大学編入試験の合否に
前の大学は全く関係ありません!
どうも、専門学校から早稲田大学に3年次編入しました、アキラです。
当記事をご覧になっている方の中には、
- 自分を取り巻く環境を変えたい!
- もっとハイレベルな大学で勉強したい!
- 学歴コンプレックスを解消したい!
- 就職活動に向けて有名な大学に入りたい!
といった願望を叶えるために、大学編入への挑戦を検討されている・大学編入に興味のある大学生が多くいるのではないでしょうか。
ところで、大学編入に挑戦しようとしている大学生の中に
編入試験の合否に編入前の大学は影響してくるのだろうか?
と疑問・不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、大学編入試験の合否に「前の大学」は影響するのかに焦点を当てて解説していきます。
目次
【結論】前の大学は大学編入試験の合否に「全く関係ない」
いきなり結論を話してしまいますが、「大学編入試験の合否」に前の大学(前の大学名)は全く関係ありません。
例え「前の大学」が”有名大学ではない・Fラン大学”であっても、編入試験に合格することができます。
「就職活動」ではないので、大学名で合否結果に影響が出てくるということは「あり得ません」ね。
なぜそのように断言できるのかというと、ボク自身、専門学校から早稲田大学商学部に3年次編入することに成功しているからです。
ボクはそもそも大学にすら通っていませんでしたからね。
それでも早稲田大学をはじめ、東北大学・中央大学・明治学院大学の編入試験に合格することができているので、「編入前に通っていた学校」がどこであろうと問題ないということです。
ちなみに、前の大学の「種類」によって編入試験の出願ができない大学・学部があるので、その点は注意しなければいけません。
例えば、編入前の学校が「四年生大学」や「短大」である学生は出願可能なのに、「専門学校」に通っている学生は出願が認められていない大学・学部などが存在します。
詳しい解説は「大学編入の出願条件・出願資格は早めのチェックが必要!」をご覧ください。
前の大学の成績が悪くて不安←これも関係ない
大学編入を目指して勉強を進めている方の中には、「学校の成績が悪くて心配」と感じている方も少なくないはず。
大学編入では、出願時に「単位修得状況」を証明する書類(卒業証明書・成績証明書)を提出しなければいけません。
卒業証明書や成績証明書を提出しないといけない理由は、「単位互換」の際に利用するためです。
「大学編入の単位互換について解説した記事」もあるので、気になる方はご覧ください。
つまり、出願時に「単位修得状況を証明する書類」を提出することで、編入を目指している大学側に「自分の成績」がバレてしまうのです。
そのため、「成績の悪さが影響して、編入試験で落とされてしまうかも」と不安に感じる方もいるでしょう。
ただ、成績が悪くて心配している方も安心して大丈夫です。
前の学校の成績が悪くても、大学編入の合否には影響しない可能性が高いです。
実際、専門学校時代のボクの成績は決して良いものではありませんでした。
むしろ悪い方でした。
詳しく知りたい方は、「成績(GPA)が悪くても大学編入できるか解説」という記事を参考にしてください。
編入試験の合否に関係するのは「あなたの勉強量」
上記で解説してきたように、「前の大学」がどこであろうと・「前の学校の成績」が悪かろうと、大学編入試験の合否には影響してきません。
それよりも圧倒的に重要なのは「あなたがどれだけ編入試験対策に力を入れているか」です。
大学編入では、前の大学がどこかではなく、「TOEICスコアの高さ」や「専門科目の理解度」が合否に大きく関わってきます。
例え、編入前の大学がハイレベルな大学であっても、「TOEICスコア」が低かったり、「専門科目の基礎知識」を全く理解していない人であれば、編入試験には確実に失敗します。
そのため、編入前の「大学名」や「成績」について気にしている時間があるならば、「TOEICのスコアUP」や「専門科目の基礎知識構築」に全集中力を投下するべきです。
編入生の就活に前の大学は影響してくる?
大学編入を目指している方が心配する点の一つに、「大学編入生の就活事情」があります。
「大学編入することで自分を取り巻く環境を変えたいけれど、就活に悪影響が及ばないか不安」という方もいるはずです。
特に、
- 「編入前に通っていた大学について聞かれたらどうしよう」
- 「なぜ前の大学から今の大学に編入したのか質問されたらどうしよう」
と不安に感じる方も少なくないはず。
実のところ、ボク自身が「就職活動」を一度も経験しないまま大学を卒業してしまったので、「編入生の就活事情」に関して”断言できるレベル”の話ができるわけではありません。
ただ、同じ専門学校に通っていた「編入仲間」の中には、就職活動を成功させている人もいて、その人からある程度の話を聞いたりもしているので、ある程度の信ぴょう性はあると思います。
就職活動を成功させている編入仲間から話を聞いて分かったことは、編入生が就職活動をする時「前の大学」はほとんど影響してこないということです。
むしろ、「自分が努力したこと」をアピールするチャンスとなり得ます。
前の大学は決して良いところとは言えない
↓
自分を成長させたい・もっとレベルの高い環境で勉強したいと感じ、
一念発起して編入試験に挑戦する
↓
大学編入を成功させる
現状の問題点・不満点をしっかりと理解し、それらを解消して自分(会社)を成長させるために、必要な「行動」「努力」ができる。
大学編入に挑戦することで、企業に対して上記のようなアピールができます。
この時に「前の大学」がどこであろうと関係ありません。
重要なのは「状況を改善する(レベルの低い環境から脱する)ために行動(編入試験対策)を起こせること」だからです。
今の大学とは比較にならないレベルの大学へ入学できるのが「大学編入」
過去の記事でも何度か解説していますが、大学編入という入学制度を活用することで、編入前に通っていた学校とは「比べ物にならないほどハイレベルな大学」へ入学することも可能となります。
ボク自身が、この大学編入の魅力を強く体感しています。
ボクは、現役受験生の時に地元の国立大学に合格できず、翌年は浪人するわけでもなくフラフラして、その後専門学校に入学しました。
そんなボクでも、「必要な努力」を一生懸命することで、早稲田大学や東北大学といった、現役受験生の時には受験する想像もしたことが無かった大学の編入試験に合格することができたのです。
やるべきことをコツコツ真面目にこなせば、あなたも確実に「レベルアップ」できます。
そのため、大学編入で「志望校のレベルを下げてしまう」のは非常にもったいないです。
受験する大学を全部「ハイレベル」なところにしろとは言いませんが、せめて「第一志望」だけは、「憧れの・自分には無理かもと感じるような」大学にしてください。
何度も言いますが、大学編入試験の合否に「前の大学」は全く関係ありません。
「今通っている大学のレベルが低いから、旧帝大なんて目指せないよな」といったような”勘違い”をしている方は、その思い込みを捨ててください。
大学編入の特徴を活かして、「前の大学」とは比較にならないほど高いレベルの大学に挑戦してみましょう!
「編入前の大学は編入試験の合否に影響してくるか」まとめ
今回は、編入前の大学が「編入試験の合否に影響してくるのか」について解説してきました。
最後にもう一度言いますが、「前の大学」がどこであろうと、編入試験の合否には一切関係ありません。
重要なのは「TOEICスコアのUP」や「専門科目の基礎知識構築」のために、やるべき勉強を一生懸命こなしているかどうかです。
本気で「自分を変えたい」「ハイレベルな大学に入りたい」と考えているのなら、今日から毎日努力を継続していきましょう。
半年~1年の努力で、確実に自分を成長させることができます!