編入試験合格に必要な勉強時間は
どのくらいなのでしょうか?
どうも、編入学した早稲田大学を含め「4つの大学」の編入試験に合格することができました、アキラです。
大学編入という大きな目標を達成するためには、大学編入試験に合格しなければいけません。
そして、大学編入試験の合格には「勉強すること」が必須です。
ものすごく当たり前の話ですが、勉強をサボっている編入受験生が試験に合格できる確率はかなり低いです。
合格できたとしても、「第一志望・憧れの大学・ハイレベルな大学」に編入することは不可能ですね。
このような話をすると、
勉強することが重要なのは感覚的に分かっているけど、では、具体的な勉強時間はどのくらいが良いの?
と疑問に感じる方がいるかもしれません。
そこで今回は、実際に大学編入試験を経験して、早稲田大学・東北大学・中央大学・明治学院大学の4大学に合格したボクが、「大学編入試験に合格するための勉強時間」について解説していきます。
目次
実際のアキラの勉強時間
早速ですが、実際にボクが編入受験生だった時の勉強時間をご紹介しておきます。
ちなみにボクは、「大学編入に特化した専攻」がある専門学校に通いながら編入試験の勉強をしていました。
1年生時の勉強時間
ボクが「専門学校1年生」の時は、正直「編入試験勉強にそこまでたくさんの時間を割いていた」わけではありません。
この時はまだ「専門科目」の勉強もスタートしていなかったので。
ただし、「毎日英語に触れる・英語を聞く」ことだけは意識していました。
勉強時間は特に気にせず、やる気がある日は「2時間程度の勉強をする」、やる気があまり出ない日も「せめて30分だけは英語を聞く」と決めていました。
その理由はTOEICのスコアを1年生のうちに800点以上にしたかったからです。
TOEICスコアを早いうちから伸ばしておけば、2年生になってから「専門科目」の勉強に集中できると考えていました。
現在TOEICの勉強をしている方なら分かると思いますが、TOEICのスコアって「何もしていなくても急に伸びる」ものではありませんよね。
寝て起きたらリスニングが理解できるようになるわけでもありません。
毎日少しずつ勉強して、「英語に慣れる・TOEICの試験形態に慣れる」必要があります。
そのため、少ない勉強時間であっても「毎日勉強する」ことを意識して取り組んでいました。
2年生時の勉強時間
そして「専門学校2年生」になってからは、「使える時間を出来るだけ編入試験勉強に費やす」ことを意識していました。
朝早めに学校に行って、授業が始まる1時間~1時間半を専門科目の勉強に充てたり、学校が終わってから図書館に行って3時間以上ガッツリ勉強することもありました。
そのため、一日の平均勉強時間は「約5~6時間」程度になっていたと思います。
専門学校の授業が無い長期休暇で、調子が良い時は「10時間」とかやっていました。
とにかく大学編入に失敗したくなかったので。
大学編入を成功させるための「理想の勉強時間」とは?
