【重要】大学編入試験の"合格基準"を解説!【編入受験生必見!】

大学編入試験の"合格基準"についてのエントリーのアイキャッチ画像 大学編入

大学編入の"合格基準"について解説します!
効果的な編入試験の対策方法について悩んでいる方は、ぜひ参考に!

どうも、大学編入試験で4つの大学に同時合格することができました、アキラ(@akila_s8)です。

大学編入を目指す編入受験生を困らせることの一つが「情報の少なさ」です。
過去のエントリーでも話しているように、大学編入は「情報戦」で、いかにして良質で根拠のある情報を獲得できるかが「合格のカギ」になってきます。

情報が少ないということから、大学編入には"謎めいているポイント"が数多くあるのですが、その一つに「大学編入の合格基準」が挙げられます。

「大学編入の合格基準がよく分からなくて、何をゴールに勉強を進めれば良いか悩んでいる」
という編入受験生の方が多いのではないでしょうか?

ボクは、「大学編入は難しい」「一般入試よりも困難」という"勘違い"が生まれている原因の一つが、この「合格基準の曖昧さ」にあるのではないかと推測しています。

そこで今回は、実際に編入試験を経験し、専門学校から早稲田大学商学部に大学編入することができたボクが、「大学編入の合格基準」について解説していきます!

「大学編入試験の勉強において、最も重視すべき点が何かを知りたい!」
という方は、ぜひ参考にしてみてください!

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大学編入の"合格基準"を判断することが難しい理由

大学編入試験に関して自分なりに調べている編入受験生の方なら何となく気づくかもしれませんが、大学編入の「合格基準」はいまいちハッキリ明記されていません

大学の「一般入試」は、その合格基準を判断することは簡単ですよね。
合格基準は「試験の点数」です。
とにかく他の受験生よりも"高い点数"を獲得することが、一般入試の合格基準となっています。

そのため、一般入試の受験生は、各科目の点数を「1点でも多く伸ばす」ことを目標に、日々受験勉強を行っていますよね。

なぜ一般入試の合格基準は「試験の点数」と言えるのか?
それは、各大学・学部が毎年、その年の合格者の「最高点・最低点・平均点」を公表しているためです。

つまり、「A大学・a学部に入学するためには、○○点以上取らないといけないのか!」というのがハッキリしていますよね。

合格基準(自分が取らないといけない点数)が明確になっているので、「自分がやるべきこと」をハッキリとさせることができ、あとはひたすら「合格基準を満たすために」勉強を進めていけば良いので、一般入試の受験生は「勉強する目的に"ブレ"が生じない」ですよね。

一方で!
大学編入試験は「合格基準」を明確化して、受験勉強の軸をどこにすれば良いのか判断することが難しいです。
そのため、編入受験生は「勉強する目的がブレブレ」になってしまうケースが多くあります。

"大学編入試験"vs."センター試験・一般入試"のアイキャッチ画像

【どちらが有利?】"大学編入試験"と"センター試験"の違いとは?

2019年4月11日

大学編入試験では「合格者の点数」が公表されていない

大学編入試験では、一般入試と異なり「合格者の点数」が公表されていません

そのため、「周りの受験生よりも『1点でも多く』点数を取れば、合格できる!」という単純な考えで勉強を進めるわけにはいかないのです。

また、大学編入試験の「試験内容」は、各大学・学部によって異なり、場合によっては「面接」が用意されているケースもあります。

「面接」の試験って、上手く点数で表現できるものではないですよね。受験生からしても、面接で高得点を獲得するための対策ってしづらいです。
受験者一人ひとりの「考え方の違い」や「個性」が出るので、点数で他人と判断できるものではないですし。
「面接官の好み」という要素も、多少は合否に影響してくるものです。
大学編入試験の"面接"は対策できる?経験者が解説します!

