- 大学編入するにはTOEICは何点必要?
- TOEICスコアが低いけど大学編入できる?
- 大学に求められるTOEICスコアはどのくらい?
- いつまでに目標スコアを取得すればいいの?
大学編入の成功確率を高めるためには、TOEICの点数をどのくらいまで伸ばす必要があるのでしょうか?
この疑問について、気になっている編入受験生の方も少なくないはずです。
そこで今回は、「大学編入試験に合格するためには、TOEICスコアを何点まで伸ばすべきなのか?」という疑問について、編入学経験者が詳しく解説していきます。
- そもそも大学編入ってどんな入学制度?
- 編入試験について詳しくない
という方は、先に以下の記事をご覧ください↓
大学編入についてしっかり理解を深めることができます。
目次
なぜ編入受験生は「TOEICスコア」が必要なのか?
大学編入成功を目指すなら、「TOEICのスコアを伸ばす努力」が欠かせません。
この努力をサボっている人は、大学編入に失敗すると言っても過言ではありません。
なぜなら、大学編入試験を実施している大学・学部の多くが「TOEICスコアの提出」を求めるからです。
TOEICスコアは「足切り」や「英語の得点」として利用される
提出したTOEICスコアは、「足切り」や「英語試験の得点」として利用されます。
あなたが大学編入を希望している大学・学部の「募集要項」をチェックしてみてください。
そこに「TOEIC600点以上」などという記載はありませんか?
それが「TOEICスコアによる足切り」になります。
この足切り条件を満たしていないと、そもそも出願すらすることができません。
例として「名古屋大学経済学部」の募集要項(2022年度)を見てみましょう。
【2】出願要件
TOEICまたはTOEFLを受験し、次の得点を取得していること。2019年10月1日以降に受験していることが望ましい。
- TOEIC:590点以上
- TOEFL-PBT:500点以上
- TOEFL-iBT:61点以上
- TOEFL-CBT:173点以上
名古屋大学経済学部の場合、出願時までにTOEIC590点以上取得していないといけません。
このように、大学編入試験の受験生は、TOEICの足切りラインを突破するためにTOEICスコアを伸ばしていく必要があります。
また、大学・学部によっては、提出されたTOEICスコアを「英語試験の得点」とするケースもあるので注意しましょう。
TOEICスコアを独自の方法で「100点換算」して、その点数を「英語の筆記試験の得点」とするのです。
したがって、この方法をとっている大学・学部を受験する場合にもTOEICスコアUPが必須となってきます。
例えば「東北大学経済学部」の募集要項(2022年度)には以下のような記載があります。
英語の試験は独自の試験を行わず、所定の外部試験のスコア提出により行います。
事前に下記いずれかの試験を受け、有効期間内に受験した試験のスコアシートを郵送または持参により、所定の期限までに経済学部・経済学研究科教務係に提出してください。
・ TOEIC テスト(TOEIC IP テストは不可。日本で受験したもののみ有効です。日本以外で受験したものは認められません)スコアシートとして認められるのは、顔写真付き公式認定証を提出した場合に限られます。
・ TOEFL iBT テスト、TOEFL iBT Home Edition テスト、TOEFL iBT Special Home Edition テスト、改定版 TOEFL ペーパー版テスト(TOEFL ITP テストは不可)Institutional Score Report(公式スコア票)と Test Taker Score Report(受験者用控えスコア票)の両方の提出が必要です。
※ その他の試験は使用することができません。
※ TOEFL iBT テスト、TOEFL iBT Home Edition テスト、TOEFL iBT Special Home Edition テストにおいては、Test Date スコアのみを利用します(MyBest スコアは利用しません)。
提出されたTOEIC及びTOEFLのスコアは相互に換算し、英語の得点を算出します。複数のスコアが提出された場合には、換算の結果、得点の最も高いものを採用します。
アキラ
大学編入成功のためには、TOEIC勉強が欠かせません!
求められるTOEICスコアは大学・学部によって異なる
ちなみに、求められるTOEICスコアは大学・学部によって異なります。
そのため、自分の志望校の募集要項をしっかりチェックして、自分は「最低」何点くらいのTOEICスコアを取得する必要があるのかを把握しておくことが大切です。
特に注意なのが「国際関係学」や「言語学」「英米文学」といった外国語系の学部へ大学編入を目指している方です。
「外国語系」の学部は非常に高いTOEICスコアを提示する傾向にあります。
そのため、より早い段階から、集中してTOEICの点数を挙げる勉強を進めなければいけません。
出願条件で定められるTOEICスコアを確認
実際に、大学編入を実施している大学・学部では、どのくらいのレベルのTOEICスコアが必要なの?
