【注意】"必要単位"を満たさないと編入試験を受けれない!?【大学編入】

大学編入の"必要単位"についてのアイキャッチ画像 大学編入

あなたはしっかり"必要単位"を満たしていますか?

どうも、専門学校から大学編入しました、アキラ(@akila_s8)です。

大学編入という入試制度は、あまりメジャーなものではないため、その存在自体を知らないという方もいるかもしれません。

大学編入試験は、現在何かしらの学校(大学や専門学校、短大、高専)に通っている学生が挑戦できる試験で、試験に合格することができれば、その大学に「3年次編入(2年次編入もあり)」することが可能となります。

「3年次編入」とは、今通っている学校から、新しい大学に「新3年生として転校する」イメージです。

この大学編入を上手く活用することで、「自分が今いる環境を大幅に変化」させることができたり、「よりハイレベルな大学で勉強」することもできるようになります。
高校3年生の時の大学受験で合格することができなかった「憧れの大学」に入学するチャンスでもあります。

「"大学編入"総まとめ」のアイキャッチ画像

"大学編入"とは?大学編入試験の経験者が解説してみます!

2018年4月9日

このようなことから、現在「4年制大学」に通っている方の中にも、「大学編入試験に挑戦して、自分を成長させたい!」と意気込んでいる方もいるのではないでしょうか。

ただし!
四年生大学に通う大学生が編入試験に挑戦する際には、「受験資格」に注意しなければいけません。

特に「必要単位」についてしっかり調べておかないと、「編入試験に挑戦する意欲は満々なのに、受験資格を満たせず試験を受けることすらできなかった」という事態に陥る可能性も考えられます。

今回は、特に四年制大学に通う大学生が注意したい「大学編入試験の受験資格を満たす必要単位」について解説してきます!

大学編入の「受験資格」は各大学・学科によって異なる

大学編入は少々特殊な試験で、そもそも「大学編入試験」を実施するかどうかも各大学・学部によって異なってきます。

大学編入という制度自体を利用していない大学もあります。

また、「学士編入(大学を卒業した人対象)」「学内編入(同じ大学内での編入試験)」は実施しているけれど、「3年次編入・2年次編入」は受け付けていないという大学もあります。

さらに、各大学・学部ごとに大学編入の「受験資格」が違ってくるのも大きな特徴と言えます。

この「受験資格」において特に気をつけなければいけないのが「英語資格の足切りライン」「大学生の必要単位」です。
大学編入の"出願条件"・"出願資格"は早めのチェックが必要!【要注意】

「英語資格の足切りライン」は必ず確認を!

大学編入の受験資格として「英語資格のスコア・取得級の提出」を設けている大学・学部がたくさんあります。

「英語資格」とは「TOEIC」「英検」といった資格のことです。

例えば、「TOEIC600点以上、英検1級以上取得している者」といったように、英語の資格取得具合で「足切りライン」を設定している大学・学部が多いです。

ご自身が受験を希望している大学・学部の「受験資格」をチェックしてみてください。
多くの大学・学部でこの「足切りライン」を設定していることが分かります。

この「足切りライン」を突破できていないと、そもそも出願することすらできないので要注意です。

大学生は"必要単位"に注意

もう一つ、自分が受験することを希望している大学・学部の「受験資格」を見る際に注意してほしいのが、当エントリーのメインテーマでもある「大学生の必要単位」です。

四年制大学に在籍している大学生が編入試験を受験するためには、「現在の大学に2年以上在籍していて、"62単位以上"取得していること」といった条件が設けられています。

この"62単位以上"という部分が「必要単位」のことです。

大学生が大学編入に挑戦する場合、かなり高い確率で「必要単位」が設定されているので、必ず大学・学部の募集要項を確認して、「何単位取得していれば編入試験を受験することができるのか」を確かめる必要がありあます。