このように、大学編入試験は「何点取れば合格できる」という内容ではないため、「合格基準」の判断が難しくなってしまいます。

大学編入試験は「必ず合格者が出る」とは限らない

点数が公表されていないことに加えて、「大学編入試験では『必ず合格者が出る』とは限らない」というポイントも、合格基準の判断を難しくしています。

大学編入という入学制度を採用している大学・学部の中には、「欠員募集」を目的にしているところもあります。

大学側は、「一般入試」を実施することで、毎年一定数のまとまった入学生(新1年生)を獲得する必要があります。
大学の力・影響力を維持したいからです。
なので、大学側からすると、一般入試では「無理してでも新1年生を獲得しよう」というスタンスです。

一方、大学編入試験は「無理をしてでも必ず合格者を取ろう」とは思っていないパターンが散見されます。

特に注意したいのが、編入学試験の募集要項に「募集人員:若干名」と記載している大学・学部です。

この場合、
「編入試験の結果、良い人材がいたら獲得しようね。期待できそうな受験生がいなかったら別に合格者出さなくてもいいよ。だって、この大学には新3年生がたくさんいるんだし。」
と考えている可能性が高いです。

実際に、編入試験は実施しているのに「合格者0人」の年がある大学・学部が複数校存在します。

必ず合格者を取るわけではないので、編入受験生からすると、目標にすべき「合格基準」が余計に分からなくなってしまいます。

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【注目】"大学編入の倍率"ってどうなの?編入学経験者が解説!

2019年4月14日

大学編入の"合格基準"はコレ!【経験者談】

大学編入試験は「合格者の点数が公表されない」&「合格者が出ないことがある」という理由から、明確な「合格基準」を判断することが非常に難しいです。

ただ、実際に4つの大学から合格をもらうことができたボクからすると、
「大学編入試験の合格基準ってコレだろ?」 と思うポイントが2点あります。

それが以下の2つです↓

大学編入試験の合格基準
  • 「TOEICや英検がハイレベル」であること
  • 「専門科目の基礎知識が構築されている」こと

「TOEICや英検がハイレベル」であること

大学編入試験では、「出願基準」の一つに「TOEIC・英検」などの英語の資格取得を求めている大学・学部が多くあります。

例えば、ボクが受験した「早稲田大学商学部」では、出願時に「TOEIC」または「英検」の提出が求められていました。
TOEICは「650点以上」、英検は「準一級以上」のレベルが無ければ、そもそも出願することができませんでした。

いわゆる「足切りライン」ですね。

早稲田大学商学部では、2019年度以降の3年次編入学の募集を停止しています。

また、提出されたTOEICのスコアを一定の方法で100点換算し、その点数を「英語の筆記試験の点数」とする大学・学部もあります。

つまり、TOEICのスコアが高ければ高いほど、「英語の筆記試験」の点数が高くなるという仕組みになっています。

その他、大学・学部側が用意した「通常の英語筆記試験」を実施するケースもあります。

このように、大学編入試験では、様々なかたち(TOEICスコア・英検取得級で出願基準を設ける / TOEICスコアを英語の筆記試験の点数に換算する / 通常の英語の筆記試験が実施される)で、編入受験生に対して「ハイレベルな英語の能力」を要求してきます

みなさんは、これが何を意味しているのか分かるでしょうか?
明らかに「我が大学は『英語ができる』学生を求めています!」というメッセージですよね。

なぜ「英語ができる学生」を求める?

【「TOEICのハイスコア」などは、就活の際の強力なアピールポイントになる
→英語ができる学生は、就活でも良い結果を出せる
→大学の卒業生進路に「大企業・有名企業」の名前を載せることができる】

↑TOEICスコアが高い人を編入生とすることで、上記のようなことが期待できますよね?
上記の「就活」は一例ですが、「英語ができる・英語の資格試験の勉強をしっかりしてきた」学生を編入生として向かい入れることは、大学側に大きなメリットがあります

TOEICや英検がハイレベルな学生は、大学側が欲している人材であると考えることができます。

つまり!
大学側が「この編入受験生を"合格"にしよう!」と決める際に、「TOEICのハイスコア・ハイレベルな英検取得級」を一つの判断基準にしていることが推測できます。

確かに、ボクの編入仲間の中で大学編入合格を決めている人は皆、ハイレベルなTOEICスコアを取得していました。

みんな「700点以上」持っていましたね。

大学編入を実現したい「編入受験生」は、「TOEICのスコアを伸ばす」・「英検準一級以上を取得する」ことに、できる限りの時間・労力をかける必要があります
経験上、このように断言できます。

