【注目】"大学編入の倍率"ってどうなの?編入学経験者が解説!

"大学編入の倍率"に関する記事のアイキャッチ画像 大学編入

"大学編入の倍率"について詳しく知りたい!という方は、当エントリーをチェック!

どうも、編入試験で4つの大学に合格することができました、アキラ(@akila_s8)です。

現在、大学編入の成功を目指して、編入試験の勉強に一生懸命取り組んでいる方の中に、「大学編入の倍率ってどのくらいなの?」と疑問に感じている方はいませんか?

または、「大学編入は一般入試と比べて倍率がものすごく高い」という点に不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、実際に大学編入を経験したボクが、「大学編入の倍率」事情について詳細に解説していきます!

ちなみに、「大学編入試験の倍率」と「一般入試の倍率」を同様のものとして捉えている場合、結果的に「損」をしてしまう可能性があるので注意が必要なんです。

「倍率を確認して『損』をするってどういうこと?」と疑問に感じた方は、ぜひ以降の解説を確認してみてください。

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"大学編入の倍率"を予測することは難しい

センター試験・一般入試を経験したことがある方なら、志望校の倍率を計算したり、過去の倍率データを確認した経験があるはずです。

一般入試の場合、ほとんどすべての大学・学部が入試情報を公開しており、誰でも"簡単に"アクセスすることができます。
そのため、いつでもその大学・学部の倍率をチェックすることが可能ですよね。

また、一般入試では基本的に、毎年の「出願者数」「受験者数」「合格者数」に大きな変化が無いため、「これまでのデータで考えると、今年も2倍くらいかな」といったように、倍率の予測がしやすいです。

一方、大学編入の倍率は、一般入試のように予測を立てることが困難です。

大学編入の倍率を予測することが難しい理由には、以下の2点が挙げられます。

大学編入の倍率を予測することが難しい理由
  • 「合格者数」が明記されていない・毎年バラバラ
  • 毎年の「出願者数」にバラツキがある

「合格者数」が明記されていない・毎年バラバラ

編入試験を実施している大学・学部の中には、「合格者」を明記していないところが多くあります。

例えば「九州大学」の3年時編入に関するページを覗いてみると、「文学部」の募集人員に「若干名」と記載されていることが分かります。
九州大学 3年次編入学試験|学部入試

このように、大学編入試験では大学側が求めている合格者の人数を明記していないケースも多くみられます。

その他、「20名程度」のように曖昧な表現をしている大学・学部もあります。

また、各大学のホームページの入試情報を見て、「実際に編入試験に合格している人数が何人いるか」も確認してみてください。

毎年の合格者数にバラつきがある大学が多いことが分かります。

さらに、少々特殊な例を出すと、大学編入試験を実施しているにもかかわらず「合格者0人」の年がある大学・学部も散見されます。

試験を実施しているのに合格者を出さないというのは不思議な感じもしますが、大学編入ではしばしば見られる事情なんです!
【重要】大学編入試験の"合格基準"を解説!【編入受験生必見!】

「合格者が明記されていない」&「合格者人数が毎年バラバラ」のため、一般入試のように、「今年はこのくらいの倍率になるだろうな」と予測することが難しくなるのです。

毎年の「出願者数」にバラつきがある

大学編入の倍率を予測することが難しい理由として、毎年の「出願者数」にバラつきがあることも挙げられます。

各大学の「編入学試験に関する入試情報」を確認して、その大学・学部の「編入受験者」が毎年何人いるかチェックしてみてください。
バラバラですよね?