と疑問に感じている方のために、「TOEICスコアの提出」を求めている大学・学部が定めているスコアをまとめてみます。
「スコア指定がなくても提出が必要な大学」はたくさんあります。
各大学・学部が定める「TOEICスコア(出願基準スコア)」 | |
---|---|
国立大学 | |
岩手大学 人文社会学部 | 475点 |
宇都宮大学 国際学部 | 500点 |
群馬大学 社会情報学部 | 470点 |
横浜国立大学 経済学部 | 620点 |
金沢大学 人間社会学域・法学類 | 600点 |
名古屋大学 経済学部 | 590点 |
三重大学 医学部・看護学科 | 500点 |
神戸大学 法学部 | 500点 |
神戸大学 文学部 | 730点 |
長崎大学 経済学部(昼間コース) | 450点 |
公立大学 | |
都留文科大学 文学部・英文学科 | 730点 |
島根県立大学 総合政策学部 | 400点 |
北九州市立大学 法学部 / 経済学部 | 450点 |
宮崎公立大学 人文学部・国際文化学科(2年次) | 500点 |
宮崎公立大学 人文学部・国際文化学科(3年次) | 550点 |
私立大学 | |
宮城学院女子大学 学芸学部・英文学科 | 550点 |
獨協大学 外国語学部・英語学科(2年次) | 750点 |
獨協大学 国際教養学部(3年次) | 800点 |
神田外語大学 国際コミュニケーション学科 | 730点 |
青山学院大学 文学部・英米文学科(2年次) | 830点 |
上智大学 外国語学部・英語学科 | 945点 |
上智大学 経済学部 | 785点 |
専修大学 文学部・英語英米文学科・英語コミュニケーションコース | 730点 |
東京女子大学 現代教養学部 | 585点 |
日本大学 法学部/経済学部 | 450点 |
関西大学 商学部 | 630点 |
現在は変更されている可能性があります。
いかがでしょうか?
ある程度高いスコアを取得しておかないと、出願すらできないという状況に陥りそうな大学・学部もありますよね。
また、外国語系の学部は「設定されているスコアが比較的高い」ことも分かります。
「上智大学 外国語学部・英語学科」は945点が足切りラインです。
945点はあまりにも高すぎますが、外国語系なら「700点以上」に設定されているケースが多い印象です。
さらに、一般入試で偏差値が高いと表現されるような大学の出願基準スコアも、他の大学・学部よりも高めに設定されています。
ちなみに、上記表でまとめた「大学・学部の出願基準スコア」はあくまでも代表校を抜粋したものです。
すべての大学・学部を網羅しているわけではありません。
そのため、「自分が受験しようと思っている大学・気になっている大学の名前が無い」という場合は、ご自身で調べてもらう必要があります。
「大学編入試験を実施している大学・学部の情報を網羅的に調べたい」という方は、【まるわかり! 大学編入データブック】という書籍の活用をおすすめします。
この書籍を使えば、該当する大学・学部が「TOEICの提出を求めているか?」「TOEICスコアは何点必要か?」をすぐにチェックすることができます!
編入受験生はTOEICスコアを何点まで伸ばすべきか?
それでは、「大学編入を成功させるためには、TOEICスコアをどのくらい伸ばすべきなのか」について解説します。
もちろん、「必ずこの点数を取らないといけない」と断言することはできませんし、TOEIC高スコアを獲得しているからと言って、100%合格できるわけではありません。
ただ、ボクの経験上、「このくらいのTOEICスコアを取得すると、合格しやすくなる」というTOEICスコアはあります。
その点数とは
TOEIC700点以上
です!
大学編入試験の合格確率を高めたいなら、一生懸命TOEIC対策を行って「TOEIC700点以上」を目指すべきです。
その理由は2つ。
- ほとんどの「足切りライン」を突破できるから(外国語系学部を除く)
- 周りにいた編入合格者の多くが「TOEIC700点以上」を取得していたから
足切りラインを突破できる
TOEIC700点以上を取得できれば、ほとんどの大学・学部の「出願基準・足切りライン」を突破することができます。
経済学部や経営学部、商学部、法学部、社会学部、医学部・看護学科などの学部では、設定されている出願基準が「TOEIC700点以下」である場合がほとんどです。
足切りラインを突破できれば、「受験したいのに、出願すら許されない」という最悪の状態を避けることができます。
ただし、言語学部や国際教養学部といった「外国語系」の学部・学科への編入学を目指している編入受験生の方は、「TOEIC700点台」では不十分です。
足切りラインも突破できない可能性が高いです。
「外国語系」の学部・学科を目指すなら「TOEIC800点以上」は必須ですね。
>>TOEIC800点のレベルやすごさとは?勉強時間や勉強法も解説!
