【経験談】"専門学校"から大学編入は可能?編入までの流れを解説!

「"専門学校"から大学編入」アイキャッチ画像 大学編入

"専門学校"から大学編入することは可能です!
経験者が解説します!

どうも、専門学校から早稲田大学商学部に編入学した経験があります、アキラ(@akila_s8)です。

ボクの最終学歴は「早稲田大学商学部」となっていますが、早稲田大学に入学する前は「専門学校」に通っていました。

これを聞くと、「専門学校を卒業してから一般入試に挑戦して早稲田大学に入学したのかな」と思われそうですが、そうではありません。

ボクは「大学編入」という入学制度を活用して、専門学校から早稲田大学に「3年次編入」しました。
"大学編入"とは?大学編入試験の経験者が解説してみます!

早稲田大学商学部は、2019年度以降の3年次編入の募集を停止しています。

このように、大学編入という入学制度を活かすことで、専門学校から「四年制大学」へ学歴をステップアップさせることも可能となります。

今回は、実際に「専門学校→四年生大学」への大学編入を経験したボクが、「専門学校から大学編入すること」についてまとめていきます。

"専門学校"から大学編入は可能?ポイントは「専門士」

まず、大学編入について「よく分かっていない方」や「興味を持ち始めてきた方」の中には、「専門学校から大学に編入学することは可能なの?」と疑問に感じている方も多いはずです。

結論を述べると、専門学校から大学編入は可能です。

ボクも専門学校から早稲田大学商学部へ大学編入しています。

ちなみに、「専門学校に通っている学生」が編入試験に出願・受験できる大学は、「募集要項」をチェックすることで分かります。

ポイントは「専門士」です。

専門士とは?
「専門士」とは、専修学校の専門課程を卒業した者の総称のことです。

「専修学校の専門課程」とは、一般的な専門学校のことを指しています。

つまり、専門学校を卒業することでもらえる総称のことを「専門士」と呼びます。

「専門士を持っている」または「専門学校が卒業見込み」の人であれば、"基本的に"大学編入することができます。

編入学を募集している大学・学部の募集要項を確認し、「出願資格・出願条件」をチェックしてみてください。

そこに「専修学校の専門課程を修了した者」や「専門士を有する者」といった記載がされていれば「専門学校から大学編入が可能ですよ!」ということを意味しています。

例えば、東北大学経済学部の編入学募集要項の中身を見てみましょう↓

出願できるのは、次のいずれかに該当する者又は2020年3月31日までに該当見込みの者です。
(1) 学士の学位を取得した者
(2) 短期大学又は高等専門学校を卒業した者
(3) 修業年限4年以上の大学に休学及び停学期間を除いて2年以上在学し、62単位以上を修得した者
(4) 専修学校の専門課程(修業年限が2年以上であることその他の文部科学大臣の定める基準を満たすものに限る)を修了した者(学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項に規定する者に限る)
(5) 外国において学校教育における14年以上の課程(日本における通常の課程による学校教育の期間を含む)を修了した者
(6) その他本学部において、学校教育における14年の課程を修了した者と同等以上の学力があると認めた者

注 (3)でいう「62単位以上」とは、出願者の最終学歴である大学で、進級又は卒業要件に含まれる科目を対象としています。

引用:東北大学経済学部第3年次編入学-募集要項(2020年度)

上記の引用部分(4)を見てもらえば分かりますが、東北大学経済学部の編入試験は「専門学校に通う学生」も挑戦することができます

「"東北大学経済学部"の編入試験」アイキャッチ画像

【大学編入】"東北大学経済学部"の編入試験が「狙い目」な件

2019年5月10日

出願資格・出願条件に関する内容は「大学編入の"出願条件"・"出願資格"は早めのチェックが必要!【要注意】」でより詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

【注意】"専門学校"から編入できない大学もある

「専門学校から大学編入すること」は"基本的に"可能であることを上記で説明しました。

ただし、「専門学校からの編入試験挑戦を認めていない」大学・学部も存在するので、「専門学校から新しい大学へステップアップしよう」と考えている方は注意が必要です。

出願資格に「専門士」を含んでいない大学

「専門学校から編入できない大学」=「専門学生の挑戦を認めていない大学」ということです。

「出願資格・出願条件」の部分に「専修学校の専門課程を卒業見込みの方」や「専門士を有する方」といった記載が無い大学・学部の場合は、専門学校に通う学生は挑戦することができません。

具合例を挙げてみましょう。
以下は、中央大学経済学部の編入試験の出願資格・出願条件です↓

次の(1)~(5)のいずれかに該当する者。

(1)新制大学(学校教育法により設置された大学)を卒業した者または2019年3月31日までに卒業見込みの者。旧制大学を卒業した者または新制大学卒業と同等の資格がある者。

(2)短期大学(学校教育法により設置された短期大学)を卒業した者または2019年3月31日までに卒業見込みの者。

(3)新制大学(学校教育法により設置された大学)に2年間以上在学し、当該大学が卒業の要件に定める単位のうち62単位以上修得の者。

(4)新制大学(学校教育法により設置された大学)2年次に在学中の者で、2019年3月31日までに、当該大学が卒業の要件に定める単位のうち62単位以上を修得見込みの者。