上記では、実際に大学編入を成功させることができたボクの勉強時間について触れました。
実際に編入試験を経験したボクが思うに、大学編入を成功させるための「理想の勉強時間」は、あなたが現在「1年生か?2年生か?」によって変わります。
1年生なら「毎日勉強すること」を習慣化したい
あなたが現在「1年生」なら、「何時間勉強したほうが良いのかな」「長時間勉強したほうが良いに決まっている」といったように勉強時間を意識するよりも、“毎日勉強すること”にフォーカスすることを強くおススメします。
「毎日勉強する」習慣を1年生の段階で身につけることができれば、大学編入合格に大きく近づくことができます。
もちろん、「勉強時間にこだわってはいけない」というわけではありません。
もしあなたが「毎日5時間勉強できる」なら是非そうしてください。
ただ、これまで勉強する習慣が無かった人が、いきなり「毎日5時間勉強する」というのはかなりハードルが高いです。
「最初の3日持つか」も怪しいところですね。
しかも、一日でも毎日5時間勉強という目標が崩れてしまうと、一気にやる気がなくなったり、自己嫌悪に陥り、結果的に「大学編入試験に対するモチベーションの低下」にもつながる危険性があります。
それよりも、来年(2年生になってから)の受験勉強に備えて、今は「勉強することに慣れる」「毎日勉強する習慣をつける」方が圧倒的に大切です。
- 勉強する習慣がまだ身についていない
- 普段勉強をサボりがち
という方は、「毎日30分間だけ」でいいので「英単語帳を開いて覚える」「英語のリスニングを聞く」と言った行動を起こしてみてください。
2年生なら「編入試験勉強」が中心の生活にしたい
もし当記事をご覧になっているあなたが「2年生・今年編入試験を受験する年」であるならば、1年生の時のように「毎日勉強の習慣作り」などというような悠長なことは言ってられません。
2年生になったら、編入試験まで残り半年「すべての時間を編入試験対策に充てる」くらいの意気込みで勉強に臨む必要があります。
理想の勉強時間でいうと、「毎日5時間」程度勉強したいところです。
もちろん、「毎日5時間勉強すれば、必ず大学編入に合格できる」というわけではありません。
確保した大切な時間を「無駄な勉強」に費やしてしまうと、せっかくの勉強時間が無駄になってしまいます。
「自分の勉強時間を無駄にしたくない!」という方に向けて、編入受験生が「やるべきこと」と「やるべきではないこと」をまとめた記事があるので、気になる方は参考にしてみてください。
TOEICを伸ばしたいなら勉強時間よりも「毎日勉強」が重要
大学編入合格の確率を高めるために「1年生時からやっておきたいこと」に「TOEICスコアのUP」があります。
大学編入では「TOEICスコア」が大きく関わってくるので、編入受験生はTOEICの勉強が必須となります。
このTOEICスコアを伸ばすためには、「1日数時間TOEICの勉強をする」よりも、「毎日コツコツTOEICの勉強をする」方が重要です。
TOEIC(特にリスニング)は「詰め込み学習」してもスコアUPには繋がらない(繋がりにくい)からです。
「1週間に1日だけ長時間の詰め込み勉強をする」のではなく、「毎日英語に触れる・毎日英単語を覚える・毎日リスニング音源を聞く」ことをコツコツ行うことで、半年後・1年後のTOEICスコアを劇的に変えることができます。
このことはボクも強く体感しています。
TOEICスコアを伸ばしたい方は、毎日コツコツ勉強が重要です!
そのため、TOEICスコアのUPを目指す(特に)1年生の方は、「最低30分」からで構わないので、毎日英語を読む・英語を聞くことから始める&勉強する習慣を構築させることを目指していきましょう!
早い時期から「毎日勉強する習慣」を身につけることができれば、TOEICスコアも爆上がりしますし、編入試験も「勝ち組」になることができます。
「大学編入試験の勉強時間」まとめ
今回は、「大学編入試験で合格を勝ち取るための勉強時間」について解説してきました。
- 現在1年生→毎日勉強することにフォーカス(特にTOEIC)
- 現在2年生→使える時間はすべて編入試験の勉強に(5時間以上)
取るべき勉強時間は、あなたの「勉強に対する意識具合」「TOEICスコアの取得具合」によって変わってきます。
「TOEICスコアを伸ばすこと」が最優先事項の受験生は、まず「毎日30分」でも良いので「英語に触れる・TOEICに慣れる」ようにしてください。
ある程度TOEICスコアに余裕が出てきたら、「自由に使える時間をすべて専門科目の勉強に費やす」くらいの意気込みで勉強することが大切です。
確かに、勉強することは大変で嫌なことかもしれませんが、大学編入の受験生でいる期間は「せいぜい1年半」くらいです。
これからまだまだ続く長い人生の中で、「1年半」くらい本気で勉強に取り組んでみてはどうでしょうか?
「大学編入の勉強方法」や「編入受験生が重要視すべきこと」などは、当ブログ「Rank-Up」内の各記事でまとめています。
本気で大学編入を目指している方はRank-Up内の記事を参考にして、勉強を進めてください↓