大学編入という入試制度は、一般入試とは異なり「試験の存在」を知らない人も多くいます。
そのため、大学編入試験では、毎年の出願者数が安定していません

出願者数が毎年バラバラであるため、「自分と同じ大学編入試験を受けるライバルが、今年は何人いるのか」を的確に判断することが非常に難しいです。

もしかしたら昨年度よりも少ない受験者数になるかもしれませんし、今年は圧倒的にライバルが多くなってしまうかもしれません。

おおよその出願者数を特定することが困難なため、大学編入の倍率を計算することも難しくなってしまいます。

人気がある・ハイレベルな大学の倍率は高くなる

上記で、大学編入の倍率を予測することは非常に難しいことを説明しました。

この「大学編入の倍率」ですが、一つ確実に言える特徴は、「人気がある・ハイレベルな大学の倍率は高くなる」ということです。

例えば、一般入試において偏差値が高いという位置づけをされている「京都大学」や「大阪大学」、「旧帝大」と表現されるような国立大学、MARCH・上智などの私立大学は、自ずと倍率が高くなります。

実施年によっては「8~10倍」の倍率になることもあります。

その他の一般的な大学・学部でも、大学編入試験の場合は「3~5倍」程度の倍率になるケースが多いです。

一般入試の場合、だいたい「2~3倍」の倍率に収まることが多く、場合によっては「定員割れ」なんて現象も起こりますよね。

そう考えると、「大学編入の倍率はかなり高い」=「競争が激しい」と捉えることができますよね。

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"大学編入の倍率"に隠れている「落とし穴」

単純な数字としてみると、大学編入の倍率は高く、「競争が激しい試験」だと思い込みがちです。

ただ、この"思い込み"によって、あなたは「損」をしてしまう可能性があるんです。

先程、大学編入の倍率の相場は「3~5倍」で、人気の大学やハイレベルな大学の編入試験では、結果的に「8~10倍」程度の倍率になることが多いと解説しました。

しかし、この「大学編入の倍率」は、競争率が高そうに見える「数字の罠」なんです。
ボクはこの、「3~5倍」や「8~10倍」の数字を「名目倍率」と表現します。

あくまでも「名目」の数字であり、大学編入試験における「実質的な倍率」は決して高くありません

「大学編入の"実質的な"倍率は高くない」と言える理由

一般入試では、「センター試験を受ける→『センター試験の出来具合』で二次試験の大学を選択する」という仕組みが出来上がっています。
そのため、同じ大学・学部の二次試験に挑戦している受験生たちは、ほとんどが「同等レベル」の学力を持っています(時折、記念受験の人がいるかもしれませんが)。

「同等レベル」の学力を持つ受験生同士が争うので、二次試験では「バチバチの競争」が行われています

一方で、大学編入試験は、出願条件を満たしていれば誰でも受験することができます
一般入試とは異なり、「センター試験や摸試の合格判定がA判定だったから○○大学の二次試験に挑戦しよう」といったような「受験校を選ぶ際の判断基準」が大学編入試験には設けられていません

その特性上、編入試験では受験生のレベルがバラバラになりがちです。
同じ大学の受験生の中でも実力差がはっきりしていることが多くなります。
少し強めの言い方をすると、編入試験の受験生は「ピンからキリまで」いるんです!

特に目立つのが「記念受験」の意識で編入試験に参加している人が多いということです。

編入学試験の入試情報を確認したところ「受験生がけっこういるな」と思っても、その中で「本気で勉強してきた人・人生を変える思いでいる人」はそこまで多くないと考えて問題ありません。

つまり、大学編入の"実質的な倍率"(←本気で勉強してきた受験者の中での競争率)は決して高くないと言えるのです!

"名目倍率"に惑わされて「志望校のレベルを下げる」のはもったいない!