編入合格者の多くが取得していた
「TOEIC700点以上」取得すべきとボクが説明する理由の一つが、周りの大学編入に成功した編入仲間が皆、「TOEIC700点以上」を取得していたからです。
ボクは「大学編入に特化した専攻がある」専門学校で編入試験の勉強をしていました。
その専門学校には「英語ができる」人たちが多く在籍していて、1年生の早い段階から「TOEIC600点後半~700点台」を取得している人もチラホラいました。
ボク自身、この状況にものすごく焦っていましたね。
皆のTOEICスコアが高くて、「このままだと編入試験でも負けてしまう」と感じ、必死に他の編入仲間に追いつこうと勉強しました。
その結果、編入試験までにTOEIC850点を取得することに成功し、大学編入試験合格にもつなげることができました。
ちなみに、早い段階からTOEICスコアが高かった編入仲間は皆、大学編入を成功させています。
彼らは早い段階でTOEIC700点台をクリアしていて、TOEIC800点台を獲得している人も多かったです。
大学編入の成功確率を高めたいならTOEIC700点以上は「必須条件」と考えるべきです。
もし「TOEIC800点以上」取得できれば、憧れの大学・ハイレベルの大学への編入学もグッと近づきます!
【疑問】TOEICの「IPテスト」は編入試験で有効?
大学編入出願時に「IPテストのスコア」を提出することは可能?
この章では、大学編入とTOEIC IPテストの関係性について説明します。
そもそも「TOEIC IPテスト」とは?
TOEICと表現される試験には、「TOEIC 公開テスト」と「TOEIC IPテスト」の2種類があります。
- 【TOEIC 公開テスト】…個人受験
- 【TOEIC IPテスト】…団体受験
「TOEIC 公開テスト」と「TOEIC IPテスト」の違いを端的に説明すると、公開テストが「個人受験」で、IPテストが「団体受験」です。
みなさんも、現在の学校に入学してから「合同のTOEICテスト」を受験した経験があるのではないでしょうか?
それはまさに「TOEIC IPテスト」になります。
つまり、団体で一斉に受験した時のTOEICスコアは「IPテストのスコア」と表現されます。
それでは、両者の細かい違いについて表にまとめてみましょう↓
TOEIC 公開テスト | TOEIC IPテスト | |
---|---|---|
試験申込 | 個人 | 団体 |
試験実施場所 | 指定された場所 | 団体(学校・企業)の敷地 |
試験実施回数 | 年10回 | 団体(学校・企業)の方針によって異なる |
試験形式 | 違いはなし | |
受験料 | 6,490円(税込) | 4,230円(税込) |
試験の運営・管理 | (一財)国際ビジネスコミュニケーション協会 | 原則として、団体(学校・企業)側 |
結果発送予定日 | 試験実施日から「30日」以内 | 試験実施日から約「5営業日」 |
試験結果(スコア)を 証明する書類 |
・公式認定証 ・PDF形式の成績一覧表 ・EXCELのデータファイル |
・スコアレポート(個人成績表) ・成績一覧表 ・EXCEL/CSV/テキストのデータファイル |
同じTOEICでも、「公開テスト」と「IPテスト」は上記のように異なる点が複数あることが分かります。
唯一同じなのは「試験形式」のみです。
TOEIC IPテストの提出には注意が必要
TOEICの「公開テスト」と「IPテスト」では、試験結果(TOEICスコア)の証明書が異なります。
具体的に説明すると、「TOEIC 公開テストのスコア」を証明するものは【公式認定証】と呼ばれ、「TOEIC IPテスト」のスコアを証明するものは【スコアレポート(個人成績表)】と呼ばれます。
大学編入試験で「TOEICが利用される(出願条件・足切りラインや英語試験の得点換算など)」場合、出願時に「自分のTOEICスコアを証明する書類」を提出しなければいけません。
そして、ほとんどの大学・学部では「公式認定証」の提出が求められます。
大学編入では基本的に「公式認定証」の提出が必要
ご自身が受験を検討している大学・学部が「TOEICスコアの提出」を求めている場合、「募集要項の細かい部分」を必ずチェックしてください。
「提出は公式認定証のみ・IPテスト(スコアレポート)の提出は認めていない」といった内容の記載が見つかるはずです。