(5)高等専門学校(学校教育法により設置された高等専門学校)を卒業した者または2019年3月31日までに卒業見込みの者。

①(3)、(4)の出願資格は、中央大学に在学中または在学していた学生には適用しません。

②外国の大学・短期大学等は、本出願資格の対象となりません。

出典:中央大学経済学部|編入学試験

上記の出願資格・出願条件の中に「専修学校の専門課程を卒業見込みの方」や「専門士」といった用語が記載されていないことが分かります。

つまり、専門学校に通う学生は、中央大学経済学部の編入試験を受験することができないということです。

このように、大学・学部によっては「専門学校からの大学編入」を認めていないケースがあるので、「大学編入を検討されている・志望校を選んでいる」編入受験生は、しっかりその大学・学部の「編入試験募集要項」をチェックしておく必要があります。
大学編入を成功させたいなら"情報"を集めろ!【サボった人は試合終了】

「専門学生の受験を認めていない」大学に編入する裏ワザ

ここで、ボクが編入試験に合格できた大学を紹介してみます。

それは「早稲田大学商学部」「東北大学経済学部」「中央大学経済学部」「明治学院大学経済学部」の4つです。

ここで不思議に感じた方がいるのではないでしょうか?

ボクは、大学編入する前は「専門学校」に在籍していました。
それにも関わらず、専門学生の出願が認められていない「中央大学経済学部」に合格しています
これは"矛盾"ですよね。

実はある"裏ワザ"を使って、通常なら「専門学生が挑戦できない大学」の編入試験に挑戦していました。

その"裏ワザ"とは「通信制の短期大学に通う」ということです。

ボクは、専門学校に通って勉強を進めながら、「通信制の短期大学」にも参加して、「専門士」と同時並行で「準学士(=短大卒)」も取得していました

専門学生の出願を認めていないのに、「短期大学卒業見込み」もしくは「準学士を有する者」の出願は認めているというような大学はたくさんあります。

中央大学経済学部もそのうちの1校です。

「通信制の短期大学に通う」という裏ワザを活用することで、ボクは中央大学経済学部にも合格することができたのです。

ここで説明した「専門学生が挑戦できない編入試験」や「通信制の短期大学に通う裏ワザ」についてもっと深く知りたいという方は、「【大学編入】"専門学生"が編入できない大学がある!?」をご覧ください。

"専門学校"から大学編入できる大学

専門学校から大学編入できる大学はたくさんあります。

例えば以下のような大学は、専門学校から編入学が可能です↓(代表校)

  • 北海道大学
  • 東北大学
  • 名古屋大学
  • 九州大学
  • 東京外国語大学
  • 国際教養大学
  • 宇都宮大学
  • 埼玉大学
  • 法政大学
  • 駒澤大学
  • 青山学院大学 etc.

※一部学部は除きます

上記以外で専門学校から編入学が可能な大学を知りたい方は、「試験実施日はいつ?試験内容は?大学編入情報の"一覧"を確認する方法!」というエントリーを参考に、編入試験の情報を集めてみてください。

"専門学校"から大学編入する流れ

ここからは、専門学校から大学編入する「流れ」について解説します。

といっても、そこまで複雑なものではありません。

専門学校から大学編入する「流れ」

専門学校に入学する

専門学校で「2年間」勉強する

編入試験を受験する(だいたい9~11月)

合格した大学へ編入する(4月)

上記が専門学校から大学編入する「流れ」です。

専門学校から大学編入を目指す場合、専門学校入学してから「2年間」はその専門学校で勉強することになります。

そして「専門学校2年生」になったら、順次「編入試験」に挑戦します。
編入試験の実施時期は各大学・学部によって異なりますが、基本的には「専門学校2年生の秋~冬(9~11月)」が編入試験のピークです。

そこで合格を勝ち取ることができれば、翌年の4月より、新しい大学へ「3年次編入(2年次編入もアリ)」することになります。

"専門学校"から学歴をステップアップさせることが可能!

今回解説してきたように、各大学・学部が用意する編入試験に合格することができれば、あなたの学歴を「専門学校」から「大学」へステップアップさせることができます

  • 現在の自分の状況に満足できない
  • 就職活動のためにもっと良い学歴を獲得したい
  • 自分を成長させたい
  • 大学受験に失敗した後悔・悔しさがまだ残っている

といった感情・願望を抱いている方は、「大学編入」という入学制度を活用して、自分を成長させてみてはいかがでしょうか?
【注目】大学編入で"後悔"を解消できる!【大学受験のリベンジ】

もし「大学編入試験は難しいって聞くし、自分が合格できるわけない」と感じている方は、大きな"勘違い"をしています。

例え「一般入試で失敗した過去」があっても、「専門学生だから」と自信が無くても、"やるべきこと"をこなせば大学編入成功は実現するのです。

そのことをボク自身が体感しています。

「専門学校から大学編入」まとめ

今回は、「専門学校から大学編入は可能なのか?」という疑問に焦点を当てて解説してきました。

基本的に、専門学校から大学編入することは可能です。

「憧れの大学への挑戦を諦めきれない」「自分をレベルアップさせたい」と考えている方は、ぜひ当エントリーを参考にしてみてください。

また当ブログ「アキラボ」では、実際に専門学校から早稲田大学への編入学を経験したボクが、大学編入に関するエントリーを複数投稿しています。

「大学編入の成功確率を少しでも高めたい!」「大学編入の勉強で意識すべきことを知りたい!」という方は参考にしてみてください↓