- インターンシップはいつから参加するの?
- インターンはいつから始めるのがベストなの?
- 企業がインターンを受け付けるのはどのくらいの時期?
上記の疑問を解消できる記事をご用意しました。
この記事をご覧になることで、
- 周りの就活生がいつ頃インターンに参加しているのか
- いつからインターンの準備を始めるのがベストか
- インターンの開催時期はどのくらいか
などを把握できます。
インターンシップ参加に興味がある方はぜひ参考にして下さい。
目次
インターンシップはいつから開催している?
インターンシップとは、学生が企業や公共団体で職業体験できる制度のこと。
思い通りの就職活動を進めるために、事前にインターンへの参加を検討する学生も多いのではないでしょうか。
ところで、インターンはいつ頃開催されるものかご存知ですか?
インターンに参加するタイミングについてお話する前に、企業・団体がどのくらいの時期にインターンを開催しているのかを説明しておきます。
インターンは基本的に1年中実施されている
基本的にインターンは1年中実施されています。
インターン実施のタイミングは企業ごとに異なります。
企業側にとって都合の良い時期にインターンを開催するため、結果的に通年で実施されていることになります。
特に「ベンチャー企業」や「スタートアップ」などは、インターン実施時期を限定することなく通年で募集するケースが多いです。
アキラ
種類によって開催時期が異なる
通年で開催されているインターンですが、インターンの種類によって開催時期が異なることを理解しておきましょう。
インターンは以下2種類に分類できます↓
- 短期インターンシップ
- 長期インターンシップ
短期インターンシップは長期休暇に集中する
短期インターンシップは「1日限定」もしくは「数日~1ヶ月程度」で実施されます。
短期インターンを活用すれば、複数の企業・業界のインターンに気軽に参加可能です。
そのため、興味のある業界・業種に関して理解を深める良い機会となります。
この短期インターンは「長期休暇(夏休み・春休み)」に開催されることが多いです。
また、短期インターンは参加できる対象学年が制限されている(基本は大学3年生)ことを把握しておきましょう。
長期インターンシップは通年で実施される
「1ヶ月以上の実施期間」が設けられているインターンのことを長期インターンシップと言います。
長期インターンでは、実際に社員の一員として企業のプロジェクトに参加し、より本格的な職業体験を行えます。
「実務経験を積める」「社内の雰囲気を味合う」など、短期インターンでは得られないスキルや情報を習得できるというメリットがあります。
アキラ
ベンチャー企業やスタートアップなどは、アルバイトと同じような感覚で長期インターンを採用しています。
そのため実施時期は限定的でなく「1年中」実施されることが多いです。
アキラ
【データで確認】インターンはいつから参加すべき?
- インターンはいつから参加するのが良い?
- 周りの就活生はどのくらいの時期にインターンに参加する?
ここではデータを見ながら、上記の疑問を解消していきます。
大学3年生の長期休暇に参加する人が多い
「キャリタス就活」を運営する株式会社ディスコがインターンシップ参加に関するインターネット調査を実施(2022年3月)しました。
調査の対象者は23卒の大学生(今年就活生になる学生)です。
この調査によると、
- 大学3年生の8月・9月に参加する人が多い
- 大学3年生の12月・1月・2月も多い
ことが分かりました。
出典:インターンシップに関する調査
過去の調査結果も似たような分布になっていることから、大学3年生の長期休暇のタイミングでインターンに参加する人が多いと判断できます。
アキラ
周りの就活生に遅れを取らないようにするには、サマーインターンやウインターインターンに積極的に参加するようにしましょう。
学年別でインターンの参加時期は異なる
インターンシップに積極参加するようになるのは大学3年生ですが、他の学年でもインターンシップ参加は可能です。
学年の違いによって、インターンに参加する時期は変化します。
大学3年生は「長期休暇」にチャンスが多い
大学3年生になると、就職活動が徐々に動き出します。
長期休暇の時期に実施される「サマーインターン」や「ウインターインターン」は基本的に大学3年生を対象としています。
そのため、大学3年次にインターンに参加する場合「8月~9月」や「1月~2月」あたりが参加のピークと言えます。
アキラ
大学1・2年生は時期に関係なく参加できる
就職活動がまだ始まらない1・2年次にインターンに参加したい場合、時期は特に関係ありません。
対象学年に制限がない長期インターンは「通年」で採用が行われているケースが多いため、自分の好きなタイミング(思い立ったタイミング)で参加できます。
就活が本格化する前にインターンに参加しておけば、
- 企業・業界とのミスマッチを事前に把握できる
- 就活の面接時にアピールできる
- スキルや経験を早い時期から積める
といったメリットがあるので、周りの就活生に差をつけることができます!
