社会人はTOEICを"何点"まで伸ばすべきか?
社会人としての自分の価値をもっと高めたい!
[/voice]このように考えている方におすすめなのが[keikou]「TOEICで良い点数を取ること」[/keikou]です。
「TOEIC勉強」は社会人が最も手軽に自分の価値を高める方法なんです!
[voice icon="https://akilabo.com/wp-content/uploads/2018/11/サラリーマン.png" name="社会人" type="r icon_black"]自分の価値を高めるためにTOEICを勉強するぞ!
だけど、結局TOEICは何点とれば良いのかな?
TOEIC勉強を頑張ろうとしている方の中には、目標スコアの設定に迷っている方がいるはず。
そこで今回は、[keikou]【社会人はTOEICスコアを何点まで伸ばすべきか?】[/keikou]について考察していこうと思います。
目次
社会人はTOEICを"何点"まで伸ばすべき?
早速、今回の「結論」からお伝えします。
社会人は[keikou]【TOEIC700点以上】[/keikou]目指そう!
「自分の価値を高めたい」とお考えの社会人の皆さんは、「TOEIC700点以上」取れるように勉強しましょう。
TOEICは"何点"くらいだと評価されるのか調べてみた
実際に、TOEICスコアが何点くらいだったら社会人として評価されるのか調べてみました。
[aside type="normal"]当エントリーでは、
【社会人として評価される=企業から求められる人材になる】
↑このように考えて解説を進めます。
日本国内でTOEIC Program(TOEIC L&R, TOEIC S&W, TOEIC Bridge Tests)を実施・運営しているIIBCという機関が、TOEICテストに関する様々な調査を行っています。
その中の一つに、『社員・職員に期待するTOEIC Programの平均スコア』を調べた調査がありました。
その結果がコチラ↓
出典:https://www.iibc-global.org/iibc/press/2019/p128.html
上記表の「TOEIC L&R」の行を見てください。
これらの点数が、「企業が社員に対して求めるTOEICスコアの平均点」です。
新入社員に対してはだいたい535点、中途社員の場合は560点、海外部門が690点。
このくらいの点数が求められるということは、これより高い点数を取得していれば、
[voice icon="https://akilabo.com/wp-content/uploads/2018/11/社長のアイコン.png" name="企業の評価者" type="r icon_black"]この人は他の社会人と比べて"価値があるな"。
[/voice]と評価してもらえると考えることができますよね!
もう一度表を見てみると、だいたい「500点中盤」くらいの点数が求められています。
海外部門だけ少し高くて「600点後半」です。
つまり、【700点以上】取得していれば、「この人価値が高いな!」と評価してもらえる可能性が高まりそうですよね。
"何点"くらいから年収アップするのか調べてみた
社会人の皆さんがなぜ「自分の価値」を高めようとするのか?
その目的の一つが【年収アップ】ですよね。
そこで、"あなたの年収をアップさせる"ために、TOEICを何点くらいまで伸ばせば良いのか調べてみました。
こちらの表は、大手転職情報サイト「doda」が2013年に発表した『平均年収/生涯賃金データ2013』の調査結果です↓
参照:スコアが高いほど、年収は高い?!TOEIC®テスト スコア別平均年収 - doda
この調査によると、"TOEIC400点~600点台"の人たちの平均年収には大きな違いが見られなかったそうです。
一方、[keikou]「TOEIC700点を超える」と、スコアアップに伴って年収もアップする傾向にある[/keikou]ことが判明したのだとか。
つまり、
TOEIC700点以上になると、あなたの年収もアップしやすくなるよ!
ということです。
この結果からも、【社会人はTOEIC700点以上目指すべき】と言えますよね。
社会人のTOEIC平均スコアは"何点"くらい?
[voice icon="https://akilabo.com/wp-content/uploads/2018/11/サラリーマン.png" name="TOEIC初心者" type="r icon_black"]なるほど、社会人はTOEIC700点以上を目指すべきなのか。
ところで、TOEIC700点ってどのくらいのレベルなの?
社会人の平均スコアってどのくらい?
TOEIC初心者の中には、「TOEIC700点以上がどのくらいの難易度か分からない」という人もいるはず。
そこで、社会人のTOEIC平均スコアを見ながら考えてみましょう。
以下の表が、2018年度のTOEICデータから算出された『社会人/学生別受験者数と平均スコア』です↓
出典:TOEIC Program DAA2019(和文) 2019年6月版
社会人の平均スコアは「603点」と算出されています。
これだけではいまいちピンと来ないので、"スコアの分布"も見てみましょう。
以下が、2018年度の公開テストにおける「スコア分布」です↓
出典:TOEIC Program DAA2019(和文) 2019年6月版
上記の分布表を見ると、およそ"500~600点台"に受験者のスコアが集まっていると読み取れます。
700点以上(上記表では695点以上)を取っている人たちは「全体の27.4%」。
つまり、「700点を目指す」という目標は、[keikou]「受験者の中の上位27%くらいを目指す」[/keikou]ということになりますね。
上位27%かー。
難易度高そうだなー。
確かに、【社会人の平均スコア:603点 / 700点以上取得者は上位27%】←このデータを見ると、700点以上取るのは大変そうと感じてしまいますね。
でも、[keikou]決してそんなことはありません[/keikou]!
