【大学編入】"専門学生"が編入できない大学がある!?

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アキラ
"専門学生"が編入できない大学があることご存知ですか?

どうも、専門学校から大学編入しました、アキラ(@akila_s8)です!

編入試験を受験して、意中の大学へ大学編入しようと考えている方の中には、
大学生や短大生、高専生の他に、
"専門学生"という方も多くいるのではないでしょうか?

実際ボクも、大学編入に特化したクラスがある専門学校に通っていました。
そこで2年間勉強をして、早稲田大学商学部に大学編入することができたのです!

ここで、現在大学編入を目指している専門学校生に聞きたいのですが、
「専門学生」には受験資格がない編入試験を採用している大学があるのをご存知でしょうか?

今回は、
専門学生は受験できない編入試験があるよ! ということについて解説していきます。

"専門学生"が受験できない編入試験とは?

なぜそうなっているのかはよく分かりませんが、大学や学部によっては「専門学生の編入試験受験」を受け付けていないケースがあります。

なので、現在専門学校に通っている方が大学編入を検討されている場合は、
その大学・学部は「専門学生でも受験できるのか」をしっかり確認しておくことが大切です。

専門学生は受験資格がないことを知らずに、出願したら却下されてしまったのでは、それまでの編入試験勉強が水の泡になりますからね!

ちなみに、専門学生が受験できるかどうかは、当然のことながら、各大学の大学編入試験「募集要項・出願資格」をチェックすることで確認できます。

ではここで、「東北大学経済学部」「中央大学経済学部」の募集要項をそれぞれ確認してみましょう。

「東北大学経済学部」の募集要項

東北大学経済学部の「平成31年度 3年次編入試験 募集要項」を確認してみると、
「出願資格」の欄には、以下のような記載がされています。↓↓↓

3 出願資格

出願できるのは、次のいずれかに該当する者又は平成31年3月31日までに該当見込みの者で
す。
(1) 学士の学位を取得した者
(2) 短期大学又は高等専門学校を卒業した者
(3) 修業年限4年以上の大学に休学及び停学期間を除いて2年以上在学し、62単位以上を
修得した者
(4) 専修学校の専門課程(修業年限が2年以上であることその他の文部科学大臣の定める基
準を満たすものに限る)を修了した者(学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項
に規定する者に限る)
(5) 外国において学校教育における14年以上の課程(日本における通常の課程による学校
教育の期間を含む)を修了した者
(6) その他本学部において、学校教育における14年の課程を修了した者と同等以上の学力
があると認めた者

注 (3)でいう「62単位以上」とは、現在出願者が在籍している大学で、進級又は卒業要件に含まれ
る科目を対象としています。

出願資格の(4)に「専修学校の専門課程を修了した者」とあります。

これはつまり、「現在専門学校に通っていて、3月31日に卒業見込みの方」という意味です。

このように、「専修学校の専門課程を修了した者」という記載がある場合は、
専門学生でも編入試験を受験することが可能です

ちなみに、専門学校を卒業した場合には「専門士」という称号が与えられます。
場合によっては、この「専門士」という言葉が出てくるかもしれないので、覚えておきましょう。

つまり、「専門士の学位を取得した方」という内容の記載があれば、専門学生・または卒業生でも受験可能ということになります。

「中央大学経済学部」の募集要項

次に、中央大学経済学部の「3年次編入 出願資格」を見てみます。

次の(1)~(5)のいずれかに該当する者。

(1)新制大学(学校教育法により設置された大学)を卒業した者または2019年3月31日までに卒業見込みの者。旧制大学を卒業した者または新制大学卒業と同等の資格がある者。

(2)短期大学(学校教育法により設置された短期大学)を卒業した者または2019年3月31日までに卒業見込みの者。

(3)新制大学(学校教育法により設置された大学)に2年間以上在学し、当該大学が卒業の要件に定める単位のうち62単位以上修得の者。

(4)新制大学(学校教育法により設置された大学)2年次に在学中の者で、2019年3月31日までに、当該大学が卒業の要件に定める単位のうち62単位以上を修得見込みの者。

(5)高等専門学校(学校教育法により設置された高等専門学校)を卒業した者または2019年3月31日までに卒業見込みの者。

①(3)、(4)の出願資格は、中央大学に在学中または在学していた学生には適用しません。

②外国の大学・短期大学等は、本出願資格の対象となりません。

出願資格の1~5までの間に、
「専修学校の専門課程を修了した者」「専門士の学位を取得した者」といった記載がありません。

つまり、中央大学経済学部の大学編入試験は、
専門学生は受験できない
ということになります。

どんなに中央大学経済学部の編入試験で良い点を取れる実力があっても、そもそも編入試験を受験できないので注意です。

専門学生には、このような「そもそも受験できない問題」があるので、
志望する大学・学部の「募集要項・出願資格」を必ずチェックするようにしてください!