ここで、実際の募集要項をチェックしてみましょう↓

出願できるのは、次のいずれかに該当する者又は2020年3月31日までに該当見込みの者で
す。
(1) 学士の学位を取得した者
(2) 短期大学又は高等専門学校を卒業した者
(3) 修業年限4年以上の大学に休学及び停学期間を除いて2年以上在学し、62単位以上を修得した者
(4) 専修学校の専門課程(修業年限が2年以上であることその他の文部科学大臣の定める基準を満たすものに限る)を修了した者(学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項に規定する者に限る)
(5) 外国において学校教育における14年以上の課程(日本における通常の課程による学校教育の期間を含む)を修了した者
(6) その他本学部において、学校教育における14年の課程を修了した者と同等以上の学力があると認めた者
注 (3)でいう「62単位以上」とは、出願者の最終学歴である大学で、進級又は卒業要件に含まれる科目を対象としています。

出典:東北大学経済学部 2020年度入学 3年次編入募集要項

上記は、東北大学経済学部の「2020年度 3年次編入」の募集要項に記載されている「受験資格」を引用したものです。

大学生に該当する受験資格として、「2年以上在籍していて、62単位以上修得している」ことが設定されているのが分かると思います。

つまり、東北大学経済学部の編入試験を受験するためには、基本的に、大学2年生までに「62単位以上」を取らなければいけないということです。

この事実を知らないままでいると、「出願しようと思ったら、必要単位数が足りなくて出願できない」という事態に陥る可能性も考えられます。

この"最悪の事態"を避けるためには、「編入を希望している・大学編入試験を受けてみたい・魅力を感じている」大学・学部の募集情報をしっかり確認する必要があります。

ただし、大学編入は情報があまり出回っておらず、必要な情報を収集するだけでも一苦労です。
大学編入の情報を正しく・できるだけ楽に集める方法については、「試験実施日はいつ?試験内容は?大学編入情報の"一覧"を確認する方法!」で詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみてください!

ちなみに、受験資格として「必要単位」を設定している大学・学部の多くが「62単位以上」としています。
つまり、大学編入への挑戦を検討している大学生の方は、62単位以上取得することを目安にしておくと良いでしょう。

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【注意】大学編入の勉強のために"休学"?やめなさい!【むしろ危険】

2019年5月25日

"必要単位"よりも多く単位取得しておくことで良いことがある!?

ちなみに、大学編入出願時には「成績証明書」等の書類を、大学編入が決定した後には「自分の修得した単位の内容・内訳」を提出する必要があります。

これらの単位情報は、大学側が「単位互換・単位認定」をするために利用します。

「単位互換・単位認定」とは、大学編入する前に在籍していた学校で修得した単位を、大学編入後の大学の単位として「移転」することです。

「単位互換・単位認定」される単位数によって、編入後に取るべき授業の数が異なってきます。
単位認定数が多ければ、授業も少し楽になり、就活などにも力を入れることができます。

つまり、編入する前の大学で可能な限りたくさん単位を修得しておくことで、「単位互換・単位認定」される単位数を増やすことができる可能性が高まります

以下の例を見てください↓

  • 必要単位数ギリギリの「62単位」を修得した状態で編入した場合
    →単位認定数が「45単位」
  • 修得した単位数が「70単位」の状態で編入した場合
    →単位認定数が「56単位」

上記例のように、編入前にたくさん単位を取っておくことで、編入後の学生生活に少し余裕を持たせることができるかもしれません。

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【"編入生"の現実】大学編入した後って忙しいの?

2018年10月15日

ただし、大学の授業ばかりに時間を取られ、編入試験の勉強まで手が回らないという状態は本末転倒なので、しっかりと計画を立てて勉強を進めていくことが大切です。
【大学編入】合格できる正しい"計画"の立て方!【スケジュール理解】

「大学編入試験の受験資格"必要単位"」まとめ

今回は、大学編入試験を受験する際に「大学生」が気をつけないといけない「必要単位」についてまとめてきました。

大学編入を受験するためには、「取るべき単位数」が設定されていることがあります。

自分が受験を考えている・入学を希望している大学・学部の募集要項をしっかりと確認して、「自分はしっかり必要単位数を満たせそうか」「出願資格を満たしているか」をチェックすることが大切です!

大学編入を検討されている大学生の方は、ぜひ当エントリーを参考にしてみてください!

また、当ブログ「アキラボ」では、大学編入を実際に経験したボクが様々な観点から大学編入について解説しています。

「大学編入で自分を成長させたい!」という強い思いを抱えている方は、ぜひ当ブログ「アキラボ」内の他のエントリーも参考にしてみてください!