例として「東北大学経済学部」の編入試験募集要項をチェックしてみましょう↓
英語の試験は独自の試験を行わず、所定の外部試験のスコア提出により行います。
事前に下記の試験を受け、有効期間内に受験した試験のスコアシートを出願時に他の出願書類と一緒に提出してください。
・ TOEIC® テスト TOEIC IP テストは不可。日本で受験したもののみ有効です。日本以外で受験したものは認められません。スコアシートとして認められるのは、顔写真付き公式認定証を提出した場合に限られます。
引用:東北大学経済学部|編入試験募集要項(2020年度)
このように、「IPテストは不可」などの記載がある場合は、公式テストのスコアしか認められないことになります。
学校で受験した時のTOEICスコアが一番高かったから、そのスコアを提出しよう
↑このような考え方は要注意です。
「学校で受験したTOEIC=IPテスト=個人成績表」なので、大学側が認めてくれない可能性があります。
「IPテスト(スコアレポート)でもOK」な大学もある
ややこしいことですが、「IPテスト(スコアレポート)の提出」を認めている大学・学部も一部存在します。
例えば「群馬大学社会情報学部」です。
「群馬大学社会情報学部」の編入試験では、出願条件・足切りラインとして「TOEIC470点以上」が設定されているのですが、これを証明する書類として「スコアレポート」も認めています。
つまり、「TOEIC IPテスト」のスコアでも出願可能ということです。
〈出願要件〉
①実用英語技能検定(英検) 2級以上
②TEAP ReadingとListeningの2技能受験で合計100点以上
③TOEIC Listening&Reading Test 470点以上(団体向けのTOEIC-IPを含む)
④TOEFL-PBT 460点以上(団体向けのTOEFL-ITPを含む)
⑤TOEFL-iBT 50点以上~(以下省略)
引用:群馬大学社会情報学部|編入試験募集要項(2020年度)
上記引用部分から分かるように、群馬大学社会情報学部では「IPテストのスコア」も認めています。
「公開テスト」を受験しておけばまず問題ない
編入受験生は全員「TOEIC 公開テスト」を受験すべきです。
言い方を変えると、「公開テスト」を受験しておけばとりあえずトラブルは発生しにくいです。
そもそも、「IPテスト」自体の実施・運営・管理は、団体(あなたが通う学校・会社)に委ねられています。
つまり、「自分が好きなタイミングで・好きな回数」TOEICに挑戦できるわけではありません。
実際のところ、学校が実施する「IPテストの実施回数」はそこまで多くないはずです。
「年に1・2回しかない」IPテストで最高のスコアを取ろうとするのは無理があります。
また、大学編入に限らず、その後の「就職活動」や「転職」の場面でも「公式認定証」は役に立ちます。
>>大学生のTOEIC平均点は?就職に役立つ点数や勉強法を解説!
企業へのTOEICスコア提出の際に、「公式認定証しか受け付けていない」という企業に出くわす可能性が少なからずあるためです。
このようなことからも、編入受験生なら必ず公開テストに挑戦し、「公式認定証」をゲットするべきです。
編入合格のためにはTOEICをいつまでに終わらせるべきか
編入受験生は目標スコアをいつまでに取るべき?
ボクの経験からお話すると
「2年生の4月まで」に目標スコアを取得する
ことが理想です。
早めにTOEIC勉強を終わらせるべき理由
大学編入の成功率を高めたいなら、2年生(編入受験年)の春(4月頃)までに目標スコアを取得しておきたいところ。
なぜなら、編入試験合格のためには「TOEIC以外の勉強」も必要になるからです。
多くの大学では、TOEIC提出の他に
- 専門科目(経済学や法学etc.)の筆記試験
- 小論文
- 面接
などの試験科目が課せられます。
特に「専門科目の筆記試験」は一夜漬けの勉強で対応できるレベルではありません。
そのため、2年生の春頃からコツコツ勉強を積み重ねる必要があります。
アキラ
編入受験生の多くが、学校の授業やアルバイトなどと同時並行で編入対策を行うはず。
「限られた時間の中で、TOEICの勉強+専門科目の勉強+小論文の勉強…」
というのはとても厳しいです。
早めにTOEIC勉強を終わらせることで、余裕をもって専門科目の対策を進めることができます!
