【経験者が解説】大学編入の"単位互換"とは?【授業が大変になる!?】

「大学編入の"単位互換"」についてのアイキャッチ画像 大学編入

大学編入の"単位互換"について解説します!
単位認定数によっては編入後の生活が大変になるかも!

どうも、専門学校から早稲田大学に3年次編入したら「単位認定数が少なくて」けっこう大変でした、アキラ(@akila_s8)です。

大学編入を検討されている方の中には、「単位互換」について疑問・不安を感じている方がいるのではないでしょうか。

  • 「そもそも単位互換って何?」
  • 「単位互換によって認定される単位数は決まっているの?」
  • 「単位互換によっては、大学編入後の生活が大変になるっていう噂を聞いたんだけど。」

今回は、上記のような疑問・不安を感じている方に向けて「大学編入の単位互換」について解説していきます。

ボク自身、専門学校から早稲田大学に編入学した経験がありますし、他の大学に編入した「編入仲間」の話も聞いているので、「大学編入の単位互換」についてはある程度信ぴょう性のある情報を発信できます!

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「大学編入の"単位互換"」とは何のこと?

大学編入に挑戦しようとしている人なら、「単位互換」「単位認定」という用語を一度は目にしているのではないでしょうか?

この「単位互換」・「単位認定」とは、文字通り、"編入前"に通っていた学校の単位を、"編入後"の大学の単位として「互換・認定」することを意味しています。

単位互換をイラストで解説!

この文章だと少々イメージしにくいと思うので、以下のイラストをもとに解説していきます↓

"単位互換"のイメージ画像

上のイラストは、単位互換・単位認定の流れを表したものです。

"編入前"に通っていた大学の1・2年次に修得した単位数が「70単位」だったとします。
編入受験生は、この「70単位」を携えて大学編入試験に挑戦します。

大学編入の出願条件には、必要な「修得単位数」が設定されています。(四年制大学に通う大学生が受験する場合)

自分が受験したい大学の編入学試験募集要項をチェックしてみてください。

「四年生大学に在籍している学生は、62単位以上修得している必要がある」などと記載されていることが分かるはずです。

基本的に、四年制大学に通う大学生が大学編入試験を受験するためには、約60単位以上を修得している必要があります。

大学編入試験に合格し、実際に3年次編入することが決定したタイミングで、「単位互換」が行われます。

以前通っていた大学で修得した単位数「70単位」のうち、「何単位を編入後の大学で修得したものとして認めて良いのか」が大学側で協議されます。

そして、大学側で決定された「単位互換数=(単位認定数)」が、「編入した大学の1・2年次に修得したものと見なされる」かたちで、「自分の修得済み単位数」となります。

上のイラストの場合、「50単位」が互換を認められた単位数で、「残りの20単位」が「その大学の単位とは関係の無いもの」と見なされたものです。

つまり、50単位を修得した状態で大学3年生がスタートすることになります。

四年生大学の場合、基本的に「卒業所要単位数」124単位となっています。
そのため、上のイラストの場合、もし大学4年生で卒業したいのであれば、「残り74単位」を2年間で修得しなければいけなくなります

編入する大学・学部によって"単位互換"の事情が異なる

「単位互換」について少し理解できたでしょうか?

ここからは、「大学編入の単位互換」事情について、経験談を交えながら解説していきます。

大学編入の単位互換では、あなたが編入学する大学・学部によって、「様々な差異」が生じることを頭に入れておきましょう。

大学・学部によって単位認定数に差が生まれる

まず、編入する大学・学部によって「単位認定数」に差が生まれることを認識しておきましょう。

例え同じ経済学部の「東北大学経済学部」と「中央大学経済学部」であっても、両者の単位認定数は異なってきます。

これは、大学側の単位互換に対する考え方が違うため、仕方がないことです。

そのため、

(A大学とB大学に合格しているケースで)「A大学」に編入したら単位認定数がたったの「40単位」しかなかった

B大学に編入した(同じ専門学校・同じ専攻で勉強していた)Y君は「60単位」も単位互換されていた

損をした!B大学に編入すれば良かった...

というような状況に直面する可能性もあります。

単位認定数の「多さ」を判断する基準

ちなみに、「実際どのくらい単位互換されたら『多い』と判断できるの?」と疑問に感じている方はいませんか?