インターンの準備はいつから開始すべき?
参加するインターンシップはいつ頃探し始めるのが良いのでしょうか?
この疑問についても、先程紹介した調査結果を参考にしてみましょう。
大学3年生向けインターンは6月に情報解禁
出典:インターンシップに関する調査
多くの大学3年生は「6月頃」にインターンシップの情報収集をスタートするようです。
というのも、大学3年生向けのインターン情報は6月1日に解禁されることがほとんどです。
ただし、余裕を持った準備を行うためには「より早い時期から情報収集する」ことが大切だと感じます。
なぜなら、参加したい企業や業界によっては「選考対策」を行わなければいけないからです。
早い時期から参加先の選定や選考対策を進めるべき!
就活生から人気のある大企業や業界では、選考を突破しないと参加できないインターンもあります。
準備を始める時期がギリギリだと、興味のあるインターンに参加することができなくなる可能性も考えられます。
そのため、インターン情報が解禁されて周りの学生が準備をスタートするよりも早く「参加企業の選定」や「情報収集」「選考対策」などを行うべきです。
就活情報サイトで情報不足を解消しよう
すでにインターン選考や就職活動を経験した先輩たちの情報を閲覧できるサイトを利用して、早い時期から「自分がやるべきこと」や「必要な情報」を収集しましょう。
例えば「就活会議」に無料会員登録することで、
- 実際に提出されたESの閲覧
- インターンを含む就活エピソードの閲覧
が可能となり、自分に不足する情報を効率よく集めることができます。
逆求人サービスを使ってオファーをもらおう
最近は、自分の情報を入力することで「企業側からインターンのオファーをもらえる」サービスも多く登場しています。
このような逆求人サービスを活用することで、効率よく参加できるインターンを見つけることも可能です。
「自分に対して興味を持ってくれる企業や業界はどんなところか?」知りたい方は、登録してみると良いでしょう!
よくある質問
最後に、インターンをいつから始めるべきか悩んでいる方がかかえる「よくある質問」に回答します。
大学2年生もインターンに参加すべき?
大学2年生の時点でインターンシップを始めることで、早期からキャリア意識の形成ができます。
自分の興味・適性を探る機会を増やせるため、他の学生よりも有利に就職活動をすすめることができるでしょう。
大学3年生のインターンシップはいつから始まる?
大学3年生の主要なインターン参加時期としては、夏休みが最も一般的です。
この時期に実施されるインターンは、多くの企業が1週間から数週間の短期間で実施します。
大学3年生がインターンに行かないのはアリですか?
もちろん、大学3年生がインターンに行かないという選択をすること自体、全く問題ないです。
インターンは学生にとっての一つの選択肢であり、すべての学生にとって必須の経験ではありません。
自分にとって、インターン以上に重要なことがある(資格取得、進学、起業 etc.)なら、そちらを優先しても良いでしょう。
まとめ
今回は「インターンシップはいつから参加すべきか?」というテーマで解説してきました。
インターンに参加することは、就職活動で成功をつかむためにとても大切な行動の一つです。
あらかじめインターンが開催される時期や就活生が参加すべき期間を理解して、早めの準備を行うようにしましょう!