このように、大学編入の倍率(名目倍率)は一般入試ほど"当てにならない"です。

そのため、"名目倍率"に惑わされて「志望校のレベル」を下げてしまうのは、自分の可能性を自ら閉じてしまうことなので、非常にもったいないことと言えます。

自分が挑戦したい大学・学部の入試情報を確認した結果、「昨年度は『合格者数5人』の試験に『受験者数40人』が挑戦していた=名目倍率8倍」ことが分かった時、「倍率8倍の試験に受かる自信が無いし、受験校のレベルを下げよう」と妥協をしてはいけません

その「8倍」はあくまでも"名目倍率"であり、"実質的な倍率"ではない可能性が高いからです。
一定数は「記念受験生=(しっかり勉強・対策をしていない人)」がいます。

一生懸命勉強をして、適切な編入試験対策を講じれば、「自分にはレベルが高いな」と臆するような大学・学部にも、十分合格のチャンスがあります。

実際ボクも、高校3年生の時だったら出願すらできなかった(する勇気の出なかった)大学の編入試験で合格を勝ち取ることができています。

ボクは「東北大学経済学部」の編入試験に合格できたのですが、その年(平成27年度)の倍率は「4.24倍」でした→(出願者106人 / 合格者25人)。

早稲田大学商学部の倍率は(ボクの記憶をさかのぼると)「約10倍」でした→(受験者数およそ20数人 / 合格者2人)

「東北大学の倍率4倍・早稲田大学の倍率10倍」ってかなりビビりますよね?
「受験辞めようかな~」って思いますよね?

でも、やるべきことをやっていたので、合格することができました。

とにかく他の受験生よりも「勉強する」・「高いTOEICスコアを取得する」・「専門科目の基礎知識を徹底的に習得する」ことで、自ら"実質倍率"を下げることが可能となります。
そんなチャンスがあるのが「大学編入」なんです!

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【番外編】各大学の倍率を「簡単」にチェックする方法があった!

ここまで、「大学編入の倍率」について解説してきました。
この章では、【番外編】として、各大学の「大学編入試験の倍率」について簡単にチェックする方法をご紹介します!

大学編入の情報を調べる際、多くの方が、
「各大学のホームページ」を検索→「学部入試情報→編入学試験情報」などとリンクを辿る
という方法で調べているのではないでしょうか?

これ、けっこう面倒くさいし、時間がかかる作業ですよね。

ボクも編入受験生だった時、「あの大学は編入試験を実施しているだろうか?」とか「あの大学の合格者って毎年どのくらいなんだろう?」と疑問に感じるたびに、インターネットで検索しながら情報を集めていました。

たまに編入学試験の情報がなかなか見つからなくて、イライラすることとかもありましたね。

でも、見つけてしまいました!
そんなに時間をかけずに、各大学・学部の編入試験実施状況や、過去の出願者数・合格者数を調べる方法を。

それが、「大学編入コース」を設けている大学受験予備校「中央ゼミナール」が発行している書籍、「まるわかり!大学編入 データブック」を使う方法です。↓↓↓

↑この本、メチャクチャ便利です!

実際に購入して、中身を見てみました。

大学編入試験を実施している大学・学部の情報がすべて網羅されていて、「過去3年分の出願者数・合格者数」もまとめられているので、調べたい大学の情報を一発で検索出来てしまいます

ネットで調べるよりも、圧倒的に速くて、楽です。
ボクが編入受験生だった時にもあれば良かったのに。(あったのかな?)

「大学編入の情報を簡単に検索したい!」という方におススメの一冊です!

"大学編入の倍率"まとめ

今回は、「大学編入の倍率」について解説してきました。

  • 倍率が分からないと、志望校の選定が難しいよ...。
  • 志望校の倍率が結果的に高くなってしまったらどうしよう...。
  • 合格者が少ないってことは、単純に編入試験は倍率が高いってことじゃないの?
  • 競争率が高い試験で合格を勝ち取れるか不安...。

このような疑問・不安を感じている方は、当エントリーを参考にしてみてください。

そして、"名目倍率"は気にすることなく、とにかく一生懸命勉強してください!
自分の努力で、"実質的な倍率"を下げてしまいましょう! 自分にとって高すぎると感じる目標でも、達成できるチャンスは十分あります!

"大学編入のレベル"に関する記事のアイキャッチ画像

「"大学編入のレベル"は高くない!」と断言できる3つの理由

2019年4月13日

このエントリーを最後まで読んでくれたあなたは、決して「記念受験」組にならないでくださいね!

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