ボクは、同じ専門学校に通っていた「編入仲間」から、「単位はどのくらい認められたのか」「大学の授業の忙しさ・大変さはどのくらいか」を聞く機会が何度かありました。

そのため、おおよその「単位認定数の多さを判断する基準」は把握しています。

その基準は「60単位」です。
(もちろん、ボクのヒアリング数だけで導き出された数字なので、絶対にそうだとは言えませんが)

編入した大学から「60単位以上」の単位を認められたら、「かなりたくさん単位互換してもらえている」と判断できます。

「60単位」認めてもらえれば、卒業まで「残り64単位(単純に1年間で32単位)」なので、編入後の授業はそこまで忙しくならないでしょうし、就職活動にも専念できると思います。

アキラの「単位認定数」はこのくらい

ボクは専門学校から早稲田大学商学部に大学編入した経験を持ちます。
そんなボクの「単位認定数」は「48単位」でした。

つまり、48単位を修得している状態で「大学3年生」がスタートしました。

「48単位」という認定数は「他の大学・学部よりも少ない」です。
実際、ボクは編入した後、他の3年生よりも忙しい大学生活を送っていました。
時間割もけっこう"キツキツ"でした。

「編入生は"忙しい"のか」アイキャッチ画像

【編入生の現実】大学編入した後は"忙しい"のか?【経験者談】

2018年10月15日

早稲田大学の「単位互換」に関して少々不満だったのは、「必修科目」の単位が認定されなかったことです。

具体的には、「経済学入門」や「数学」、「会計学入門」的な授業ですね。
早稲田大学的には、「大学の必修科目は必ず受講してもらいたい」という認識だったようです。

その結果、3年次編入したにも関わらず、新1年生の学生たちと同じ部屋で必修科目を受けなければいけませんでした。

ただ、これは"まだ良い方"かもしれません。

ボクが編入仲間から聞いた話だと、「中央大学経済学部」の3年次編入生は、必修科目として「体育」が課せられていたようです。
新入生と一緒に体育はけっこうキツイですよね...。

"大学ぼっち"のイメージ画像

【経験談】"大学ぼっち"で悩んでるって?全く問題ありません。

2018年10月3日

また、中央大学経済学部の単位認定数はかなり少なかったです。(だいたい40単位くらいでした)

一方で、単位認定数が「60単位以上」もある大学・学部の話も聞きました。
「埼玉大学」はけっこう認定数が多かったですね。

このように、編入学する大学・学部によって「単位互換」の考え方が異なるので、単位認定数に差が生じることを頭に入れておきましょう。

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"単位互換"の状況によっては、編入学後の生活が大変になる

上記で説明したように、単位互換の状況によっては、大学編入した後の大学生活が大変になってしまう可能性もあります。

場合によっては、「2年で卒業できない」という状況になる可能性も考えられます。

特に、「大学編入した後に"留学"も経験してみたい」とか「長期インターンシップに参加したい」と思っている方は、編入してから卒業するまで「3年」かかるかもしれないことを頭に入れておきましょう。

また、単位認定数が少なかった場合は、単位修得に時間が奪われてしまって、「就職活動に集中できない」という状況に直面する方がいるかもしれません。
【大学編入】編入生は"就職活動"で不利になるって本当なの?

この場合、「頑張れば2年で卒業できるけれど、就活に力を入れるために"あえて留年"する」という選択をする大学編入生もいます。
大学編入は4年で"卒業"できる?単位認定について解説するよ!

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「大学編入の"単位互換"」まとめ

今回は、大学編入の「単位互換」についてまとめてきました。

大学・学部によって単位互換の考え方が異なるため、一概に「この大学は○○単位もらえますよ!」と言うことはできません

もしかしたら、編入した年によっても、単位認定数に変化が生じる可能性も十分にあり得ます。

ボク自身、編入受験生だった時に「大学編入した後、ちゃんと2年間で卒業できるかな?」と不安に感じていました。
ただ、大学編入を経験して感じたことは、「2年で卒業できるかどうか」は本人次第であるということです。

「費用的な問題もあるし、必ず2年で卒業したい!」という考えがある編入生は、多少授業が忙しくなる覚悟を持てば良いだけです。
そもそも「2年で卒業が無理」な場合は、大学側が「二年次編入」とするはずなので。

また、「2年で卒業できるけど、就活に全集中力を注ぎたいから留年しよう」という考え方に至る編入生だっています。

つまり、編入受験生の皆さんは、「単位互換・単位認定について不安に感じる・心配する」必要は無いということです。
実際に編入学してから、考えましょう。

それよりもまずは、自分が今やるべきことに集中力を向けて、「大学編入合格」という最大の目標に向かってコツコツ勉強を進めましょう

「大学編入対策について・おススメの参考書について」などを知りたい方は、ぜひ当ブログ「アキラボ」内にある他のエントリーも確認してみてください!

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