて積極的に活動しようと考えている大学1・2年生の皆さんは、ぜひ当記事を参考にして自分に合った長期インターンを探してみてください!