アキラ
編入受験生は「TOEICの日程」に注意!
ちなみにですが、編入受験生は「TOEICの日程」に注意してください。
特に「公式認定証がいつ届くか?」を把握しておくことが大切です。
前の章で、「大学編入では公式認定証(TOEIC 公開テストのスコア表)の提出を求められることが多い」ことを説明しました。
この公式認定証は発送までに「およそ1ヶ月程度」かかります。
そのため、出願時ギリギリにTOEIC試験を受験しても、手元に公式認定証が届かず出願できないという事態に陥る可能性があります。
アキラ
前もって出願日・TOEIC日程の両方を確認しておくようにしましょう。
詳しい日程(各試験の申込日など)は、TOEICの公式ホームページから確認してください。
参考 【公式】年間テスト日程IIBC大学編入を目指す方におすすめのTOEIC勉強法
ここまで読み進めた方の中には
どうやったらTOEICで700点以上取れるの?
という疑問を持った方が多いのではないでしょうか。
大学編入の成功確率を高めるためには、TOEICで700点以上取得しておきたいところ。
しかし、そう簡単に700点以上取れるわけではありません。
そこで、この章では「編入受験生におすすめのTOEIC勉強方法」をご紹介したいと思います。
ちなみに、この記事を書いている筆者は、編入受験生の時にTOEIC850点を取得しています。
専門学校1年生の時に受けたIPテストが「480点」
↓今回紹介する勉強法で…
専門学校2年生3月に「830点」
↓
同年6月に「850点」
今回紹介する勉強法は、きっとあなたのお役に立てるはず!
TOEICのスコアアップにおいてものすごく大切なのが
- TOEIC参考書選び
- リスニングの聞き流し(脳内シャドーイング)
- 公式問題集を繰り返し解く
↑この3点です。
TOEIC参考書選び
まずは、TOEICスコアアップに直結する参考書を選ぶこと。
書店に行くと、TOEICコーナーに数えきれないほどの参考書が並んでいます。
どれを選べば良いのか悩んでしまう人も多いはず。
以下の記事で、ボクが実際に使っていた参考書を「単語編・文法編・問題集編」でご紹介しています。
参考書の活用方法まで細かく解説しているので、ぜひ目を通してみてください。
リスニングの聞き流し(脳内シャドーイング)
TOEICスコアを伸ばす上で欠かせないのが「リスニング対策」です。
TOEICのリスニングは点数の半分を占めているため、苦手意識があっても避けては通れません。
ボク自身、英語のリスニングは非常に苦手でした。
しかし、”ある方法”を試したことで、TOEICのリスニングスコアを「430点(495点満点中)」まで伸ばすことに成功しました。
その方法を完全解説した記事がこちら↓
具体的な方法を教えると、「公式問題集のリスニング音声をディクテーション→シャドーイング→脳内シャドーイングを毎日やる」を繰り返しました。
ボクのリスニング勉強法が気になる方は、上の記事を参考にしてみてください!
しっかりやれば「400点越え」は確実かもしれません。
公式問題集を繰り返し解く
TOEICの点数を伸ばすコツは「TOEICテストそのものに慣れること」です。
TOEICの出題形式や解答のコツを身につけることができれば、700点以上はもちろん、800点以上も十分狙えます。
TOEICテストに慣れるための一番の近道は「公式問題集を解きまくる」こと。
編入受験生の皆さんは、騙されたと思って一度やってみるべきです。
ボクは公式問題集を繰り返し解きまくった結果、850点まで伸ばすことができました!
アキラ
まとめ
今回は、「編入受験生はTOEICスコアを何点まで伸ばすべきなのか」についてまとめてきました。
「TOEICのハイスコア獲得」は、編入受験生にとって非常に重要な課題となります。
TOEICで高い点数を叩き出せる受験生は、大学編入試験の本番でも良い結果を出せるはずです。
「TOEIC700点以上のスコアを獲得すること」は決して簡単ではありません。
でもそこで諦めてしまっては、せっかくの「自分を変えるチャンス」を水の泡にしてしまいます。
TOEICのスコアアップは「とにかく早い時期から」「毎日コツコツ」やることが大切です。
「大学編入を何としてでも成功させたい」という強い気持ちを持っている編入受験生は、今日からコツコツ勉強を積み重ねて、「TOEIC700点以上」の取得を目指しましょう!
当ブログ内では、実際にTOEICを850点まで伸ばしたボクの勉強法をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください↓