「専門学生は出願資格がない大学」の編入試験を受験する裏ワザとは?

男子学生
あれ?アキラって「専門学校」に通っていたんだよね?
つまり、中央大学経済学部は受験資格が無いはずだよね?

過去のエントリーで「中央大学経済学部にも合格している」って書いてたけど、
あれって嘘だったんじゃないの!?

と疑問に思った方いませんか?

そう、ボクは先述の通り、大学編入する前は「専門学生」でした。
つまり、「中央大学経済学部3年次編入試験の受験資格」持っていないはずなんですよね。

ちなみにボクは、
早稲田大学商学部・東北大学経済学部・中央大学経済学部・明治学院大学経済学部
の4つの大学に同時合格しています。

ん?矛盾してないかって?

実はボク、専門学校に通いながら、同時に「短期大学」の学位も取得していたんです!

アキラは短期大学の学位も取得しています

正確には、専門学校に通いながら、「通信制」の短期大学にも通っていました(通っていたというか、在籍していました)。

上記の出願資格を見てもらうと分かりますが、
中央大学経済学部の出願資格には「短期大学を卒業見込みの者(2)」という記載があります。

ボクは、「専門学校卒業見込み」と同時に、「短期大学卒業見込み」の学生でもあったため、
中央大学経済学部の編入試験を受験することができたのです!

ちなみに、明治学院大学経済学部も専門学生は受験が認められていませんでしたが、
短期大学終了見込みだったので受験することができました。

「通信制の短期大学」を同時に受講した理由

大学編入においては、「専門学生の受験を認めていない」大学や学部がけっこう多いという現状があります。

「合格できるレベルにある・合格可能なくらい勉強している」のに、
出願資格で認められていないから「受験をあきらめる」ってもったいないじゃないですか。

なので、専門学校に通いながら、「通信制の短期大学」も受講するというかたちをとりました。

あと単純に、ボク自身、なるべく「たくさんの選択肢」を用意しておきたかったという理由もあります。

専門学生の場合と、短期大学生の場合では、編入試験の受験を認めている大学の数に差が出てきます。
短期大学生の方が、専門学生よりも「大学編入できる選択肢が多い」です。

選択肢が多い方が、
「大学①を第一志望にして、もしダメでも大学②と大学③もチャンスがあるから受けてみよう。大学④は滑り止めとして受験しよう」
というように、戦略を立てることができるので良いんですよね。

大学編入試験で「本命しか受けない!」とか「ハイレベルな2校だけで勝負!」っていうのは結構危険だと感じていたからです。

そんな意味でも、専門学校に通いながら、通信制の短期大学で学位を取得する価値はあるなと考えていました。

【おまけ】学内編入しか認めていない大学に注意!

"編入"という言葉を使っていても、
「学内編入しか認めていない」大学もあるので注意しましょう!

その例が「慶応大学」です。
「慶応大学 編入」などと検索すると、慶応大学の編入試験に関するページが出てくるので、

男子学生
お、慶応大学にも大学編入するチャンスがあるんだ!

と思うかもしれません。

ただ、しっかり「出願資格」を読んでみてください。

1 経済学部を除く慶應義塾大学在籍の第1学年修了者または
2019年3月第1学年修了見込みの者で,かつ入学後
1年以上在籍見込みの者。

2 慶應義塾大学通信教育課程在籍者で,出願時において
総合教育科目(英語4単位およびドイツ語・フランス語のうち
から1語種4単位を含む)28単位以上を取得している者。

- 慶応大学 第2学年編入学試験概要 経済学部 

現在「慶応大学または慶応大学通信課程」に在籍している学生しか、編入試験に出願することができません。

上記の引用は「経済学部の出願資格」ですが、編入を認めている全学部で「慶応大学在学中の学生のみ」となっています。

この場合、他の大学に通っている人や、専門学生・短期大学生・高専生は、受験することすらできません。

場合によっては、このように「大学内での編入」しか対応していないケースがあるので、注意しておきましょう!

まとめ

今回は、「専門学生が受験できない編入試験」について解説してきました!

すでに説明したように、あなたが専門学生である場合、大学編入したい大学・学部の出願資格に「専門学生」が含まれているかを、しっかりチェックするようにしてください!

このアキラボでは、「大学編入」に関するエントリーを複数投稿しているので、気になる方はそちらもチェックしてみてください!

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