「TOEICのスコアUPに効果的な勉強」を「一定期間継続する」ことができれば、あなたも"社会人として評価が高まる点数"を取ることは可能です。
そのことについて、次の章でお話します。
社会人が「評価されるTOEICスコア」を取るために必要な勉強法
[voice icon="https://akilabo.com/wp-content/uploads/2018/11/サラリーマン.png" name="社会人" type="r icon_black"]仕事とかで忙しい中、TOEIC700点以上取れるように勉強するなんて大変だよー。
[/voice]ここまで読み進めて、↑このように感じた方も多いはず。
確かに、社会人の皆さんは普段会社で働いていたりするので、自由に使える時間(=勉強に使える時間)が制限されていますよね。
その中で、上位27%に入ろうとするのはけっこうハードに感じるかも。
だからといってTOEIC勉強を避ければ良いかというと、そうもいきませんよね。
TOEIC勉強をサボっている限り、点数は伸びないので、自分の価値を高めることもできません。
だからこそ、[keikou]【効率の良いTOEIC勉強を継続する】ことが必要不可欠[/keikou]です!
[voice icon="https://akilabo.com/wp-content/uploads/2018/04/Akira_face_1.png" name="アキラ" type="l icon_blue"]どうしても高いTOEICスコアが欲しいという社会人のあなたに、ボクのおすすめ勉強法を紹介します!
[/voice]忙しい社会人の皆さんにおすすめしたい「効率の良いTOEIC勉強法」がコチラ↓
★公式問題集のリスニング音声を「聞き流し」する!
★公式問題集を「繰り返し解きまくる」!
え?これがおすすめの勉強法なの?
本当にこれでTOEICの点数が伸びるの?
この勉強法を継続すれば、着実にあなたのスコアは伸びます!
ボクが実践済みです。
時間が限られている中でTOEICを850点まで伸ばした話
何を隠そう、ボクは上記で紹介した勉強法で"TOEIC850点"まで伸ばしました↓
この点数を取ったのは、ボクが「専門学生」だった時。
「おい!社会人の時じゃないのかよ!」という声が聞こえてきそうですが、"使える時間が制限されている"という状況においては、社会人の皆さんと同じです。
ボクは「大学編入」を成功させるために、TOEICで800点以上取ることを目標に勉強をしていました。
編入試験で合格を勝ち取るには、TOEICの高い点数が必要だったからです。
ただ、編入試験合格には、TOEIC以外にも、経済学や経営学といった勉強が必要でした。
その他、専門学校の授業や課題などもあったので、TOEIC勉強に費やせる時間は制限されていたわけです。
その中で、上記で紹介した2つの勉強法を継続することで、目標スコアを達成しました!
なので、
- なかなか勉強時間を確保できない
- 普段は仕事で忙しい
といった社会人の方にも効果的な勉強法と言えるはず!
公式問題集のリスニング音声を「聞き流し」する効果
忙しい社会人の方に"特におすすめしたい"のが、【公式問題集のリスニング音声を「聞き流し」】する勉強法です。
これを「毎日継続する」ことで、あなたのリスニングスコアは確実に上昇します。
リスニングが苦手・リスニングスコアが低い方に、ぜひ試してもらいたい!
【用意するもの】
「TOEICテスト 公式問題集」+スマホ
※公式問題集→本番のTOEICを運営するETSという機関が制作した問題集
↓
【事前準備】
①公式問題集のリスニング音声で「ディクテーション」
↓
②公式問題集のリスニング音声を「シャドーイング」
↓
【事前準備が完了したら】
③公式問題集のリスニング音声を毎日「聞き流し」する
→慣れてきたら音声スピードを上げるとより効果的
これが、基本的な「聞き流し勉強法」の手順です。
詳しい解説はこちら→【TOEIC勉強法】スコアUPに"聞き流し"は意味ある?【効果アリ!】
公式問題集を「繰り返し解きまくる」効果
もう一つ社会人の方におすすめなのが【公式問題集を解きまくる】勉強法です。
これは文字通り「公式問題集」をとにかく何度も解きまくる勉強で、【TOEIC慣れ】を目指して行います。
TOEICテストは、"解答テクニック"や"時間配分"といったスキルがあれば、大きくスコアを伸ばすことができます。
それらのスキルは、「TOEICテストの形式に慣れる」ことで身につきます。
ではどうすれば「TOEIC慣れ」できるのか?
それは、本番のテストと同じクオリティで作られている「公式問題集」を何度も活用することで実現します!
「TOEIC慣れ」が実現すれば、
- 試験時間内に全問解答する
- リスニングの先読みテクニックを使うことで、聞き逃す問題を減らす
- 「一目見て答えを出せる問題」を区別する
- 試験時間いっぱいまで集中力を維持する
ことができるので、結果的にあなたのスコアが伸びます。
[voice icon="https://akilabo.com/wp-content/uploads/2018/04/Akira_face_1.png" name="アキラ" type="l icon_blue"]- いつも時間が足りなくてスコアを落としている
- 最後まで集中できなくてスコアを落としている
といった方は、公式問題集を繰り返し解きまくろう!
[/voice]詳しい解説はこちら→【発表】公式問題集を"繰り返し"解く勉強でTOEIC850点
「社会人は"何点"までTOEICを伸ばすべき?」まとめ
今回は、「社会人は何点までTOEICを伸ばすべきか?」というテーマで解説してきました。
自分の価値を高めようとTOEIC勉強に力を入れている方は、ぜひ参考にしてみてください!
最後に今回のまとめ!
★社会人はTOEICスコアを何点くらいまで伸ばすべきか?
社会人は[keikou]【TOEIC700点以上】[/keikou]目指そう!
★その理由とは...
- 企業が「社員に求めるTOEICスコア」はおよそ500点~600点台だから
- 「TOEIC700点」を超えると、年収アップとの相関関係が生じるから
★忙しい社会人が効率よくTOEICスコアを伸ばすには↓
- 公式問題集のリスニング音声を「聞き流し」する!
- 公式問題集を「繰り返し解きまくる」!
詳しくはコチラ→"社会人"のあなたでもTOEICスコアを効率よく伸ばせる勉強法
もし「役立つ情報だったな!」と思ったら、シェアをよろしくお願いします!
[/voice]