「専門科目の基礎知識が構築されている」こと

高い確率で「大学編入試験の合格基準」であると断言できるのが、「専門科目の基礎知識が構築されていること」です。

専門科目の筆記試験がある場合、「専門科目の基礎知識」ができない編入受験生は確実に落とされます

ボクはこのことを、他のエントリー内でもしつこく説明しています。

なぜ「専門科目の基礎知識が構築されていること」が合格基準と言えるのか

大学側からすると、せっかく大学編入生を入学させるなら、自分の大学で1年生の時から勉強をしてきた「新3年生」と比べた時に、「同等またはそれ以上」の能力・知識がある学生を取りたいはずです。

当然のことですよね。
新3年生よりも知識・能力の無い人を新しく向かい入れてしまったら、一般入試を経てその大学に入学した学生に申し訳ないですし、なによりも大学側にとってメリットがほとんどありません

また、大学3年生からは、各学部・学科に関連する専門的な内容を使って「研究」を進めていくことになります。
3年生から始まる「ゼミ」というのが、まさにそれですよね。

ゼミでは、大学1・2年生で学んだ専門科目の基礎知識を「応用」して、更なる勉強を進めていくことになります。

そのような環境に、「専門科目の基礎知識」が全く習得されていない学生が入ってきてしまったら、教授が困ってしまいます。

どうですか?
このように考えると、「専門科目の基礎知識が構築されていること」が十分に大学編入試験の合格基準になり得ることが分かりますよね。

「マクロ経済学を学んでいるのに"インフレーション"が何かを答えられないってどうなの?」って人は...確か失敗してました。
それが現実です。

大学編入を成功させたいなら、「自分が専攻する学部・学科において"基礎"となる知識は徹底的に覚える・基礎問題を解けるようになる」ことは必須です!

サボったら、負けます。
そして、とりあえず基礎さえ徹底しておけば良いのに、それをサボる人が多いのが「大学編入試験」です。

ぜひ、このアキラボをご覧になっている方は、「基礎構築」を徹底的に行うようにしてください!

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大学編入試験の"合格基準"を理解しておいた方が良い理由

ここまで、「大学編入試験の合格基準を判断できない理由・大学編入試験の合格基準とされるポイント2つ」について解説してきました。

ところで、どうしてボクは編入受験生のみなさんに「大学編入試験の合格基準」について解説しているのでしょうか?

それは、合格基準を知っておくことが「最短距離で大学編入合格を掴む」ことに繋がるからです。

大学編入成功を目指す方のほとんどが「現役学生」のはずです。
みなさんは、起きてから寝るまでの時間を「すべて編入試験勉強」に費やすことができますか?

大学編入試験に特化した専攻・学科がある専門学校に通っている方なら、ある程度可能かもしれません。
ただ、普通に大学に通っている人などは、単位取得のために「編入試験とは一切関係の無い授業」を受けないといけないですし、課題もこなさなければいけません。
学費や生活費のためにアルバイトをする時間が必要という方も多いはずです。

つまりみなさんは、限られた時間を有効活用して、大学編入試験の対策に臨まなければいけない状況にいます。

そうなると、無駄な勉強・対策なんてしていられません。

「大学編入試験の合格基準」を把握しておけば、「自分は今何の勉強をすべきか・どの単元に一番力を入れないといけないのか」という判断が可能になります。

  • 「編入試験に合格するためには、TOEICのハイスコアが必要→今はまだ500点しか持っていないから、TOEICの勉強をしないといけない!→リスニングの点数が低いから、TOEICのリスニングを空いた時間で重点的に鍛えよう!」
  • 「編入試験に合格するためには、専門科目の基礎知識構築が必要→"損益分岐点"の計算問題が解けなかったから、ミクロ経済学の基礎をもう一度振り返らないといけない!→"生産者理論"の単元をもう一度復讐しよう!」

↑このように、自分が使える大切な時間を「どのように有効活用すれば良いか」を考えるためにも、合格基準を理解しておくことが重要になってきます!

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まとめ

今回は、「大学編入試験の合格基準」に焦点を当てて解説してきました。

「合格基準=大学が設けている基準=大学側が欲している人材」となります。

つまり、大学編入試験は「自分が『大学側が欲している人材』であることをアピールする場」と言い換えることができますね。

大学編入を成功させたい方は、ぜひ当エントリーを参考に、「大学が求める人材になるために、今自分は何の勉強をすべきか?」を考えてみることをおススメします!

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